2018年12月10日
今年最後のコールセンター異動
今日からまた、別のセンターで研修が始まりました。
また、今月でコールセンターに勤めるようになって、とうとう10年が経ちます。
続けたくて続けてきたわけではありません。
この歳でまったく新しい職業に就くのは難しく、何となく10年経ったというのが実際ですね。
でもさすがに慣れたかなと思います。
きっとコールセンターが初めての、特に若者は話すとき、言葉も気を付けなければならないでしょう。
その点、10年やってきたせいか、言葉は勝手に出てくるので、何を話すかだけ考えれば良いのです。
ただ、私でも言葉に気を付けなければならないセンターが、ポチポチ出てきています。
それは謝意はすべて「申し訳ございません」でなければならないとか、「失礼します」と言ってはダメというセンターが出てきているのです。
2018/10/21「謝罪言葉のレベル」で書いています。
> 謝罪の言葉には、いくつもバリエーションを持つべきです。
> バリエーションは多い方が良い。
と。
そして時と場合によって使い分けるべきだということを。
それをすべて「申し訳ございません」にしろと決めたのは、どこのどいつだ〜い?
「失礼します」がダメだというのは、「失礼だとわかっているなら、言うな」ということでしょうか?
例えば上司より先に帰宅する場合、
「お先に失礼します。」
というのは丁寧で、全然失礼ではないと思うのですが。
なんか、ダメな理由が“お門違い”としか思えないんです。
その点、今日からのセンターは、話し口調は努めてフランクに!という姿勢だと聞きます。
まるで友達のように振る舞って良い運用なのだそうです。
ちょっと楽しみではあります。
数えてみると、今日からのところは今年だけで8社目のセンターです。
10年前、初めてのセンターには2年半いました。次は4年。次は1年、次も1年。
その次は7か月、続いて5か月と、だんだん短くなってきました。
飽きるんです。
コールセンターは受信と発信があり、また受信にもユーザーサポートあれば事故の受付もあれば、資料請求、受注もあったりで、また発信も勧誘あれば、アンケートあれば、催促もある。
これだけたくさんあるなら、それぞれ慣れるまでに時間がかかりそうなんですけど、コールセンター自体に慣れてくると、次第に
「受信なんてこんなもん」
「発信なんてこんなもん」
と、どれもだいたい似たように感じてくるものです。
そしてどのセンターにも悪い面というのは必ずあります。
今度はそれが気になって、別のセンターに行きたくなってくるのです。
また手堅く次のセンターが決まってから今のセンターを辞めるのが普通です(派遣先には悪いですが)。
ところが人生なんて、そんなに単純ではありませんよね?
とんでもないアクシデントがあって、次が決まっていたのに、こっちの都合で行けなくなってしまった。
そんなことが起こってしまうもんです。
すると改めて探しても、そう良いところはいつでもあるわけではなく、結果8社目というのが今年の成果。
まだ研修初日なので、ブースの空気はわかりません。
ただ、フランクだと聞いているだけです。
できれば長く落ち着ける良い空気でありますように。
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