2019年11月12日
家フェチ@
私がこの家に越してきてから間もなく4年になりますが、その経緯です。
何度も書いた気がしますが、前は一軒家でした。
冬の雪かきが大変だったので、もう解放されたかったのもあるし、暖房代も高かった。
また集合住宅に比べれば家賃も高い傾向があると思います。
家フェチというのも変なタイトルですね。
が、これは私のことでなく前に住んでいた一軒家のオーナーのことです。
最終的にはトラブルになって、一軒家に住む面倒さも解決できるだろうと転居しました。
今年もまた退去した季節だと回想しているうち、トラブルの原因など考えていたら、ひとこと、オーナーが家フェチだったんだろうと一応、結論付けました。
悪いことがあると、ケチが付くという言い方をされることがあると思います。
あの一軒家に入居したとき、初めからケチが付きました。
入居してまず、水道を開栓し水を出してみました。
ところが水の勢いがありません。
おかしいなと思い、一度止めます。しかしどこかからシャーっという音が聞こえます。
何だろうと思い、もう一度きちんと開栓しているか確認に行きます。
戻ってまた水を出そうとしたら、、、
靴下がびちゃっと、、、
床が水浸し。
入居は春だったのですが、水道管が凍結し、途中で破裂していました。
きっと冬期間中に家を見せたどこかの不動産会社が開栓し、水抜きを忘れたのでしょう。
転居は友人に手伝ってもらいました。
友人がトイレから出てきてウォシュレットが動かないといいます。
これもウォシュレットの中で水が凍結し、装置を壊していたからでしょう。
おっと、
友人は大きいのをしたわけではありません。
機械ものに詳しいので、せっかく入ったトイレだからウォシュレットをチェックしてくれたのです。
修復の工事には数日かかりました。
その間こっちはたいへん不便でしたし、また家主も工事代が負担になったでしょう。
ウォシュレットは交換になりました。
そのとき、家主からの説明に「?」と思ったことが。
いちばん上の蓋を、掃除するときは柔らかい布で拭いて蓋にキズが付かないようにというのです。
なにそれ?
掃除のときに付く細かい傷はどうしようもなく、それは“瑕疵(かし)”というのではないか。
それすらも嫌がるというのは、もしかしたら退去時には現状復帰、、いや入居している期間、現状維持しなければならない。そんな考えでいるのかと思いました。
“減価償却”を知らないはずはないのに、ちょっと変わった、あるいはとても危険な人だと思いました。
だって部屋のクロスは毎年15%ずつ減価償却し、6年間入居すれば価値は1円になるのです。
そもそも“家賃”というのはその減価償却費分でもあるのではないでしょうか。
この家主は自分がオーナーである家は何一つ劣化させることもなく、家賃だけもらうという、とても虫のいい考えではないかと、私は警戒しました。
入居時、疑問に感じたことは他にもありました。
階段の電灯、そのスイッチです。
階段には電灯のスイッチがあります(当たり前ですが)。
就寝時、2階に上がるとします。
1階のスイッチで電灯を点け、2階で消しますね。
なのに2階のスイッチで消そうとしてもまったく機能しません。
階段の電灯は1階のスイッチでしか操作できないのです。
もちろん家主に言いました。
すると家主は「まあまあ」と、気にしないでくれという感じでした。
こんな家あるか?そしてそんな家主、いて良いのか?
そう思いました。
入居して早々に、そんなことがあったので私は家主を信用できないところから始まりました。
この家のことは一つの記事に収まりそうもありません。
続きはまた明日。
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