ヨメナ
キク科 別名 ヨメノハ
万葉人も食べた早春を代表する若菜
ヨメノハというよりも野菊と云う方がピンとくるでしょう。
ヨモギとともに早春の摘み草の代表です。
万葉の頃から日本人には親しまれてきました。
分布 本州中部以西 四国 九州
生育場所
あぜ道や川沿いのやや湿ッた場所を好む。
見分け方
葉は長楕円形で長さ6〜8センチ、草丈は1メートル近くまで伸びる。
枝分かれする。
秋には3cm前後の淡紫色の花をつける、多年草。
似た仲間
関東以北にカントウメヨナがある。
食用
茹でて細かく刻み、ご飯と混ぜたヨメナ飯は、一度は試みたい味です。