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2012年07月06日

薬効野菜 唐辛子


薬効野菜 唐辛子

唐辛子(とうがらし、唐芥子、蕃椒)は、中南米を原産とする、
ナス科トウガラシ属 (Capsicum) の果実から得られる辛味のある香辛料。
栽培種だけでなく、野生種から作られることもある。
トウガラシ属の代表的な種であるトウガラシにはさまざまな品種があり、
ピーマン、シシトウガラシ(シシトウ)、パプリカなど
辛味がないかほとんどない甘味種(甘唐辛子・あまとうがらし)も含まれる


概要
トウガラシ属は中南米が原産地であり、
メキシコでの歴史は紀元前6000年に遡るほど非常に古い。
しかし、世界各国へ広がるのは15世紀になってからである。

日本で栽培されているのは主にトウガラシだが、
沖縄や伊豆諸島ではキダチトウガラシの品種の島唐辛子が栽培されている。
トウガラシ属が自生している南米では、ウルピカなどの野生種も香辛料として使われる。

用途
胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われる。
また、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用される。


緑から赤へと熟していく唐辛子の果実
果実は緑のままでも食べることが出来る。
一般に、緑色のものは青唐辛子、熟した赤いものは赤唐辛子と呼ばれる。
ビタミンAとビタミンCが豊富なことから、夏バテの防止に効果が高く、
また殺菌作用があり食中毒を防ぐとも言われるので、特に暑い地域で多く使われている。
殺菌のほかに除虫の効果もあり、
園芸では他の作物と共に植えて虫害を減らす目的で栽培されたり、
食物の保存に利用される事もある。果実を鑑賞するためのトウガラシの品種もある。
生のまま食べる場合と、乾燥した後に使う場合とがある。
チポトレのように燻煙してから使う場合もある。
一般的に日本国内で入手できる青唐辛子は生のものを加熱することで辛味が甘味に変化し、
乾燥した唐辛子では加熱すると辛味が増す傾向にある。
生の緑色の唐辛子は、辛味が比較的少ない。
醤油や酢、泡盛などに漬け込むと、
それらに辛味を与えるので通常とは違った風味の調味料とすることができる。
漬かった状態の唐辛子は、取り出して刻みサラダなどに利用することもできる。
唐辛子の辛味成分はカプサイシンである。
この辛さは刺激が強く人により好みがある。
粘膜を傷つけるため、適量を超えて過剰に摂取すれば胃腸等に問題を起こすこともある。
ただし日本で料理に唐辛子が多く使われるようになったのは比較的最近のことである。
1980年代以降、エスニック料理が浸透し、「激辛ブーム」などが起こる以前は、
薬味や香り付けに一味唐辛子や日本特有の七味唐辛子が少量使われる程度であったし、
市販のカレーでさえ現在ほど辛口の商品が多くはなかった。
今も年配の層には唐辛子の辛味を苦手とする人は多い。

インドやタイ、韓国などの唐辛子が日常的に使われる国・地方では、
小さい子供の頃から徐々に辛い味に慣らしていき、胃腸を刺激に対して強くしている。
一方で日常的に使う習慣のない場合は、
味覚としての辛味というよりも「痛み」として認識され、敬遠される。
実際、カプサイシン受容体TRPV1は痛み関連受容体に分類されており、
唐辛子の辛味は口内の「痛覚」である。
このことからも、痛みを味覚として好むということ自体、
多分に社会文化的条件付けによるものと言える。
これらの国が唐辛子を積極的に摂取するのは、
メキシコや西アフリカ、中国の四川省・湖南省など夏に暑い地域が多く、
発汗を促し暑さ負けを防ぐためであると言われる。
ただし、ベトナム(中部を除く)、
台湾、沖縄など暑い季節が長いにもかかわらずさほど唐辛子を好まない地域がある一方、
韓国、ブータンなどそれほど暑くない地域
(韓国も大陸性の気候の影響が強く夏は暑くなるが、高温になる季節は長くはない)で
唐辛子を特に好む食文化もあり、
唐辛子の嗜好は単なる気候的要因ではなく文化的要因によるものが強いことが伺える。
フィリピン・中国などアジア圏では葉(葉唐辛子)を青菜と同様に炒めて食べたり、
汁物の実とすることもある。日本でも葉唐辛子を炒めて食べたり、佃煮にすることもある。
posted by 豊後国主 at 10:51 | 山菜 薬草
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初参加 2010年 7月30日
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