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2012年04月19日

山菜 薬草 スイカズラ



山菜 薬草 スイカズラ

採取時期 4月〜6月

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。

別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。



特徴 若い枝は毛が密生し、葉は、木質のつるに長さ3-8mmの葉柄をもって対生する。

葉身は卵形から長楕円形で、長さ2.5-8cm、幅0.7-4cm。毛は葉の裏面に多く、表面は少ない。
なお、葉は全縁だが、幼い枝では粗い鋸歯が出ることがある。
花は5-7月に咲き、甘い香りがある。
花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。
そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。
後述の異名である金銀花はこれによる[1]。果実は径5-7mmの液果で9-12月に黒熟する。
葉は対生する

分布と生育環境

日本全国のほか東アジア一帯に分布し、山野や空地によく見られる。
欧米では観賞用に栽培されるが、また広く野生化し、
特にアメリカでは外来種としてクズとともに森林を覆って打撃を与えるなど問題となっている。

利用

蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬、秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)という生薬で、
ともに抗菌作用や解熱作用があるとされる。
漢方薬としても利用される。忍冬の名の由来は、常緑性で冬を通して葉を落とさないから付けられた。

スイカズラ」の名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことに因む。
砂糖の無い頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられていた。
スイカズラ類の英名(honeysuckle)もそれに因む名称で、
洋の東西を問わずスイカズラやその近縁の植物の花を口にくわえて蜜を吸うことが行われていたようである。

薬効・用い方

スイカズラは、揮発油(リナロールやジャスモンなど)、
タンニン、ルテオリンやイノシトール、苦味配糖体、フラボノイドの成分を含む。

忍冬(ニンドウ)には、鎮徑(ちんけい)、利尿、抗炎症、抗菌作用があって、
解熱、解毒、発熱、血痢、伝染性肝炎、化膿性疾患、神経痛、
リューマチなどの関節筋骨の疼痛に忍冬(にんどう)1日量10〜20グラムに0.5リットルの水を加えて、
煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回食間に服用します。腫物や痔には濃煎液を服用します。
金銀花(きんぎんか)も忍冬(ニンドウ)と同様な効き目があり、忍冬(ニンドウ)よりも抗菌作用は強いと言われています。
解熱、解毒薬、風邪の初期の発熱には、
1日量金銀花10〜15グラムに水0.5リットルを加え、約半量まで煎じて3回に分けて食間に服用します。
また、軽度の胃潰瘍の予防効果もあるといわれ、
金銀花(きんぎんか)10〜15グラムを1日量として水0.5リットルを加えて煎じて、
約半量まで煮詰めて、3回に分けて食間に服用します。
金銀花(きんぎんか)の煎じ液でうがいをすると、口内炎、歯槽膿漏に有効とされています。

忍冬酒(にんどうしゅ):スイカズラの開花期に花とつぼみをとり、
容器に入れて、金銀花(きんぎんか)100グラムに対して1.8リットルの割合でホワイトリカーを入れて、
砂糖を金銀花(きんぎんか)の3分の1程度入れて、1ヶ月以上熟成させます。
美しい、淡黄色の忍冬酒(にんどうしゅ)が出きます。
特有の甘い香りはすばらしいものがあります。また、みりんに浸漬けてもよいでしょう。
忍冬酒(にんどうしゅ)には、利尿作用があり、膀胱炎、腎臓病、各種の皮膚病、強壮、強請にも効き目があるとされます。

スイカズラの、若芽、若葉を摘み取り、塩を入れた熱湯でゆでて、
充分に水にさらしてアク抜きをしてから調理します。あえもの、煮物、油いために。

忍冬(にんどう)や金銀花(きんぎんか)を浴剤にします。
腰痛や痔の痛み、湿疹、あせも、ただれに用います。また、
皮膚を美しくして、美容にも大変よいとされています。
忍冬(にんどう)50〜100グラム程度を木綿の袋に入れて、鍋であらかじめ煎じておきます、
その煎じ液を袋とともに風呂に入れて入浴します。

posted by 豊後国主 at 19:05 | 山菜 薬草
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初参加 2010年 7月30日
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