2019年01月26日
車内販売
車内販売というのは、特急列車などで酒、お菓子、ジュースなどを売っていたものです。
2019/1/25 北海道新聞によると、JR北海道ではその客室乗務員の車内販売を2月いっぱいで終えるそうです。
昔から特急列車や一部の急行列車に乗ると決まりの風景だったと思います。
お姉さんがワゴンを押して売りに来る姿は旅ならではでした。
昔は赤い網に入った“みかん”とか、針金の把手が付いた“お茶”は定番でした。
何でもなくなっていくのは時代の移り変わりを見せられるようで寂しいものですね。
廃止の理由はコンビニらしく、確かにコンビニで買って乗った方が間違いないです。
車内販売は売る時間が決まっていますし、品切れもある。まして少し高かったような。
そんなことから現在、JR北海道では札幌−函館間の特急で6本の列車でのみ車内販売を続けていたそうです。
それでも道北の三つの特急はすでに地元の観光協会が車内販売を行っており、これは継続されるといいます。
私の通っていた高校は私服校でパーマもOKでした。
また、私の世代はほとんどの生徒は高校生になる頃には既にタバコを吸っていたと思います。
パーマをかけて私服でいる高校生は、店でタバコを買うのに苦労したことはありません。
しかしそんな高校でも変わった“風習”があり、1学年の夏休みまでと、2年の修学旅行は学生服という習わし。
修学旅行のとき、新幹線で売りにきた車内販売のお姉さんに
「セブンスターひとつ下さい。」
と言いました。
私はいつもの通り言ったつもりでした。
ところがお姉さんは「えっ?」て顔をして私を見ます。
私はお姉さんの視線を追いました。
「あっ!」
学生服を着ていることをすっかり忘れていました。
車内販売といえば、そんなことも思い出します。
またJRでは「みどりの窓口」での“旅行商品販売”も3月で終了と書いてありました。
これはどういうことでしょう。
みどりの窓口は存続するが、旅行商品の販売のみ終了ということでしょうか。
また“旅行商品”というのはチケットの販売ではないのでしょうか。
みどりの窓口自体なくなるのでは、それも寂しい気がします。
小学生のとき“鉄っちゃん”だった私は毎朝、学校へ行く前テレビで“みどりの窓口”を見てから出かけました。
“みどりの窓口”は提供:国鉄でした。
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