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posted by fanblog

2016年01月21日

自分のメガネを見直す

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明日も社会を生き抜きましょう。

今日は「自分のメガネを見直す」というお話です。

自分のメガネを見直すというのは、もちろんお店で売っているメガネのことでありませんよ。

メガネとは、「思い込み」のことです。

人は誰でも「思い込み」というメガネを持っています。

その思い込みによって、同じものを見ているようでも、実は人によって見え方が変わってきます。


このことを理解するだけでも、うまくいかない人間関係の悩みが改善するかもしれません。


相手がなかなか自分のいうことを聞いてくれないと思うことはありませんか?

これは、相手も自分自身のメガネを持っており、自分のメガネで見たものが正しいと思い込んでいます。

さらにあなた自身も、相手とは違うメガネをかけているため、意見が異なってしまうのです。

ここで重要なのは、相手のメガネからはどのように物事が見えているのかということを理解しなければなりません。

相手と打ち解けるためには相手と同じメガネをかけて物事を見直す必要があります。

そして相手を理解したうえで、自分のメガネを相手にかけさせましょう。

例えば、部下に対していつも罵声を浴びせている人がいるとします。

あなたから見れば「ひどい上司だなあ。部下をストレス発散の道具にしている!」というように見えます。

しかし、罵声を浴びせられている部下は別のメガネを持っているので、

「こんなに、自分のために怒っているなんて、いい上司だなあ。」というように見えているかもしれません。

この罵声ですら、あなただけが「罵声」に見えているのかもしれません。

その部下が、上司のことを良い人だというのであれば、あなたも一度その人は良い人なんだと思い込んで見てみましょう。

いつもとは違う人に見えてくるかもしれませんよ。

これが他人のメガネをかけるということです。


前回説明した、「自分の問題は自分だけのもの」というのと同じで、あなたのメガネを通して見たからこそ、あなただけの意見や考えが出てくるのです。

なので、相手がなかなか自分のことを理解してくれないというのであれば、まずは相手のメガネをかけてみてください。

それから、自分のメガネを相手にかけさせてあげてください。


まず相手がその物事に対してなんと言っているかを聞いてみてください。

そして相手の意見を踏まえたうえで、その物事を見てみてください。


自分の思い込みなどによる認識を改めなおすことを「パラダイムシフト」と呼ばれています。

「パラダイムシフト」を意識して明日から仕事に取り組んでみてください。

また、いろんな人の意見を取り入れて、いろんなメガネをかけてみてください。

そういった多角的な視野によって、今までの自分では生み出すことができなかったであろう、アイデアが生まれてくるはずです。

以上、社会を生き抜く心理学 for 30でした。

あなたの仕事が少しでも楽しくなることを祈っています。

明日も頑張って仕事と向き合ってください。

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辛い仕事生活でも本を読んで楽になった。 辛いことに耐えるだけでは何も変わらない。 本を読んで働き方に真っ向から立ち向かって いかなければいけないと気づきました。
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