2020年03月15日
足りない
今日は気になることとあきれたこと。
気になるのは「可能性」という言葉の使われ方です。
テレビのニュースでも他でも、悪いことに「可能性」を使っています。
たとえばコロナウイルスに「人口の70%が感染する可能性」というように。
または「台風が上陸する可能性」。
「可能」をネットで調べると、goo辞書では
・ある物事ができる見込みがあること。
と書いてあります。
・できる
というのは良いことではありませんか?見込みも。
半年くらい前、同じように「可能」を調べると、「希望がかなう」と書いてありました。
だとすれば、コロナウイルスの感染も台風の上陸も「希望」ということになってしまいます。
可能の反対語は不可能です。
じゃあ、台風が上陸しなかったら、
「台風の上陸は不可能だった。」
ということです。
でも「不可能」という言葉に良いことを連想できますか?
「可能性」という言葉は「あり得る」とか「起こり得る」という結果の分岐を示す言葉です。
だからコロナウイルスが伝染するかも知れないし、しないかも知れない。
けど、感染したい人なんて普通はいないと思います。中にはいるかもわかりませんが。
そもそも「可能性」は起こりうるケースのうち、良い方にだけ使われる言葉であったのに、今では良いことにも悪いことにも、どっちにも使われるようになってしまいました。
ひとつは「可能」が良い意味だと区別できなくなったこと。そこまで考えていないこと。
また本来使われるべきである「危険性」とか「恐れ」という語彙(ボキャブラリー)がなくなってしまったこと。これらが原因ではないかと思います。
そう考えると、人々の語彙は段々失われてきているのですね。
確かに使われなくなってきた言葉というのは多くあると思います。
知識が足りない。思考力も足りない。
あきれたのは嫉妬心の強すぎるお客さん。ときどきいます。
発信して男が出ます。
契約者は女性なので、
「〇〇様はいらっしゃいますか?」
と聞くと、
「用事は何?」
と聞いてきます。きっと旦那。
そのテの人間はいることを心得ているので、事前に
「お知らせのお電話ですが」
と前置きしてあります。
それでもさらに中身まで聞いてきます。
「あんたに言ってもしょうがないんだよ。」
そう思いながら、中身まで言うと、
「じゃあいらない。」
いやいやいや、契約者はあんたじゃないんだから。
そこで話は終わるのですが、その前に、
あんたが電話口に出したくないだけなんでしょ?
私に口説かれるとでも思ってるの?
それとも世間に出したくないの?
まして、そんなにいい女なの?
そう考えてしまいます。
10代のあんちゃんでもあるまいし、、。
奥様は30代でした。きっと束縛されているのでしょうね。
自分に自信はあるけど他人と比較して勝てる自信がない。自立できていない。
そんな潜在的なコンプレックスから湧き上がる嫉妬。歳相応の常識と、社会適応力が足りない。
似たようなこととして、たまに起こり得ます。
仕事の帰りなど、夜道で前を女性が歩いているとします。
するとなぜか早歩きしていく。
いやいやいや、追いかけてませんて。
絶対に、100%襲うことなんてありませんから安心して。
生理的に危機感を感じるのかわかりません。
しかし、興味も何にもないあなたに、私が近づきたいように勘違いされているのなら、それはこっちに対してのセクハラです。または、それほど自分に自信があるのですか?
そんなに心配なら、角で曲がってみれば良いじゃないですか。
広い通りのある方角へ。
こっちに失礼だという意識と、護身の心得が足りない。
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