電撃文庫『天使の3P!』1巻の感想です!
天使の3P! 1巻 / 蒼山 サグ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★
1巻のネタバレ:『天使の3P!』1巻ネタバレ~小学5年生の女の子たち!~
2巻感想:『天使の3P!』2巻の感想(キャンプ!PV撮影!)
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<紹介>
学校不登校の高校1年生、貫井響(ぬくい きょう)。
彼は投稿サイトに「ひびきP」という名前で自作の楽曲をUPする趣味を持っていて、気があるとは言えないものの、そこそこの再生数は稼いでいたのでした。
そんな響(ひびきP)にメールが届きます。
『拝啓 さわやかな風が、草木を揺らす季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか』から始まる丁寧な文章には、メールの差出人がひびきPの大ファンであること、「ひびきP」ではない名前で過去に投降した楽曲も知っていること、また、直接会って話がしたいという旨がつづられていました。
引きこもり気味な生活を送っていてあまり外には出なくなった響ですが、この人物と会うことを決意。
いざ待ち合わせ場所に行ってみると、そこで出会ったのは小学生の女の子3人組でした!
――――
ざっくり紹介すると、仲良し女の子3人組がロックバンドに挑戦。それを主人公が見守るお話です!
――――
<感想>
この作者さんとイラストレーターさんは『ロウきゅーぶ』でもお馴染みのコンビでした!
よくライトノベルで『音楽』をテーマに描き切りましたね……。
いや、音楽とかよりも「がんばってる女の子たちがかわいくて応援したくなった!」という印象のが強いですけども。
1巻の割と序盤から小学生の女の子3人がポンと出て来たので(一気にキャラが増えて覚えきれないので)、チラチラ前のページをめくり直して、名前を覚えながら読んでました。
皆個性が強いので本来だったらすぐに顔と名前が覚えられそうなもんですが、ちょっと絵に問題があるかも?ビジュアルは可愛いんです。でもなんとなく皆顔が似てるというか、判別しにくいというか……。
メガネ掛けてる子とか、ほっそりしてたりとか、明らかに他の子より小っちゃかったりしたらすぐ覚えられるんですが、意外とそういう分かりやすいポイントが無いです。
なので序、中盤やや読みにくいかも。
作品中で出て来る歌にきちんと歌詞が付いてるのが好印象!作者さん(蒼山サグさん)、よく逃げずに歌詞を書きましたね!
うやむやにされてどんな歌をうたってるのかイメージできないより、歌詞があった方が私は好きです!(読んでて若干こそばゆい感じはしましたけども!)
話は良いです。読んだ後『少し感動した』『まあ買って良かったな』って思いました。(こう書いてしまうと偉そうですね……)
2巻以降も既に出ていますし、むしろ1巻の終わりを見るにこれからが本番って感じがします。楽しみ!
以上、「天使の3P!」1巻の感想と紹介でした!
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