今回は Re:ゼロから始める異世界生活、8巻の感想&紹介です!
リゼロ9: Re:ゼロから始める異世界生活、9巻!(打倒・魔女教!)
リゼロ7: Re:ゼロから始める異世界生活、7巻!(スバルの逆転劇!)
Re:ゼロから始める異世界生活 8巻 / 長月 達平
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★
(略称:リゼロ)
<紹介>
400年間人々を悩ませてきた巨大な魔獣、「白鯨」を倒したスバル一行。これによってスバルの株は急上昇。もはや彼は英雄の仲間入りを果たしたと言っても過言ではないでしょう。
しかし、スバルの本来の目的はここからです。大罪司教、「怠惰」を司るペテルギウス・ロマネコンティからエミリア、そして村の人たちを守らなくてはいけません。
白鯨退治を終えたクルシュの陣営とアナスタシアの「鉄の牙」は以外にもあっさりと魔女教徒の殲滅に力を貸してくれます!
全く信頼の無かった頃が嘘のように、根拠があやふやなスバルの発言を皆は心して聞き入るようになりました。
今となっては皆はスバルに対して「信頼」と「恩義」を持っています。大きな戦力を引っ提げてスバルは理不尽な魔女教の魔の手に挑みます――。
『怠惰』ペテルギウス・ロマネコンティ。
<感想>
……うーん。
最後に爆弾が投下されたものの、以前の5,6巻の頃と比べれば大分希望を持てる内容でした。
周りから理解してもらえないスバルの独特の境遇には、相変わらず救いが無いですが……。レムはもしかしたらスバルの『死に戻り』に関して薄々感づいてるかもしれないですね。
(今、本当にレムだけがスバルの救いになってくれているので、彼女には頑張ってもらいたい。自己犠牲ナシの方向で!)
「それじゃいっちょ頼むわ。――頼って縋って、みんなの力で勝ちにいこうぜ」
一見最低の発言ですが、どうしてスバルが言うとこんなにもかっこいいのか……。主人公補正って凄い。
そんなもの抜きにしても実際に何度も死を目の当たりにして、自分も幾度となく死んでますからね。何気ない発言でも重みが段違いです。
何の苦労も無く女の子達に好かれてハーレム状態になる甘っちょろいラノベの主人公より、ずっと私は好きですね!
ただ、主人公に共感しながら読んでいるとちょいちょい本気で辛くなることがあります。私は主人公に完全に意識をシンクロさせながら読んで行くタイプなので。あんまりいないとは思いますが私と同じタイプの読書をする人は注意!
このシリーズはえげつないですよ!
表紙を見てフェルトが出てくるのかと思ったらほとんど出てきませんでした。ちょっとガッカリ。
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
Re:ゼロから始める異世界生活、8巻の詳細へ。
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