『死銃』の正体が発覚!(これは予想できなかった)
ソードアート・オンライン 6巻 / 川原 礫
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<あらすじ>
キリトはVRMMO《ガンゲイル・オンライン》で発生した《死銃(デス・ガン)》事件の調査をするため、《GGO》の世界へコンバートしました。
GGO内でスナイパーの少女シノンと出会い、対人トーナメントの《BoB(バレットオブバレッツ)》に参加し、死銃を探します。
ゲーム内で銃を撃っても、それで現実の人間が死ぬ訳はありません。しかし《死銃》に撃たれた人は現に死亡しています!
ゲームの中から現実の人間を殺す《死銃》の謎に迫っていきます。
<感想・評価>
<5段階評価>
おすすめ度 ★★★★
ハーレム度 ★★★
戦闘・バトルの量:★★★★
ラブコメ量: ★★★
読みやすさ: ★★★
<感想>
面白かったです。
ページ数が多い上に内容も濃く、かなりの読み応えでした!
そして《死銃(デス・ガン)》の正体は予想できませんでした!やっぱりアミュスフィアの機能では人を殺せません。殺人事件とゲームがどうしても私の頭の中で結びつきませんでしたが、何が起きていたのか分かってスッキリです。(笑)
犯人が分かって事件が終わった後も、犯人の側の事情や犯行動機、置かれていた状況など細かく書かれていたのもよかったです。
犯人が誰か考えながら事件の真相を追っていたので、最後に一番気になっていた所が包み隠さず明らかにされたのは嬉しかったです。
そのおかげで気持ちよく読み終えることができました。(シリアスな話でしたが)
前のフェアリィ・ダンス編ではキリトの妹の直葉がヒロインとなり、今回のファントム・バレット編でもまたシノンがヒロインとして出て来ました。
1巻の頃はアスナ一強で、他の女性キャラの入る余地なんて無いと思ってたのに、だんだんとハーレム系の様相になってきてしまって残念です。
私はハーレム系のラノベも好きですが、SAOにこの展開は求めてなかったです!アスナと一度は結婚したという事実が、なんだか軽くなっていくようで悲しいです!
(今、キリトとアスナの関係はどんな感じなんでしょう?あんまり描かれていない気がしますが……)
もはや『ソードアート・オンライン』ではなく、全く別のゲームの話になってますが、続刊もたくさんあるので引き続き読んでいこうと思います。
しっかり話が作り込まれていて面白かったです!
(『ソードアート・オンライン』6巻[ファントム・バレット]の感想・評価)
タグ:川原 礫 ソードアート・オンライン
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