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2015年09月13日

HOUSE co Ltd vol.2 踏ませて頂きます イベントレポート前編 働くダンサー x ALL STYLES BATTLE x HOUSE MUSIC

[MC]マックスセイジロー(株式会社anomaly) / CHOPPA→(ガイア)
[DJ]TAKKY(CAZA / TOKYO FOOTWORKZ)
[JUDGE]Twins Daddy a.k.a KATSUMI (PYRO) / ERi FeNeSiS (KEEP IT REAL)




今回は前編、SHOWと社会人編(総評的な話)です。
SHOWCASE編
社会人編(総評的な話)
本戦・働くダンサーバトル編
サブコンテンツ編(7 to smoke、親子タッグバトル、突発した指名バトル)
下2つは後編で!

SHOWCASE編

まずはオープニングを飾ってくれたのは、Le'a hula◎ (旧 女子会◎)。
vol.1から支えて貰っています。名前を変えた理由は、ショーの後のインタビューにて!

ここから、今回は少数の募集としていたので、この3チーム!北埼玉ヌルヌル〜ズ→PHOENIX→BAMBOO SHOOT

それぞれ共通して、会場を暖める、特に笑いありのパフォーマンスを見せてくれました。

今回は北埼玉ヌルヌル〜ズより、オフィシャルカメラマン2人目、K介を採用いたしました。ハウス界の写真撮影を支え、更に翻訳まで出来る彼はとても素晴らしい人材です。

PHOENIXは、観客をどかせるほどの前振りからの、この感じがいいですね。

BAMBOO SHOOTは、今回親子タッグバトルの商品提供までして頂きました。

そしてピックアップにLucky Strike、前回ピックアップのABANDONを覚えている方はあっと思うでしょう。今年のサマソニにも出演し、しばしば単独ライブ(今回はダンサー部隊のみですが演奏や歌が出来る音楽部隊もいる!)を行ってるエンターテインメント集団。

ゲストは、DJもやりながらの、TAKKY + U-KI + yuto。

イベント的にも、なかなかマッチングしたチームのSHOW出演だったと思います。

2015-09-13_131610.png

社会人編(総評的な話)

オーガナイズ一年生、まだ新入社員です。開催2回目となり、やはり少し不備もあり、まだまだ仕組み的な部分を強化しないといけないですね。特に事前の事務処理が多すぎて、自分が楽をするように考えた方がかえって実際の進行もスムーズに行くのでは、とも。

例えば当日の遅刻や欠席が何人か出る事を想定した枠組み作りなど。今の固定してる部分などの仕組みを少し変えて、ファジーに対応できるルールに変えるとか。仕事着ポイントもつけてる間は離れられないのでスタッフ連絡などの対応が遅くなる問題もあるし、例えば義理の弟が実はファッション業界のちゃんとした立場で働く人だから、呼んで使った方が良いのではとか。

エントリーの大半が働いてるダンサーが多めなので、遅刻する人がいないだろう系の前提も割と甘く(前回が遅刻ほぼ無しでスムーズだったため)、また社会人の責任ゆえに決して避けられない仕事が入る場合もありました。

なお、社会人らしい当日欠席原因では、これは納得のトップは「緊急手術が入った」。え?な最下位は「同棲してる彼と朝から喧嘩して」でした。

社会人の分布は、基本的にITが多く、自分のようなIT企業で営業の人は営業に回してるので、IT系のダンサーが実質最多。そして前回と比べてかなり医療系が多かったです。何かあっては困るけど、何かあっても安心ですね。

またDJ TOMOTYが社長の結婚式に空気的に出ざるを得ないという、これまた社会の理不尽さを象徴する欠席理由のため、DJはTAKKYが一人で担当。

DJ TAKKY、これ本当に自信を持っておすすめ出来るDJです。あのシャツに下げたサングラスがチャラいとか、普段から知ってる人はイメージがとか思うかもしれませんが、彼はこういう時は本当に良い仕事をしてくれます。頼もしい!選曲もみなさんとても気に入ったのでは、と思います!動画の再生リストを動画を見るのではなく、音楽のつもりで流しても良いですね。他のメインキャストは変えても、毎回固定でお願いしたい人です。(それならなんで前回MC?という突っ込みどころは残しておきつつ。)

今回のJUDGEにして頂いたカルチャートークは、社会人や親としての立場、働きながらダンスをする事、そういった部分に焦点を当てたトークをして頂けました。前回は特に内容を指定してるわけではないので、クラブシーンのディープな話とか、ダンスをするという生き方そのものも支えになるという話でした。今回は、この人たちならこの色や方向性でとは元々思って話して頂いてますが、思っている以上の野望を聞けたり、励みになった人も多いのでは無いでしょうか。

イベント趣旨というのはありつつも、JUDGEの選び方は実際かなり悩みましたし、他にも考えたり声をかけた人はいましたが、結果的に正解だったのかと思います。個人的にTwins Daddy a.k.a KATSUMIという選択は、少し切り札的なところもありもう少し先まで取っておきたかったのもあったのですが、ジャッジ2人のトークがかなり連動しつつ、被る事も無く、実はこのタイミングで正解だったと思いました。

次回はまだJUDGE未定ですが、どんなカルチャートークをして頂けるか、今から楽しみです。

MCは普通ではお目にかかれないお二人。日本最大級のダンスバトルDANCE@LIVEでおなじみのアノマリーより、マックスセイジロー。そこに急遽、大活躍中のガイアからCHOPPA→。プロのMCではないですが、シーンを見てきた二人だけに、進行や流れを上手く掴んでやって頂けました。

今回オフィシャル写真カメラマンスタッフを2人という体制にしました。みなさん素敵な写真を撮ってもらえたと思います。プロフィールなどに採用されてる人も複数いましたので、良かったと思います。イベントは生で見て記憶に残すものだ、という意見に平行して記録に残す担当がいれば、1粒で2度おいしいじゃないですか。2人ともダンスの現場をわかっているので、ほぼお任せ判断で撮影して頂いても安心出来ます。ビデオは山猫カメラで、これはもう安定してnekomon本人が撮影するのに限りなく近いタイミングなどで撮ってくれました。

そしてスタッフ、前回も今回も大変だったと思いますが、とても快く手伝ってくれました。ある男子大学生が顔採用だ!と言ってましたが…。最終的にこの人たちに頼もうと思った際に最も重視したのは信頼第一です。元はもうちょっと適当な選択になりかけてましたが、運良く考え直すチャンスが来たので。

メインキャスト、スタッフ、この人たちと一緒にやれて良かったです。ギャラ以外には、撮り続けることくらいしかお礼は出来ませんが、シリーズを重ねてまたお世話になる事も多いかと思います。

サブコンテンツとしての7tsや親子タッグバトル(レポート後編で書きます)も、非常に良い盛り上がりを見せて、次回以降もこれを本戦とは別の柱にしていきたいですね。親子バトルはいずれ両方プロの親子も出てくるのでは、と思います。その時は別リーグ制?わかりませんが。

イベントとしては成功だったと思いますが、今回のエントリーや来場は前回より下回ってしまったので、上期で黒字、下期で赤字、という決算報告です。別にダンスで食ってる人では無いので、赤字でも良いと言えば良いのですが、一応そこは社会人で営業なので黒字をしっかりあげて続けていく事が大切かなと思います。正直なところ収益性は、共感してくれた人がどれくらい来るか、に集約されてる面があって非常に弱いです。なので割と本気でスポンサーは欲しいです。

参戦・観戦の人たちも、忙しい中、休みでも平日の服を着て来場頂いて、本当にありがとうございます。参加してくれた全員の賞与が大幅に増えることを祈ります!

次回の参加が増えるよう改善を続けますので、よろしくお願いします。
プロフィール
nekomon :YouTube Twitter FB
sukasi.png

自分がやるのはHOUSEですが、見る撮影するのはALL STYLES。他にもストリートカルチャー系のヒューマンビートボックスやBMXもたまに撮影。あと猫好きなので猫もたまに。

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※ダンスイベント、イベントレポートについて

開催場所や料金などについては、同じイベントでもvol.が違うと異なる事がよくあります。(会場のレンタル代が違うため。)
多くのダンスイベントの料金は、前売りチケット、フライヤー持参(ウェブ可の場合も)、参加者の取り置き、で500円ほど安くなる事が多いです。
特に会場がクラブの場合は、1D(ワンドリンク)必須、大体の場合500円をプラスして料金に上乗せがあり、小規模クラブは禁煙でない事が多いです。日中など子供が来れる時間のイベントは、クラブでも禁煙にしている場合もありますが、まだ配慮が遅れてるケースも見受けられます。子供が来れるイベントは全て禁煙にするべきと考えています。
ダンススタジオが会場の場合、多くは上履き必須となります。
会場がどこであっても、近隣で騒ぐ、路上喫煙、ゴミのポイ捨て、出入り口の開放(騒音問題)は厳禁です。会場の外で練習する場合には、私有地などを使わない注意が必須です。
自分が直接行ったイベントはダンスイベントレポート、動画譲渡受けたものだけならダンス動画、のカテゴリで記事にしています。敬称は略します。
撮影の目安
一般的なダンスイベント:殆どが撮影可能。三脚不可の場合しばしばあり。
発表会、公演:ほぼ撮影不可。
ただしいずれもアナウンスされてないケースもあり、どうしても撮影したい場合は要問い合わせ。
撮影可能な場合でも、iPadを頭上に掲げるなど他の人に対して明らかに過大な迷惑をかける撮影はしない方が良いです。
カメラマンだからといって他の先に来てる人を強引に押しのけたり、最前列の人の前を横切ったりして良いわけではありません。
依頼を受けた撮影でも、撮影する場所は配慮してますが、身体がそこそこ大きいので、物理的に仕方ない部分は勘弁して下さい。多くのイベントで、スタッフ特別位置での撮影よりも、一般客と同じ動きをしての撮影をしています。

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