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2012年07月01日

薬効野菜 ニンジン


薬効野菜 ニンジン

本来の旬は初冬の11月〜12月頃ですが、全国で気候に応じた品種が栽培されていて、一年中市場に出回ります。

にんじんの種類
にんじんはアジア型とヨーロッパ型に大きく大別されます。

薬用
口内炎、扁桃炎、には生葉を刻み1火日量30gを600ccの水で半量に煮詰めうがい薬として使用。
根は生食すると、保健、強壮に役立つ。


アジア型
根が長く、赤色系が多くて、肉質が緻密(ちみつ)で柔らかいのが特徴です。
赤みが強いのはトマトと同じリコピンという成分のためで、カロチンを含まないためににんじん臭が少なく風味は良いです。
酢ものやなますに向いています。
江戸時代から大二次世界大戦後までは広く栽培されていましたが、
長根で収穫しにくいという欠点があり、扱いやすいヨーロッパ型に次第に追われて、1970年以降は収量も品種数も激減しました。

滝野川大長(たきのがわおおなが)
70cmほどになり、肉質が良く風味もよい良品ですが、栽培が難しく、とうも立ちやすいことから、
1960年以降激減し、現在ではほとんど栽培されていません。

金時(きんとき) (別名)京にんじん
アジア型にんじんの唯一の実用栽培品種で、
関西以西の秋冬にんじんとして「京にんじん」というブランド名で栽培されています。
鮮やかな濃紅色で長さ30cm、太さ6〜7cm、甘みが強くてにんじん臭が少なく、
肉質は柔らかいが煮くずれしにくいのが特徴です。関西の正月料理や日本料理、すしの具などに利用されます。
若葉は柔らかく風味があるので、京とでは「葉にんじん」としておひたしやごまあえなどで食べられます。
11月〜3月頃出回ります。収量が少なく、とう立ちが早いのが欠点です。

琉球にんじん
沖縄特産のにんじんで、暑さに強く、黄色に近い色が特徴です。甘みがあり、煮ものやいためものに利用されます。

ヨーロッパ型
現在多く出回っているのはこちらです。主にだいだい色で、甘みもカロチンも豊富です。
夏から秋に収穫する寒冷地型と、晩秋から冬に収穫する暖地型に分化しています。
更にトンネル栽培により晩冬から春への収穫も可能になって、一年中の栽培供給が確立されました。
国分大長(こくぶおおなが)などの長根種もありますが、需要、生産量共に多いのは短根種です。
9〜10cmを「三寸」、12〜15cm前後を「四寸」、15〜20cmを「五寸」と呼び分けています。
現在の実用品種は「五寸」です。そのほか、ナンテス、ベビーキャロットなどがあります。

五寸(ごすん)にんじん
最も一般的なにんじんです。栽培しやすいために1970年頃から主流になりました。
長さは15〜20cmで、根の先が丸くつまっているものが多く、太めです。
カロチンが多く、和・洋・中と広く料理に使われます。

国分大長(こくぶおおなが)
長さが60〜70cmにもなり、柔らかくて甘みも強いのですが、栽培に時間と手間がかかるために、
現在では正月用などがわずかに出荷されるのみです。

ナンテス系
上から下まで全体の太さが変わらないのが特徴です。
ヨーロッパでは広く栽培されているのですが、暑さに弱く、日本では北海道で主に栽培されています。
ずん胴型なので、どこで切っても同じ大きさに切れて盛り合わせに便利なことから、外食産業での需要が増えています。
カロチンは従来種の1.5倍ありますが、にんじん臭が少なく、生食にも向いています。

ミニキャロット (別名)ベビーキャロット、一口にんじん
長さ7〜10cm前後の小型のにんじんで、サラダ用に生食されます。
ヨーロッパではフォーシング型と呼ばれて、温床栽培されています。
posted by 豊後国主 at 14:31 | 山菜 薬草
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初参加 2010年 7月30日
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