“はだしのゲン”
きっとこのマンガを知らない人はいないでしょう。
漫画家“中沢啓治(1939-2012)”さんの作品です。
私がマンガ、“はだしのゲン”を知ったのは昭和50年頃だったと思います。
広島原爆にまつわる家族を描いた作品です。
広島原爆はすでに知っていましたが、その広島でどういった惨状があったのかは、このマンガで知ったと思います。
私は“中沢啓治”さんを嫌いなわけでもなんでもありません。
逆に広島原爆を教えて下さった恩師でもあります。
しかし、その画風、、というか何か引っかかるものがありました。
これは単に好みの問題です。
また、広島弁というのが独特の気がして、馴染めなかったというのもあるでしょう。
途中にある有名なセリフ、これは広島弁ではありませんが、ゲンの母が言う
「憎いよ憎いよ、この柱が・・」
というのが、あまり快く響かなかったというのもあります。
でも戦争マンガ。
快いものを求めても仕方がありません。
今日は土曜日。研修中で明日も仕事が休みなので、YouTubeを見ていました。
すると、この“はだしのゲン”に出逢いました。
原作ではないので、嫌いな部分はありません。
素のまま、ストーリーを見ていると、大事なところはだいたい憶えているんです。
「このあと、こういう展開になる」と。
中沢啓治さん、嫌いではありませんが、何となく近づきづらかった原作に、少し近づけてくれたアニメです。
(YouTube:Rose Thorns)
はだしのゲン
ここ二か月くらい、因果応報なのか、運気低迷のか、落ち着けることがなく、疲れています。
2018年09月30日
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