2022年09月29日
多摩美オリーブ館 dormitory for female students "Tama Art University Olive Hall"
多摩美オリーブ館(画像をクリックすると拡大します)
弧が美しい建物。
多摩美術大学の女子学生寮。設計は田淵諭氏(多摩美術大学教授)。
名前の由来は、「竣工した2020年は本来であれば東京オリンピック開催の年。オリンピックの勝者にはオリーブ冠が授与されることから、「オリーブ」と名づければオリンピックを想起し、2020年と思い出すことができます。また、オリーブは、荒地などの厳しい環境下でも良く育つ、非常にたくましい木でもあります。たくさんの実を実らせ、質の高い家具用の材木にもなります。学生たちにもオリーブのように、たくましく強く、素晴らしい人材となってほしいと願い、この名前をつけました。」(多摩美大ホームページから)
芸術は人のしあわせのためにある、という言葉を聞いたことがあります。
日本という世界にも稀な恵まれた国の、素晴らしい環境で、素晴らしい人生のスタートを!
大学とオリーブ館の間を通る遊歩道(画像をクリックすると拡大します)
この通りも素晴らしい。この道は、戦争中戦車のテストを行っていた「戦車道路」につながっています。しかし今では、こんなに平和な光景が広がっています。
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