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2015年04月03日
カラマーゾフの兄弟 読了
若いときから何度か挫折して、今年こそ、どんなに時間がかかっても読み終わろうと決心して、2ヶ月で読みおわりました。この本の登場人物が経験して感じてたこと全てがテーマであるので、まだ読んでいない人のために、ネタばれは絶対にしません。と決心するほど、すばらしい物語でした。
違う国の違う時代の物語ですが、自分の心の中に入ってきました。
物語の前に作者の言葉があります。その中に「奇人とは「必ずしも」個々の特殊な現象とは限らぬばかりか、むしろ反対に、奇人が時として全体の核心を内にいだいており、同時代のほかの人たちはみな、突風か何かで、なぜか一時その奇人から引き離された、という場合がままあるからだ・・・」という部分が、とても気になって、この言葉のおかげで、最後まで読み終わることができました。
ひとつの段落が長いし、ひとりの人の台詞が10ページも続くことがあったりして、集中力がいりました。
有名な大審問官の場面は私は好きです。高揚感を感じました。
次は、トルストイの「戦争と平和」を読もうと思っています。今年いっぱいかかってもいいから、のんびりと。
違う国の違う時代の物語ですが、自分の心の中に入ってきました。
物語の前に作者の言葉があります。その中に「奇人とは「必ずしも」個々の特殊な現象とは限らぬばかりか、むしろ反対に、奇人が時として全体の核心を内にいだいており、同時代のほかの人たちはみな、突風か何かで、なぜか一時その奇人から引き離された、という場合がままあるからだ・・・」という部分が、とても気になって、この言葉のおかげで、最後まで読み終わることができました。
ひとつの段落が長いし、ひとりの人の台詞が10ページも続くことがあったりして、集中力がいりました。
有名な大審問官の場面は私は好きです。高揚感を感じました。
次は、トルストイの「戦争と平和」を読もうと思っています。今年いっぱいかかってもいいから、のんびりと。
カラマーゾフの兄弟(上巻)改版 [ フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス ] 価格:907円 |