コールセンターおじさんのブログ

　“マーフィーの法則”といえば、いまさら説明するまでもなく、有名な話だと思います。
もうかなり昔の話になってしまいましたが、一時期は大変話題になしました。
私は一冊本を読んだだけですが、私なりに認識を持ってでいます。

でも、どうでしょう？
マーフィーの法則がここまで受け入れられたのは、きっと、読む前から噂を聞いて、多くの人は自覚というか、心当たりがあったからではないかと思います。

誰でも心当たりがあるだろいうというのは、例えば
「噂をすれば影」

あれ？
これはマーフィーの法則にありませんでしたっけ？

とにかく人の意に反して、思わぬ方向に事態は進んで行く。
だからそれを逆手にとって、その思わぬ方向にプラスの結果を導きだす。
だからその想定を、、
というのが、ザックリとしたマーフィーの法則なのではないかと考えています。

　将来のことを想定する。というのはどこか予知能力に通じるものだと思います。
そもそも人間は、いえ、実際には個人の能力というのは無限なんだと思います。



でも誰しもが命を授かる第一段階は母体の中で単細胞です。
単細胞の生物がそんな無限の能力を持っていると、私は考えられません。

細胞分裂して母体で成長し、産まれたばかりのときは、まだ産声を上げることしかできません。
やがて成長して言葉を話し、学習し能力を高めていく。

　中には信じられないような特技を持つ人もたくさん存在します。
例えば、目で見た景色を記憶して、記憶だけを頼りに大きな紙に細部までスケッチできる能力や、芸能人の多くも、人並み外れた能力を有する人が多くいると思うのです。

また、生まれつきハンディキャップという個性を持った人たちこそ特殊な能力を持っているのだと思います。
先の景色をスケッチする人もハンディキャップを持った人です。

そのようにハンディキャップを持った人たちは、ある意味世間一般では生きづらい環境に対峙しなくてはなりません。しかし誰かが掘り起こし、能力を活かすことができるのなら、ハンディキャップは負の要因ではなくなり、特殊技能を持つ専門家として地位を確立することができるようになるのです。

　このように「障害」と呼ばれる偏見に世間から隔離されてしまいそうな人たちが、実は一般人よりも能力に優れているというのは何も特別なことではないと思います。

そう考えていくと、単細胞で始まった胎児は、やがて成長していくのでなく、本来誰でも持っている無限の可能性を、単細胞という型にはめられ、発揮できないでいる。
そこから本来の能力を発揮させるためには努力、学習、訓練、など日ごろの努力が必要なのではないかと私はそう考えます。

　誰しも「才能」を持っています。
でも誰もその才能を教えてはくれません。
自分で気づくことさえ、
稀に発揮できる機会に出逢えなければ気づくこともないと思います。

マーフィーの法則ですが、
「こうすれば、こうなってしまうだろう。」
という「読み」を、逆手に捉えて実践する生活手段です。

これには経験が役に立つし、必要だと思います。
ある意味「予知能力」といっても良いのではないでしょうか。

予知能力といえば、よほど特殊な才能だと思われがちだと思います。
でも、人間の潜在能力は無限ですから、訓練によって、
または必要に迫られると例え凡人であっても発揮できるようになるもの。

そう考えています。

表題の「マーフィーの法則」とは遠い話になってしまいました。
予知能力については、いつか書こうと思っています。