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2018年05月31日

自動ドアとエレベーター

 今はあちらこちらに自動ドアやエレベーターがありますね。
でも、一日に使うものはだいたい決まっていると思います。

通勤途中、駅などにある自動ドア。また会社のエレベーターなどです。
自動ドアもエレベーターも、どちらもできたばかりのものは機械式のものだったでしょう。

いま自動ドアといえば、上にセンサーが付いていて、人が近づいたことを感知すると、ドアが開くようになっていると思います。でも昔は確か、、、
自動ドア前のマットに重量センサーが付いていて、人がその上に乗るとドアが開いていたような気がします。

また、エレベーターだって昔の映像を見ると、人が格子状のドアを左右に開閉して、機械的に昇降していたように見えます。
しかし今はそう簡単な仕掛けでは済みません。

もしビルにひとつのエレベーターしかなければ、それは機械的なものでも何とかなるでしょう。
しかし普通、ひとつのエレベーターホールには複数のエレベーターがあります。
多いところでは6台〜8台くらいあります。

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そうなると、仮にエレベーターを呼ぶ「↑」や「↓」のボタンは複数あっても連動していて、どれか一つを押せば複数あるエレベーターのどれかが必ずやってきます。
こうなると機械式のエレベーターでは手に負えません。

集中的に管理する仕掛けが必要になってきます。
きっとプログラム的なものが演算してエレベーターの動きを管理しているのです。

その管理している動きに、エレベーターのメーカーによる優劣が見えてきます。
いま行っている会社のエレベーターは、人の頭でいうと、少し足りない感じがします。

例えば下へ下りるとき、6階で待っているとします。
エレベーターは1階から上がってきます。
6階で止まり、人が降りてきます。

この時点でまだ、エレベーターが上に行くのか下へ行くのかわからないので、乗らずにやり過ごします。
すると、一回ドアが閉まり、またすぐに開いて乗り込むことができます。

この、一回閉まるのが余計ではないかと思うのです。

今まで見てきたエレベーターというのは、呼ばれている階。ここでは6階に止まった時点でさらに上に行くべきか下に下りていいのか、わかっていて、もうこれ以上、上に行かなくても良いのならドアは開いたまま、下へ下りるランプに切り替わって乗り込むことができました。

しかし、今の会社にあるエレベーターは一回ドアを閉じて考え込むようなんです。
これはエレベーターを設計した人のミスとしか考えられません。

また、自動ドアにも似たような現象が起こることもあります。
エレベーターほど困ったことではありません。

そのいつも使っている自動ドアは駅にあります。
その自動ドアに差し掛かると、約2メートル手前から開き始めます。
これが絶妙のタイミングなんです。歩いていてスピードを変えずに済むのです。

しかも、とても背の高い自動ドア。
なんか導かれているように、優越感すら感じます。

しかし、反対側から人が来ていて、その人の前で開いたドアが閉まりかけたとき、あとから私が差し掛かると閉まりかけたドアがまた開くまで足を止めて待たなければならないタイミングが生じます。
これもきっと、自動ドアを設計する人のミスといえばそうなのでしょう。

誇れる日本のメーカー、もう少し頑張って欲しい。

















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