2018年05月20日
ヒマ?
ところで「いまヒマ?」って聞かれて、好い思いをする人はとても少ないんじゃないかと思います。
仕事で電話発信をしていても必ず時間了承を取ります。そのときの聞き方が
「いまお時間いただいてよろしいでしょうか?」
で、間違えても
「いまヒマですか?」
とは聞けません。
きっと、いまヒマですか?なんて聞こうものなら10人のうち9人、いやもっとたくさんの人たちから断られてしまうでしょう。
なぜ、ヒマと言いたくないのでしょう。
もしかしたら日本人の特徴ではないかと思います。
「労働は宝だ!」
ではありませんが、日本人は勤労・勤勉を善しとして、サボりや怠けることを忌み嫌う傾向があると思います。だから自分は忙しいと思っている人が殆どなのではないかと思います。
では、その人たちは本当に忙しいのでしょうか。
私が本当に忙しいのを経験したのは人生で一度きりです。
あのときはパニックになり、動かなければならないのだけど、右へ行って良いのか左に行って良いのかも判らなくなりました。
そこまでパニックにならなくても忙しいのはわかります。
でもたまに見かけるのが、ニコニコしながら「忙しい」と言っている人。
本当に忙しい人がニコニコできるのでしょうか。
きっと責任のない、忙しさなのだろうと思います。
また「いま忙しいから10分後に電話して。」
これも、期限が切られていたり、また何かに集中していて頭を切り替えられないというならわかります。
でも、仕事を余裕で切り上げて、定時で帰れる人なら本当に忙しいのかな?と思います。
私の周りにもいます。
毎晩、自分の時間ができるのは11時、12時過ぎの深夜で、早朝から晩まで必死に動いている人たちが。
かえってそういう人たちの方が「時間ありますか?」と聞かれれば「どうぞ!」と返す傾向にある気がするんですよね。
私の仕事のように電話で発信して何かキャンペーンを紹介するとき、
「今、忙しい」とお断りしてくる人の状況を、見られるものなら見てみたいです。
よくあるのが、夕刻に電話すると
「いま揚げ物をしているから。」
という人。
これは本当に時間がない人です。
わざわざ電話に出ていただいて申し訳ないくらいです。
しかし、何も話す前から「忙しい」と電話を切る人。
または何も言わずに受話器を上げてすぐに切る、いわゆる「ガチャ切」の人。
きっと、聞く価値もないようなキャンペーン案内の電話にもう、イヤになっている人たちだろうと思います。
それはわかります。
でも、中にはあるんです。
企業のある理由から、本当にお客様が得をするキャンペーンというのも。
それもこれも面倒になって、核心を聞く前に電話を切ってしまう人たち。
損をしていますよね。
「ああ、もったいね。損してる!」と思ってしまいます。
私は発信の電話を受けることがあれば、まず聞きます。
同業者だからというのもあるでしょう。
でも、せいぜい3分も聞けばだいたいわかるのだから、3分を捨てるつもりで話を聞きます。
一日のうち、3分の電話を2回くらい受ける余裕はあると思うからです。
「忙しい」という字は「立心偏(りっしんべん)」に「亡くす」です。
心を亡くしているんですよね。なのに人は忙しいと言いたがる。
いま考えています。
もし、
「ヒマ?」
ってきかれたら、
「ヒマだよ〜!」
って返してみたい。
もしかすると、そっちの方が得るものは大きいかも知れない。
仕事で電話発信をしていても必ず時間了承を取ります。そのときの聞き方が
「いまお時間いただいてよろしいでしょうか?」
で、間違えても
「いまヒマですか?」
とは聞けません。
きっと、いまヒマですか?なんて聞こうものなら10人のうち9人、いやもっとたくさんの人たちから断られてしまうでしょう。
なぜ、ヒマと言いたくないのでしょう。
もしかしたら日本人の特徴ではないかと思います。
「労働は宝だ!」
ではありませんが、日本人は勤労・勤勉を善しとして、サボりや怠けることを忌み嫌う傾向があると思います。だから自分は忙しいと思っている人が殆どなのではないかと思います。
では、その人たちは本当に忙しいのでしょうか。
私が本当に忙しいのを経験したのは人生で一度きりです。
あのときはパニックになり、動かなければならないのだけど、右へ行って良いのか左に行って良いのかも判らなくなりました。
そこまでパニックにならなくても忙しいのはわかります。
でもたまに見かけるのが、ニコニコしながら「忙しい」と言っている人。
本当に忙しい人がニコニコできるのでしょうか。
きっと責任のない、忙しさなのだろうと思います。
また「いま忙しいから10分後に電話して。」
これも、期限が切られていたり、また何かに集中していて頭を切り替えられないというならわかります。
でも、仕事を余裕で切り上げて、定時で帰れる人なら本当に忙しいのかな?と思います。
私の周りにもいます。
毎晩、自分の時間ができるのは11時、12時過ぎの深夜で、早朝から晩まで必死に動いている人たちが。
かえってそういう人たちの方が「時間ありますか?」と聞かれれば「どうぞ!」と返す傾向にある気がするんですよね。
私の仕事のように電話で発信して何かキャンペーンを紹介するとき、
「今、忙しい」とお断りしてくる人の状況を、見られるものなら見てみたいです。
よくあるのが、夕刻に電話すると
「いま揚げ物をしているから。」
という人。
これは本当に時間がない人です。
わざわざ電話に出ていただいて申し訳ないくらいです。
しかし、何も話す前から「忙しい」と電話を切る人。
または何も言わずに受話器を上げてすぐに切る、いわゆる「ガチャ切」の人。
きっと、聞く価値もないようなキャンペーン案内の電話にもう、イヤになっている人たちだろうと思います。
それはわかります。
でも、中にはあるんです。
企業のある理由から、本当にお客様が得をするキャンペーンというのも。
それもこれも面倒になって、核心を聞く前に電話を切ってしまう人たち。
損をしていますよね。
「ああ、もったいね。損してる!」と思ってしまいます。
私は発信の電話を受けることがあれば、まず聞きます。
同業者だからというのもあるでしょう。
でも、せいぜい3分も聞けばだいたいわかるのだから、3分を捨てるつもりで話を聞きます。
一日のうち、3分の電話を2回くらい受ける余裕はあると思うからです。
「忙しい」という字は「立心偏(りっしんべん)」に「亡くす」です。
心を亡くしているんですよね。なのに人は忙しいと言いたがる。
いま考えています。
もし、
「ヒマ?」
ってきかれたら、
「ヒマだよ〜!」
って返してみたい。
もしかすると、そっちの方が得るものは大きいかも知れない。
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