「エロマンガ先生」4巻の感想と紹介です!
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エロマンガ先生 4巻エロマンガ先生VSエロマンガ先生G(グレート) / 伏見 つかさ
おすすめ度★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
<紹介>
「見てるか、ニセモノ野郎」
「にせも……わ、私……の……こと……?」
「そう、『エロマンガ先生』ってペンネームで、上っ面だけ”本物”に似せたイラストを描いているテメーのことだよ」
「いっかぁ、よーっく聞けよ――ニセモノ野郎」
「オレ様が”本物”の『エロマンガ先生』だ」
突如現れた、自分こそが本物の「エロマンガ先生」だと名乗る人物。でも、マサムネのイラストレーターは紗霧(さぎり)のハズ。
謎の偽物の登場によって紗霧がピンチに陥ります――
実は今まで謎が多かった正宗の妹、紗霧がイラストレーターになった切っ掛けや、家族のこと、新キャラなど、新しい展開を迎えるシリーズ第4巻です。
<感想>
紗霧ちゃん回!
でも、前作までに比べてちょっと評価は渋めです。
どうしてかというと、エロマンガ先生が自分の偽物とイラストを描く勝負をするんですが、そこの描写がバトルみたいな感じで大げさというか……。口悪く言ってしまえばちょっとサムかったです……。
イラストレーターやイラストについていろいろと語りますが、やっぱり伏見さんはイラストの専門ではないので、他の部分――ライトノベルや作家さんたちの裏話の部分に比べて大分内容が薄かったです……。普段の内容が濃くていかにも「知ってる」感じで書かれている分、少し素人感がでると悪目立ちしてしまいますね。(汗)全体のクオリティが高いことの裏返しではありますが!
「エロマンガ光線(フラッシュ)!」とか叫ばれても……。イラストバトル中の様子や臨場感はイマイチ伝わらなかったです……。(エロマンガ光線がイメージできない。想像できない)
個人的に山田エルフが不愉快なキャラだったんですが、だんだんマサムネにかいがいしくなってきて、料理を作ってくれるなど良い一面も見せるようになってきて……。なんだか魅力的に思えてきました。こうなってくるとこのシリーズは登場する女の子皆が可愛くて魅力的です!
俺妹のときからもそうだったかもしれないですが、女の子キャラ良いですね……!
紗霧ちゃんにとってはとても重要な巻でした!マサムネの小説「世界で一番可愛い妹」の方でも変化があり、この4巻を受けてどう話が転がっていくのか、とても楽しみです!
この話はどうなったら終わりなんでしょうか?
紗霧ちゃんが学校に行ったら?マサムネが誰かとくっついたら?マサムネと紗霧ちゃんの作品がアニメ化したら?
ラノベ作家たちの日常を描く、いつまでも続けられそうなお話なので終わり方も気になります!
それでは今回はこの辺で。
「エロマンガ先生」4巻の詳細!
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