コールセンターおじさんのブログ

　待ち時間というのは病院でのことです。
今日、整形外科へ行くことになっていたので、仕事は休みをもらっていました。

いま研修中なので、土日祝が休みです。
コールセンターは発信でも受信でも土日祝は忙しいので、珍しい勤務体系です。
そのため土日祝の休みに慣れて（？）おらず、特に今日のように病院へ行くには不便さを感じてしまいます。

同時に、毎月通っている内科も薬が今週で切れます。
内科は医師が曜日で交代なので、いつもの先生は月・水・金曜日。すると、内科も今日行かなければなりませんでした。

整形外科も交代制で、労災を使うことができたため、担当医師は主治医として固定。
今日の午後が主治医の当番でした。
ならば内科は午前中ということになります。

2年と少し前にここへ引っ越してから、かかりつけの病院を探す必要がありました。
初めは一番近いところへ行ってみましたが、待合室が寒く、建物も古い。
そこへ医師が胃カメラを飲め飲めとしつこいのです。



別に胃腸を患っているわけでもなんでもないのに、どうして胃カメラを勧めるのかは不明。
私は今まで一度も飲んだことがなく、また飲みたいものでもないので、その病院は一度行ったきりです。

次に行ったのはその次に近い病院です。
建物もきれいで、何しろ待ち時間が少ないのです。
いま院外処方が普通ですが、その病院は建物内に薬局があります。

一番早かったのは、病院のドアを開けて入ってから診察を受け、薬局で薬をもらい外に出るまで10分未満というのがありました。これは助かります。
しかし、どうも医師の診たてが不安でなりません。

常用しているのは血圧を下げる薬、尿酸値の上昇を抑える薬、胆のうに働きかけ胆汁の分泌を促進し結果、肝臓を助けるという、風が吹いたら桶屋が儲かる的な薬、中性脂肪を下げる薬、中性脂肪を下げるサプリメントです。
これらは前の病院からの引継ぎですから、その医師の診立てではありません。

もっとも、血圧の薬が効きすぎると血圧は下がり過ぎるので、種類を変えてもらうことがあります。
ただ、その言い出しっぺが医師ではなく私であったのです。

風邪をひいたとき、どうも長引きます。
風邪の処方薬について私は何も知らないので医師に任せるよりありません。
するとどうしても医師の診たてが不安に思えてくるのです。

早いのは良いことですが、身体を預ける以上、心配でそこもやめました。
そして今行っている病院に落ち着いています。
また、医師の人柄が良いと思っています。

ただ、さすがに10分未満では済まされません。
そこそこ混んでいるというのもあります。が薬局で聞いたのはその医師が患者に対して一人ひとり丁寧だというのです。否定することはできませんね。

早いときで30分。普通は1時間以上かかります。
今日の午前中は1時間15分。プラス薬局で15分。合わせて一時間半かかりました。


　問題は午後からの整形外科です。
今日で3回目でした。毎回、次回の診察日を決めます。
時間は午後からとだけ、時間まで決めるわけではないので、予約ではありません。

しかし、それにしても遅すぎるので、2回目の前回は文句を言いました。
私にはその後、人に会う予定があったからです。
今日は少し大人しくと、ただ黙って待っていました。

午後の診察は2時からです。
少しでも早く終わらせたかったので、まだ昼休み中の1時45分に着きました。
受け付けは受付機に診察券を通します。
すると、回転寿司のように番号の書いた紙が出てきます。

自分の番号は壁のモニターに映されて、自分の前に何人いるかわかるようになっています。
モニターには5×4段で20人分表示されます。
はじめ、私の番号は欄外でした。

結論からいうと、4時間待たされました。
名前を呼ばれるまで4時間で、診察して会計が終わると4時間半でした。
途中で3回、タバコを吸いに駐車場の車へ行きました。

メチャ混みなのはわかります。けど、割り込みが腹立ちます。
割り込みというのは、モニターになかった番号が私の前に増えているのです。
それが何度も。

今日、私の番号は176番。
私より前に、あと10人いるなと思っていると、突然12人に増えている。

不幸中の幸いは、割り込んだ数字が116番とか若い数字であるということ。
もしこれが私より大きな数字だったら、いくら大人しい今日の私でも黙ってはいないでしょう。

もちろん待たされるているのは私だけではありません。
診察時間終了に近付くと、呼ばれる人によっては疲れ切った顔で診察室に入っていきます。

そんなイライラを緩和しようというのでしょう。壁にはテレビも付いています。
しかし、NHK Pickupという、ダイジェストのニュース、天気予報、マメ知識のクイズ。
それらの繰り返しです。
ニュースなどは抜粋した6つくらいを繰り返し流しているので、もう見る気にもなりません。

そんな整形外科なのに、どうして混んでいるのか不思議です。
そもそも札幌市は整形外科が不足しているのでしょう。

確か先月書きましたが、ここから近い別の整形外科は若い医師が偉そうに上からくるし、実際には五十肩だったというのに膠原病かもと言ってきたりと、信用できません。

結論。
もし今後、整形外科へ行くことになったら、ここへ越してくる前、幾度か行った整形外科へ行こうと思っています。片道で20分くらい、遠くなりますが、4時間待たされるよりはマシですから。

ただ、おかげさまで3/8の第9肋骨骨折は回復したようでございます。