2015年03月20日
最後の最後の最後でしか意味がない
どうも、ムラノです。
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前回の記事の続きです。
親近効果を簡単に例えると、最後に見た映画が一番印象に残っていることです。それ以降はどんな映画を見たのか覚えていなかったりします。
初頭効果であれば、生まれて初めて見た映画がそれにあたります。
さて、「親近効果」を最大に活かすには「すべてを自分のものにして終わらせる」のです。
どういうことかというと、会議であれば、皆が話している話題をうまく自分が仕切っていたかのようにまとめて、締めくくりの一言で終わりにします。
「皆さんいろんな意見がありますね。Aさんのプランは〇〇で、Bさんは△△なんですね。それぞれ違う部分はありますが、協力し合って意見を交換していきましょう。では今回はここまでにしましょう。」
このように、まとめと終了の一言を言うだけですべて自分が仕切っていたかのように見せつけることができます。
周りからの評価も高くなる事でしょう。
実際は最後のこの一言だけしか言わなかったとしても、印象深くなります。
話の流れ一つ一つに対してコメントしてまとめるだけでも話題ごとに印象深くできます。
食べ物の話題になって話が途切れる前に、「みんな好き嫌いが様々だね。なんでも食べるように頑張らないとね。ところで・・・」
このように、話題を締めくくって、そのあとに新しい話題を持ってくることで、話題ごとに「初頭効果」と「親近効果」で目立つことができます。
話題の途中はほとんど話さなくてよいのです。
話題の切り出しと、話題の締めさえやってしまえば、後は好きなようにしゃべらせておけばよいのです。
このようにただ単に、最後に話すだけでなく、うまく自分が仕切っていたかのようにまとめることで、より親近効果が増すのです。
合コンでも、別れ際にみんなであいさつをして分かれますが、そのあとに再び自分だけ別れの挨拶をすることで、印象深くなります。
相手に「一番最後に挨拶をした人」ということで、印象に残ります。
しかし、注意していただきたいのは、本当に最後の最後でなければ意味がありません。
あなたが、最後に話をまとめることができたと思っても、誰かがさらに最後の締めをしてしまうと、効果が消えてしまいます。
ですから、悪い言い方をすると、誰かがまとめようとしているのをうまく横取りして終わらせることで、あなたが最後の最後として印象に残ることができるのです。
ポイント
「最後の最後に話すだけで、強く印象に残る」
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食べ物の話題になって話が途切れる前に、「みんな好き嫌いが様々だね。なんでも食べるように頑張らないとね。ところで・・・」
このように、話題を締めくくって、そのあとに新しい話題を持ってくることで、話題ごとに「初頭効果」と「親近効果」で目立つことができます。
話題の途中はほとんど話さなくてよいのです。
話題の切り出しと、話題の締めさえやってしまえば、後は好きなようにしゃべらせておけばよいのです。
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合コンでも、別れ際にみんなであいさつをして分かれますが、そのあとに再び自分だけ別れの挨拶をすることで、印象深くなります。
相手に「一番最後に挨拶をした人」ということで、印象に残ります。
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あなたが、最後に話をまとめることができたと思っても、誰かがさらに最後の締めをしてしまうと、効果が消えてしまいます。
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