2019年08月29日
カレンダー
カレンダーって、必要だったり邪魔だったりしますね。
カレンダーって、どの家にもあると思います。
買ったものですか?もらったものですか?
アイドルなど、好きで買うこともあるでしょう。ですが、大抵はどこか店や会社からもらったもので、毎年同じものを使っている場合が多いと思います。
壁に掛けるもの、貼るもの、デスクに置くもの等、姿形も様々ではないでしょうか。
日付だけ書いてあるものや予定を書き込めるもの。
ポスターに日付がオマケのように付いているもの。
いつも使っているものは大歓迎ですが、いらないのに置いて行かれるものもあると思います。
それらはゴミになってしまいますね。
もうずいぶん昔になりますが、勤めていた会社で毎年暮れになるとカレンダーを配っていました。
壁に掛けるタイプのもので、大きさは新聞紙1ページくらい。
一枚ごとにひと月分の日付が並んでいて、写真があるわけではありません。
日付の下には予定が書き込めるスペースのあるものでした。
特徴としては、いちばん後ろのページに一年分の天気が書き込めるようになっており、得意先によっては重宝されました。
12月になると、カレンダーが入荷します。カレンダーは確か50部ずつ箱に入っていました。
平らに50部が重なっている箱から一部ずつ取り出し、クルクルッと丸めてビニールに差し込み筒状にします。
50部入ったカレンダーの箱は、たいへん重たい箱です。
そのカレンダーは確か、一部700円だったと思います。
200部くらい配っていたので、14万円です。
卓上型のカレンダーも配っていました。
写真立てサイズのもので、12ヵ月分をひと月ごとに差し替えていくものです。
これも予定が書き込めるようになっていました。
今では当たり前に見るタイプのものですが、当時はその走りだったこともあり、大人気でした。
これは確か400円くらいだったと思います。
人気があったので、入手しづらいこともあり100部くらい配ったでしょうか。これで4万円。
あとカレンダーではありませんが、翌年のメーカーカタログも配っていました。
厚みが一冊5cmくらいあるもので重く、1冊1500円くらいだったと思います。
1メーカー50冊ずつ、4メーカーくらい配っていました。合計30万円。
いま思うとこのカタログ、置いて行かれる方にとっては邪魔だったでしょう。
中には配っているそばから、
「邪魔だ、捨ててしまえ!」
と暴言を吐く不届きな上司もいました。
今では貴重になってしまった、“日めくりカレンダー”があります。
会社では配っていませんでした。確かこれは一部1000円以上します。
一年365日、それぞれ書いてあることが違います。
月があって日にちがあって、“大安”、“仏滅”、“赤口”など六曜が書いてあって他にも、、、
作る側にとっては365ページの本を作っているようなもの。1000円以上して当然なのかも知れません。
そんな日めくりカレンダーでも使わない人にとってはゴミです。
いったいどれくらいのカレンダーがゴミとして捨てられているのでしょうか。
タグ:カレンダー
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