2019年11月09日
カタルシスを得るために
非常識な人間が多い!
今日は「コールセンターのあるあるB」のはずでしたが、不条理を感じることが積もってきました。
話題を変更します。
家ではフジテレビ系列の番組を見ることが多く、普段テレビは8チャンネルになっています。
今日は土曜日。朝は山口智充くんが出ている「にじいろジーン」が入っていました。
たまたま早く支度ができたのでテレビを見ていると、80歳のとき100kgのバーベルを持ち上げギネスブックに認定されたおじいちゃんとか、90歳で「アート」と呼ばれる巻き寿司を作るおばあちゃんが紹介されていました。
そのおばあちゃんを、たぶん“飯豊まりえ”という女優?モデル?
とにかくおねえちゃんがレポートしていました。
その中で、切ると断面が花に見える巻き寿司を、体験なのか、おねえちゃんも作ってみます。
できた巻き寿司の断面を、おばあちゃんのと比べたとき、おねえちゃんは
「私の作った方が上手いかも?」
そんなことを言います。
“先生”に挑戦するのかい?
おばあちゃんもカチンときたのかわかりませんが、
「誰にもできるものだから。」
と返します。
すると今度はおねえちゃんが
「誰にもできないといって欲しかった。」
そう言いました。
おねえちゃん、あんた何様なの?
レポートしに来たの? それとも先生にケンカ売りに来たの?
さらに、おばあちゃんと並んで話しているときに、両手を机に突っ立てています。
もしも私がとなりのおばあちゃんだったら、膝カックンならぬ、肘カックンしてやりますわ。
フジテレビの電話番号を知っていたら、苦情を入れていました。
私じゃなくても誰かから、苦情は来なかったのでしょうか。
何というか、そういった常識のない、立場がわかっていない若者が増えましたね。
センターにもいます。そんな手の付けられない若者が。
昼休憩、相棒と私が座る席に入ってきて一緒に食事をします。
そのときも、自分の立場がわかっていないんです。
聞けば若者の父親は私たちよりも若い。
まず、いつも私たちより後からやってきます。
故意に昼休憩に入るのを遅らせて、昼休憩が終ってから残りの仕事時間を短くしたいのでしょう。
普通、下の者が先にいて、上を待っています。
だから“重役出勤”という例えがあるのです。
若者に話しかけると若者は会話に自分の言葉をかぶせるように、話題を変えてしまいます。
結果、会話が続きません。
ゲップもするし、オナラもします。
自分が早退するとき、残った仕事を私たちに置いていきます。
電話の応対も、言葉遣いを間違えているため、指摘するのですが直りません。
本当は私たちは一緒に食事したくないんです。
しかし加わってくるので相手をします。
すると、休憩室に途中から若者と気の合う管理者が入ってくれば、突然そっちへ行ってしまうのです。
根気強く、ひとつひとつ注意していけば良いのでしょう。
実際に何点か注意してきました。
本人も心掛けているのでしょうが、すぐに忘れてしまうようです。
また一から、そしてすべて注意するには他にも指摘する箇所がありすぎます。
全部言う前に、きっと本人がイヤになってしまうでしょう。
こうして周囲からの指導を受けられなくなる若者は、将来子供を持つのでしょうか。
自分で修復する術を持たない若者は、子供にいったいどんな教育ができるのでしょうか。
昨日、帰りのバスで30歳くらいの男が横に座ってきました。
会釈もせずに。そしてスマホに興じています。
私よりも先にバスを降りるとき、私の目前をかすめるように手を伸ばし、降車ボタンを押そうとします。
私はその手を左手で払い、代わりにボタンを押してやりました。
男は
「すいません。」
そう言ったと思います。
その、すいませんの意味は何だったのでしょう。
人の顔面、その前に手を伸ばすのは無礼だというのがわかったのでしょうか。
そもそも知っていたのでしょうか。知っていたなら、気付いてくれると、した甲斐があったと思います。
ああ、カタルシス。
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