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2018年12月09日

天才


 “タレント”という言葉をよく聞きます。

身近なものでは“テレビタレント”とか。
“タレント”は“才能”と言われることもあると思います。

 才能が秀でている。

確かにテレビに出る人やミュージシャンなど、有名人であるほど多才であると思います。
簡単にいうと、頭が良いのです。
頭が良いというのは、学校の成績が良いのではありません。
どこか平凡ではない“感性”を持っていると思うのです。

 普通の人が空を見て「月だ」と思ってそれ以上考えないとしても、「あれ?今日の月の色はいつもと違う」といったように鋭い感性を持っているかも知れません。

 これを見て深く驚きました。

(YouTube:yas tana)


聞いて思うのは、
ところどころだけですが、敬語が自然に使われています。
普段から敬語に対して“うんちく”をばらまいている私も驚くほど、綺麗な敬語で話しています。

くどくなく、足りなくもなく。

“甲本ヒロト”さんといえば、日本のパンクロック界では言わずと知れた存在です。
“THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)”の「リンダリンダ」は誰もが知っていると思います。
この歌の出だしは、

 “ドブネズミみたいに美しくなりたい”

“甲本ヒロト”さんなりの鋭い感性がそこにあるのでしょう。

また、“甲本ヒロト”さんは“ワル”ですね。
真面目な空気はみじんも感じません。

 昔、甲本ヒロトさんは“THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)”のボーカルをしていたときがありました。
これは
“THE BLUE HEARTS”を解散してから、甲本ヒロトさんがボーカルをしたバンドです。
実は昔、1996年に“THE HIGH-LOWS”のライブを主催したことがあります。

知らなかったのですが、“甲本ヒロト”さんはステージ上から客席にツバを吐きかます。
そんな下品なと思いましたが、ファンの中には神のように崇める信者もいるわけだから、その人たちからすれば、下品なツバでなく、“聖水”なのかも知れません。

パンクロックの“甲本ヒロト”さん、その印象とはまったく違うギャップに、
改めてその“才能”はただならないと思いました。














タグ:甲本ヒロト
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