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2018年06月08日

No.14 カメラのセンサについて【備忘録】

こんばんわ。

お久しぶりです。
なんだか仕事がバタバタしていて、東京まで2往復していました。
出張があると、それを取り返すために残業して…。
負のサイクルが続いていきますね。

そんな出張の道中、コンデジが欲しくなっていろいろ調べたので、それについてまとめたいと思います。
CCDとCMOSについては理解したのですが、MOSについては理解できてません。
中途半端といえば中途半端なのですが、ドツボにはまる前にひとまず記しときます。
(注記)現在鋭意製作中です。

1.CCD


CCD_sensor.JPG
*wikipedia「個体撮像素子」より


特徴としては、
1.構成はアナログ回路で、バッファが一つ。
2.原理的にすべての素子が同じタイミングで露光される。
3.スミアが発生する。
の3つがあります。

原理については、3章をご参考ください。

ソニーが実用化して、育てた!って感じなので、ソニーの開発秘話がとても面白かったです。
やっぱり、熱量のある技術文書はそれだけで面白いし、感動的ですよね。


1967年 磁気バブルメモリが開発される
1969年 磁気バブルメモリと同様の半導体メモリを開発しようとし、Willard BoyleとGeorge E.SmithがCCDの構造、動作を発明。同時に基本的な応用アイデアを得たとされる。
1970年 ISSCCが発表した、MOS DRAMに淘汰される形で、CCDはイメージセンサへと方向転換
1972年 イメージセンサとしても道を断たれる
1974年 Fairchild SemiconductorがCCDの撮像素子を開発
 当時の新規性としては、カラービデオ撮像に対応できる画素数とRGBのうち特にBに必要な受講感度を有する撮像素子の開発にあった。
1979年 ソニーが実用感度を持つCCD撮像素子ICX008を開発
1989年 ソニーがパスポートサイズハンディカム(CCD-TR56)を発売、爆発的ヒット
1990年 HDテレビ・カメラへのCCDの導入。
(1990年代に、撮像管からCCDに主流の撮像素子が入れ替わる)
2009年CCDの発明でWillard BoyleとGeorge E.Smithがノーベル物理学賞を受賞
*参考文献1~6



参考文献
1.「さまざまなイメージセンサー」
2.「CCDイメージセンサーの歴史」
3.「開発秘話:CCDイメージセンサー
4.「ソニーセミコンダックタソリューションズ株式会社」
5.越智成之(2013)「イメージセンサの技術と実用化戦略」東京電機大学出版局
6. 1978年 11万画素CCD撮像素子商品化(ソニー)




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posted by だっち at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録
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