2015年01月09日
敵前逃亡を防ぐ?
こんばんは、30代からの心理学です。
今回紹介するのは、疑似的に積極的になる方法です。
疑似的ですが・・・
背水の陣という言葉を知っていますか?
敵軍と戦う際、自軍の後ろに川があると下がることができないので、敵軍に向かっていくしかありません。
つまり、逃げる道を無くすことで、自分を追い込み、迷いを消して最大の力を発揮できます。
あなたは面倒なことは、後回しにしてしまったり、止めてしまったりということが多いと思います。
この面倒なことをなくすためには、効率良く環境を変えればなくすことができます。
ごみを捨てるのが面倒ならば、ごみ箱をすぐ近くに持ってくる。
勉強するのが面倒であれば、すぐ手元に勉強道具を置いておく。
などいろいろやり方はあります。
また、勇気がないから行動に起こせないということがあります。
それも、環境を変えれば疑似的に積極的になれるのです。
例えば、女性にメールアドレスを教えてもらったが、送る勇気がないという場合。
女性にメールを送る手順は、
携帯を開く
メールアプリを開く
アドレスを選択する
文章を書く
送信する
この手順になりますが、送信するというのが目的であれば、それまでに4アクションする必要があります。
このアクションが、女性にメールを送信するための勇気を消してしまうのです。
このアクションというのが多いほど、目的までの行動力が削られるのです。
戦場でいうと、アクション数というのは逃げ道の数なのです。
アクションが多いほど逃げ道が多いので、敵軍と戦うまでに心変わりして、逃げ出してしまうのです。
つまり、アクション数を減らすことができれば、メールを送るという行動力が消えずに目的を達成できるのです。
この場合アクション数を減らすには、あらかじめメールアプリを開いて、
アドレスを選択して、文書を打ち込むところまでやってしまいます。
ここでいったん文章を送信せずに、保存します。
ここから、女性にメールを送るかどうかを考えればよいのです。
この時点で、逃げ道は全て塞いでおいて、後は敵の城に突撃するかしないかを判断するだけです。
敵の城の前で突撃を延々と引き延ばすか、思い切って突撃するかのどちらかだけとなり、逃げる道はないのです。
まずメールを送るかどうかをケータイを握ってもいない状態から考えるのではなく、
一旦何も考えずに、メールを送る準備だけしておくのです。
メールを送ると決断しても、この準備をしていなければ、途中で決断が揺らいでしまいます。
準備だけしても、相手にメールは送信されないので、準備することに悩む必要はありません。
あとボタン一つで女性にメールを送れるという状況で、悩めばいいのです。
外に出かけるかどうか悩むときも、こたつに入った状態で考えるのではなく、
こたつから出て、靴を履いて、家のドアの前に立ってから、出かけるかどうか考えてください。
そうすることで、積極性は失われずに考えることができるので、外に出かけやすくなるのです。
この場合だと逆にここまで準備したのに出かけない方が面倒だと思えるのです。
このことを「精神的背水の陣」といいます。
精神的に自分を追い込むことで、迷いという逃げ道を無くすことができるので、目的の行動が成し遂げられやすくなります。
人間は一度進行させたプロジェクトは中断しづらいという心理があります。
なぜなら、それまでに費やした努力や時間を無駄にすることになるからです。
だからこそ、あらかじめメールを送る準備をしておけば、その準備を無駄にしたくないので、結果メールを送れるようになるのです。
しかし、仕事で重大なプロジェクトであれば、一度進行してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
どれほど利益が出ないと分かっていても、今までの費用がすべて無駄になるため、
最後までやってしまい結果余計に大きな損失を生みます。
そうなる前に潔くプロジェクトを中断しましょう。
戦場でいえば、敵の城の前で切腹するような感じです。
ポイント
「精神的に自分を追い込むことで、疑似的に積極的になれる」
今回紹介するのは、疑似的に積極的になる方法です。
疑似的ですが・・・
背水の陣という言葉を知っていますか?
敵軍と戦う際、自軍の後ろに川があると下がることができないので、敵軍に向かっていくしかありません。
つまり、逃げる道を無くすことで、自分を追い込み、迷いを消して最大の力を発揮できます。
あなたは面倒なことは、後回しにしてしまったり、止めてしまったりということが多いと思います。
この面倒なことをなくすためには、効率良く環境を変えればなくすことができます。
ごみを捨てるのが面倒ならば、ごみ箱をすぐ近くに持ってくる。
勉強するのが面倒であれば、すぐ手元に勉強道具を置いておく。
などいろいろやり方はあります。
また、勇気がないから行動に起こせないということがあります。
それも、環境を変えれば疑似的に積極的になれるのです。
例えば、女性にメールアドレスを教えてもらったが、送る勇気がないという場合。
女性にメールを送る手順は、
携帯を開く
メールアプリを開く
アドレスを選択する
文章を書く
送信する
この手順になりますが、送信するというのが目的であれば、それまでに4アクションする必要があります。
このアクションが、女性にメールを送信するための勇気を消してしまうのです。
このアクションというのが多いほど、目的までの行動力が削られるのです。
戦場でいうと、アクション数というのは逃げ道の数なのです。
アクションが多いほど逃げ道が多いので、敵軍と戦うまでに心変わりして、逃げ出してしまうのです。
つまり、アクション数を減らすことができれば、メールを送るという行動力が消えずに目的を達成できるのです。
この場合アクション数を減らすには、あらかじめメールアプリを開いて、
アドレスを選択して、文書を打ち込むところまでやってしまいます。
ここでいったん文章を送信せずに、保存します。
ここから、女性にメールを送るかどうかを考えればよいのです。
この時点で、逃げ道は全て塞いでおいて、後は敵の城に突撃するかしないかを判断するだけです。
敵の城の前で突撃を延々と引き延ばすか、思い切って突撃するかのどちらかだけとなり、逃げる道はないのです。
まずメールを送るかどうかをケータイを握ってもいない状態から考えるのではなく、
一旦何も考えずに、メールを送る準備だけしておくのです。
メールを送ると決断しても、この準備をしていなければ、途中で決断が揺らいでしまいます。
準備だけしても、相手にメールは送信されないので、準備することに悩む必要はありません。
あとボタン一つで女性にメールを送れるという状況で、悩めばいいのです。
外に出かけるかどうか悩むときも、こたつに入った状態で考えるのではなく、
こたつから出て、靴を履いて、家のドアの前に立ってから、出かけるかどうか考えてください。
そうすることで、積極性は失われずに考えることができるので、外に出かけやすくなるのです。
この場合だと逆にここまで準備したのに出かけない方が面倒だと思えるのです。
このことを「精神的背水の陣」といいます。
精神的に自分を追い込むことで、迷いという逃げ道を無くすことができるので、目的の行動が成し遂げられやすくなります。
人間は一度進行させたプロジェクトは中断しづらいという心理があります。
なぜなら、それまでに費やした努力や時間を無駄にすることになるからです。
だからこそ、あらかじめメールを送る準備をしておけば、その準備を無駄にしたくないので、結果メールを送れるようになるのです。
しかし、仕事で重大なプロジェクトであれば、一度進行してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
どれほど利益が出ないと分かっていても、今までの費用がすべて無駄になるため、
最後までやってしまい結果余計に大きな損失を生みます。
そうなる前に潔くプロジェクトを中断しましょう。
戦場でいえば、敵の城の前で切腹するような感じです。
ポイント
「精神的に自分を追い込むことで、疑似的に積極的になれる」
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