2023年11月04日
灯油の給油事情
引っ越しをすると取引先が変わることってありますね。たとえば灯油の配達。
いまではもう、頼む先は決まっています。ですが、そこに決まるまで何か所か変わりました。
いま冬の暖房は灯油を使用しています。かつてワンルームマンションに住んでいたときはガスということもありましたけど、だいたい私は灯油を利用することが多いです。
この配達ですが、一度の配達で1万円未満の場合は断られることがあるようです。
そして北海道では家の外に灯油のタンクが置いてあることが多いです。灯油の配達はその灯油のタンクに給油してもらいます。
灯油のタンクは主に二種類あります。490リットルタンクと90リットルタンクです。490リットルのタンクは戸建て用で外に鎮座しています。90リットルタンクは集合住宅用で玄関先やベランダに置いてあることが多いです。
私の場合、集合住宅で、90リットルのタンクがベランダに置いてあります。部屋が1階なので、配達員が外からベランダをよじ登ってタンクのフタを取り給油してくれるんです。
ただこの90リットルタンクだと、それだけでは1万円に満たないんです。とはいえ、いま灯油が高いので1万円はかろうじて超えるのかも知れませんが。
幸い、18リットルのポリタンクが二つあるので、これらにも入れてもらうと1万円を超えるから配達してもらえるんです。18リットルのタンクはポータブルファンヒーターに使っています。
それ以外にも、90リットルタンクの残量が少なくなってきたら、18リットルのポリタンクからつぎ足すということをしています。そして冬場はだいたいひと月に一度配達してもらいます。
配達してもらうときは18リットルのポリタンクを玄関に出しておくと、90リットルタンクに入れたあと、それらにも入れてくれます。
これでいま平和なんです。
いまの灯油屋さんになる前は、18リットルのポリタンクをベランダから受け渡しされたことがありました。ベランダはリビングから出入りします。リビングの中を、灯油で満タンのタンクを持って歩くのは正直いってイヤでした。
また他の灯油屋さんは、灯油のホースを玄関からリビングまで引っ張り込み、ベランダのタンクへ給油して行ったこともあります。野外で引っ張りまわしたホースを、リビングまで引き込んできたんです。最低。
灯油屋さんの立場になると、ベランダのタンクに入れて、さらに玄関のポリタンクにも入れるとなれば、灯油のホースを2回、引き回さなければいけないんです。
それが面倒くさいから、ベランダで受け渡しをしたり、リビングまでホースを引っ張り込んだりしたんですね。
今の灯油屋さんは、まずベランダのタンクに給油して、さらに玄関までホースを引き直してポリタンクに給油してくれます。考えるとありがたいですね。