2012年08月30日
薬草 薬効植物 山百合
薬草 薬効植物 ヤマユリ
分類 ユリ目 ユリ科 ユリ属 種:ヤマユリ
和名 ヤマユリ (山ユリ)
英名 gold-banded lily
ヤマユリ(山ユリ、学名:Lilium auratum)とはユリ科ユリ属の球根植物。
日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に
分布する。
和名は、山中に生えることからつけられた。
価格:6,300円 |
特徴
草丈は1〜1.5m[1]。花期は7〜8月頃[1]。
花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1〜10個程度を咲かせる。
その大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級であり、その重みで全体が
傾くほどである。
花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点がある。
花の香りは日本自生の花の中では例外的ともいえるほど、甘く濃厚でとても強い。
発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける。
風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。
食用
鱗茎は扁球形で10cm程の大きさである。
多糖類の一種であるグルコマンナン(コンニャクにも多く含まれる)を多量に含み、
縄文時代には既に食用にされていた。
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