2015年01月02日
話さずとも仲良くなる方法?
こんにちは、今回も30代からの心理学を紹介します。
あなたは、テレビに出ている人に対して全く会話したこともないのに、友達のように仲良くなった気がする時はありませんか?
最近であれば坂上忍さんが、ほぼ毎日のようにテレビに出演されていますが、彼に対して好意を持っている方もいれば、嫌いだと感じる方もいると思います。
しかし、テレビを見ている方で坂上さんに対して、無関心という方はあまりいないでしょう。
なぜなら、頻繁にテレビ越しに出会うことで、親密度がマイナスもしくはプラスに上がっているはずだからです。
人間はあまり関わり合いになりたくない人とは目を合わせようともしませんし、視界に入れようともしません。
しかし、好きな人は視界に入れたくなりますし、嫌いな人でも視界に入れて睨みつけたりしてしまうでしょう。
人間は観察すればするほど言動で性格などが大体はわかってきますから、より多く視界に入る人ほど親密度は上がってくるのです。
このように、出会う回数が多いほど親密度が上がることを「単純接触効果」といいます。
単純に会う回数が増えるほど親密になれるということです。
しかし、注意していただきたいのは、先程も言いましたが、親密度とは仲の良さではなく、関係性の度合いのことです。
無関心を原点のゼロだとすると、親密度とはマイナスやプラスを無視したゼロからの距離、つまり絶対値といことです。
嫌われているのであればマイナス、好かれているのであればプラスということになります。
単純接触効果により親密度が上がるというのは絶対値が増えるということなので、マイナスかプラス、つまり好かれるか嫌われるかのどちらかになるのです。
テレビに出始めてから、すぐにいなくなる方は、大半の人間の親密度がマイナスになってしまったために、皆から嫌われて出なくなってしまうのです。
逆に、坂上忍さんのように、テレビに出始めてから、ずっと出続けている方は、大半の人間の親密度がプラスになったために、より皆さんに好かれて、引っ張りダコになっているわけです。
嫌われやすい人間はすぐにテレビから消え、好かれやすい人間は長期的にテレビに出続けるのです。
俳優さんは人柄自体が評価されてテレビに出ていますが、一発芸人は人柄よりも芸が評価されてテレビに出ているので、人柄がいまいちであれば、芸に飽きが来れば、それで終わりなのです。
学生時代であれば、席が近い人がよく視界に入るため、席が近い人から仲良くなっていきます。
しかし、教室の並び方は全員が前を向いているので、前の席の人に対して親密度が高くなりますが、前の席の人は自分が見えないので、自分から相手に一方的に親密度が高くなってしまいます。
その場合、自分だけ親密度が上がってしまい、話しかけたら、相手はかなり素っ気ない返事をしてくることもあるので注意です。
逆に、席が一番前であれば、皆の自分に対する親密度を上げることができます。
また、仕事場であれば、向かい合って仕事がすることが多いので、それがもし男女であれば、知らず知らずのうちに両想いなんてことにもなっているかもしれませんし、逆にめちゃくちゃ仲が悪くなっているなんてこともあります。
実は、毎日挨拶するけど仕事中会わない人よりは、挨拶はしないけど仕事中常に視界に入っている人の方が親密度は高くなるのです。
好きな人がいるけど話しかける勇気がないのであれば、まずは相手の視界になるべく多く入るようにしてみてはどうでしょうか?
さりげなく、視界に入ると存在に気づかれないことがあるので、その人の視界に映るところで、誰か別の人と話して気を引きつけたり、仕事をするようにしましょう。
相手に自分を認識してもらうことが重要なのです。
また、親密度が上がることで、好き(プラス)方向に感情が傾けばよいですが、逆に嫌い(マイナス)方向に感情が傾くこともあるので、気が付かずに告白して、即答で断られるなんてことにならないようにしてください。
もし、マイナス方向に大きく傾いてしまってもそれをプラスに変換する方法はあります。それはまた今度説明します。
気の弱いあなたもまずは、マイナスでもプラスでも良いので親密度を上げることから始めましょう。
無関心からめちゃくちゃ好きになってもらうよりかは、めちゃくちゃ嫌われている状態からめちゃくちゃ好きにさせる方が簡単なのです。
ポイント
「話しかけなくても、相手の視界に入り認識してもらうだけで親密度を上げることはできる」
あなたは、テレビに出ている人に対して全く会話したこともないのに、友達のように仲良くなった気がする時はありませんか?
最近であれば坂上忍さんが、ほぼ毎日のようにテレビに出演されていますが、彼に対して好意を持っている方もいれば、嫌いだと感じる方もいると思います。
しかし、テレビを見ている方で坂上さんに対して、無関心という方はあまりいないでしょう。
なぜなら、頻繁にテレビ越しに出会うことで、親密度がマイナスもしくはプラスに上がっているはずだからです。
人間はあまり関わり合いになりたくない人とは目を合わせようともしませんし、視界に入れようともしません。
しかし、好きな人は視界に入れたくなりますし、嫌いな人でも視界に入れて睨みつけたりしてしまうでしょう。
人間は観察すればするほど言動で性格などが大体はわかってきますから、より多く視界に入る人ほど親密度は上がってくるのです。
このように、出会う回数が多いほど親密度が上がることを「単純接触効果」といいます。
単純に会う回数が増えるほど親密になれるということです。
しかし、注意していただきたいのは、先程も言いましたが、親密度とは仲の良さではなく、関係性の度合いのことです。
無関心を原点のゼロだとすると、親密度とはマイナスやプラスを無視したゼロからの距離、つまり絶対値といことです。
嫌われているのであればマイナス、好かれているのであればプラスということになります。
単純接触効果により親密度が上がるというのは絶対値が増えるということなので、マイナスかプラス、つまり好かれるか嫌われるかのどちらかになるのです。
テレビに出始めてから、すぐにいなくなる方は、大半の人間の親密度がマイナスになってしまったために、皆から嫌われて出なくなってしまうのです。
逆に、坂上忍さんのように、テレビに出始めてから、ずっと出続けている方は、大半の人間の親密度がプラスになったために、より皆さんに好かれて、引っ張りダコになっているわけです。
嫌われやすい人間はすぐにテレビから消え、好かれやすい人間は長期的にテレビに出続けるのです。
俳優さんは人柄自体が評価されてテレビに出ていますが、一発芸人は人柄よりも芸が評価されてテレビに出ているので、人柄がいまいちであれば、芸に飽きが来れば、それで終わりなのです。
学生時代であれば、席が近い人がよく視界に入るため、席が近い人から仲良くなっていきます。
しかし、教室の並び方は全員が前を向いているので、前の席の人に対して親密度が高くなりますが、前の席の人は自分が見えないので、自分から相手に一方的に親密度が高くなってしまいます。
その場合、自分だけ親密度が上がってしまい、話しかけたら、相手はかなり素っ気ない返事をしてくることもあるので注意です。
逆に、席が一番前であれば、皆の自分に対する親密度を上げることができます。
また、仕事場であれば、向かい合って仕事がすることが多いので、それがもし男女であれば、知らず知らずのうちに両想いなんてことにもなっているかもしれませんし、逆にめちゃくちゃ仲が悪くなっているなんてこともあります。
実は、毎日挨拶するけど仕事中会わない人よりは、挨拶はしないけど仕事中常に視界に入っている人の方が親密度は高くなるのです。
好きな人がいるけど話しかける勇気がないのであれば、まずは相手の視界になるべく多く入るようにしてみてはどうでしょうか?
さりげなく、視界に入ると存在に気づかれないことがあるので、その人の視界に映るところで、誰か別の人と話して気を引きつけたり、仕事をするようにしましょう。
相手に自分を認識してもらうことが重要なのです。
また、親密度が上がることで、好き(プラス)方向に感情が傾けばよいですが、逆に嫌い(マイナス)方向に感情が傾くこともあるので、気が付かずに告白して、即答で断られるなんてことにならないようにしてください。
もし、マイナス方向に大きく傾いてしまってもそれをプラスに変換する方法はあります。それはまた今度説明します。
気の弱いあなたもまずは、マイナスでもプラスでも良いので親密度を上げることから始めましょう。
無関心からめちゃくちゃ好きになってもらうよりかは、めちゃくちゃ嫌われている状態からめちゃくちゃ好きにさせる方が簡単なのです。
ポイント
「話しかけなくても、相手の視界に入り認識してもらうだけで親密度を上げることはできる」
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