2014年12月31日
美人やイケメンは全知全能にみえてしまう?
こんにちは、今日も30代からの心理学始めます。
あなたの知り合いにイケメンや、美人はいますか?
その人のことはよく知らなくても、なぜか勉強ができそうとか、スポーツができそうと思うことはないですか?
逆にその人のことを良く知っていて、勉強やスポーツが平均であるにもかかわらず、他の人よりも優れているように感じることはありませんか?
イケメンや美人は一つ一つの行動が輝いて見えてしまうという現象があるのですが、これを「ハローエフェクト」と言います。
日本語に直すと「光背効果」といいます。
これは、イケメンの例でいえば、イケメンという長所が背景となり、すべての行動が輝いているように(優れているように)見えてしまうのです。
特に初対面であるほど、その効果は強いのです。
この効果は恐ろしいことに、スポーツの世界であれば同じレベルの選手でもイケメンの選手の方が優れているように見えてしまいます。
野球のようにデータで成績を判断するのではなく、審査員が判定する場合はイケメンの方が優れているように見えてしまい、成績が高くなるのです。
イケメンというのは「むき出しの長所」と言って、自分のことをよく知らなくても、初対面でも相手にすぐに気付かせることができる長所です。
光背効果はイケメン以外にも、性格の良さや、運動神経、頭が良いなどでも長所であれば、効果が発揮されますが、それらはその人物をよく知らないとわからない長所なので、赤の他人や初対面の人には発揮されません。
なのでイケメンとは、赤の他人つまり不特定多数の人物に高評価してもらえるのです。
ならば、イケメンと美人以外は人生損じゃないか!
あなたはそう思うかもしれませんが、イケメンと美人にも欠点はあります。
イケメンは初対面の相手には印象が強いですが、慣れてきてしまうと徐々に「光背効果」が弱まってきてしまいます。
さらには、一度勉強ができないとか、スポーツができないと理解されてしまえば「光背効果」が無くなって、ただのイケメンになってしまうのです。
逆にあなたがイケメンでなくても性格が良い、スポーツができる、勉強ができるという長所があれば、「光背効果」が発動して、イケメンでなくても、格好良く見えてしまうのです。
内側の長所というのは、常に発揮されているわけではないので、常時発動しているイケメンという長所とは違って、飽きられにくいのです。
なので、一度内側の長所を見せると、格好良く見えるのも長く続くのです。
内側の長所といっても、勉強ができる、性格が良い、スポーツができるという以外にも、釣りがうまい、絵がうまい、ドライブがうまいと言ったことでも、「光背効果」は発揮されます。
どんな些細な特技でも「光背効果」というのは発動するので、自分の長所を相手に見せることで、評価が上がります。
特技や長所を隠している方はなるべく、周りの人に見せるようにしましょう。
イケメンは初対面の人にも効果があると言いましたが、それ以外の長所も初対面の時に会話や行動で伝えることができれば、「光背効果は」発動します。
また相手を好きになる理由で、足がきれいだから好き、胸がきれいだから好きといったかなり部分的な理由の方がいますが、これも「光背効果」によるものです。
足がきれいだから、他の部分もきれいに見えてしまうのです。
胸がきれいだから、他の部分もきれいに見えてしまうのです。
なので、自分の自信がある部分を、相手に見せるのも良いでしょう。
ポイント
「自分の長所を見せるだけで、他の部分も優れているように見せることができる」
あなたの知り合いにイケメンや、美人はいますか?
その人のことはよく知らなくても、なぜか勉強ができそうとか、スポーツができそうと思うことはないですか?
逆にその人のことを良く知っていて、勉強やスポーツが平均であるにもかかわらず、他の人よりも優れているように感じることはありませんか?
イケメンや美人は一つ一つの行動が輝いて見えてしまうという現象があるのですが、これを「ハローエフェクト」と言います。
日本語に直すと「光背効果」といいます。
これは、イケメンの例でいえば、イケメンという長所が背景となり、すべての行動が輝いているように(優れているように)見えてしまうのです。
特に初対面であるほど、その効果は強いのです。
この効果は恐ろしいことに、スポーツの世界であれば同じレベルの選手でもイケメンの選手の方が優れているように見えてしまいます。
野球のようにデータで成績を判断するのではなく、審査員が判定する場合はイケメンの方が優れているように見えてしまい、成績が高くなるのです。
イケメンというのは「むき出しの長所」と言って、自分のことをよく知らなくても、初対面でも相手にすぐに気付かせることができる長所です。
光背効果はイケメン以外にも、性格の良さや、運動神経、頭が良いなどでも長所であれば、効果が発揮されますが、それらはその人物をよく知らないとわからない長所なので、赤の他人や初対面の人には発揮されません。
なのでイケメンとは、赤の他人つまり不特定多数の人物に高評価してもらえるのです。
ならば、イケメンと美人以外は人生損じゃないか!
あなたはそう思うかもしれませんが、イケメンと美人にも欠点はあります。
イケメンは初対面の相手には印象が強いですが、慣れてきてしまうと徐々に「光背効果」が弱まってきてしまいます。
さらには、一度勉強ができないとか、スポーツができないと理解されてしまえば「光背効果」が無くなって、ただのイケメンになってしまうのです。
逆にあなたがイケメンでなくても性格が良い、スポーツができる、勉強ができるという長所があれば、「光背効果」が発動して、イケメンでなくても、格好良く見えてしまうのです。
内側の長所というのは、常に発揮されているわけではないので、常時発動しているイケメンという長所とは違って、飽きられにくいのです。
なので、一度内側の長所を見せると、格好良く見えるのも長く続くのです。
内側の長所といっても、勉強ができる、性格が良い、スポーツができるという以外にも、釣りがうまい、絵がうまい、ドライブがうまいと言ったことでも、「光背効果」は発揮されます。
どんな些細な特技でも「光背効果」というのは発動するので、自分の長所を相手に見せることで、評価が上がります。
特技や長所を隠している方はなるべく、周りの人に見せるようにしましょう。
イケメンは初対面の人にも効果があると言いましたが、それ以外の長所も初対面の時に会話や行動で伝えることができれば、「光背効果は」発動します。
また相手を好きになる理由で、足がきれいだから好き、胸がきれいだから好きといったかなり部分的な理由の方がいますが、これも「光背効果」によるものです。
足がきれいだから、他の部分もきれいに見えてしまうのです。
胸がきれいだから、他の部分もきれいに見えてしまうのです。
なので、自分の自信がある部分を、相手に見せるのも良いでしょう。
ポイント
「自分の長所を見せるだけで、他の部分も優れているように見せることができる」
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