いくつか見てみると、明らかに「ウソだろ〜?」というものもありますね。
中でも「予言」という単語に名を借りて、ノストラダムスを唄っているものもあります。
我々世代には特に、幼いころから刷り込まれてきた大予言者ノストラダムスだけに、つい見てしまいます。
でも内容は、
・2018年、イタリアのヴェスヴィオ火山が噴火
・2018年、金持ちは幾度となく死に絶える
他にもあるのですが、、
いずれも今の段階では肯定も否定もできません。
他の予言者でも、ブルガリアのババ・ヴァンガさんの予言に
・2018年、搾取していたものが搾取されるだろう
というのがあります。
解釈はいろいろとあるでしょう。
一つには中国の台頭で、経済的な発展から先進国と発展途上国との逆転があるといいます。
ノストラダムスの「金持ちが幾度となく死に絶える」とババ・ヴァンガの「搾取していたものが搾取される」という現象も同じ予言だとしたら、あり得るかも知れません。
ただ、信ぴょう性はどうなのでしょうか。
子供の頃から本を読んでいたノストラダムスは、予言書「諸世紀」に記していました。
※『諸世紀』という名は適切ではないそうです。
「諸世紀」は難解な4行詩からなり、具体性はなかったといいます。
まして、2018年というように年代まではっきりとは書いていなかったはず。
有名な詩「1999年7の月」というのが唯一、起こる年をはっきり書いたと聞いております。
ですが、世界滅亡説が一人歩きしてしまい、特に何も起こらなかった後にはその詩が何だったのか、問われることもなく、ノストラダムスの話題は聞かれなくなってしまいました。
では何を根拠に2018年と特定しているのでしょうか。
すでにそこから疑いの目を向けてしまいます。
もしかしたらババ・ヴァンガさんだって、そうかも知れません。
最近、ユーチューバーの話題をときどき耳にします。
アメリカのユーチューバーが富士の樹海で自殺者を撮影にして話題になりましたし、日本滞在中に悪ふざけをした動画をアップして炎上したのだとか。
炎上が話題になると、またアクセス数が増え、彼の収入になってしまう。
なんとも皮肉な現象です。
また、YouTubeでは広告収入を得る条件を今月、改定したそうですね。
1か月間でチャンネル登録者数を1000人確保しなければならない。確保できたら申請し、YouTubeの審査を受ける。ユーチューバーになると、大きな収入が得られ、またステイタスにもなります。
さっきのノストラダムスを挙げたチャンネルは登録者数が1万3千人。
苦労をして集めたチャンネル登録者というのはわかります。
でも、そんなにもアクセスが欲しいのでしょうか。
内容はもっと慎重にして欲しいところ。
また、他の予言を見ていたときにありました。
「地球の自転が遅くなる」というのが。
今までYouTubeで見た今年の予言は、5〜6動画だと思います。そのうち二つに同じことが書いてありました。
このブログで「不思議な体験」のカテゴリにいくつか、「予知夢」の話を書いています。
あまりに現実からかけ離れているので、記事にしなかった夢があります。
ある日、地球外生命体に地球が干渉されます。
見ると上空には信じられないほど大きな宇宙船があります。
その宇宙船から影響を受けてなのか、地球の地面におかしな重力を感じました。
それが地球の自転に影響を受けている。自転の速度が変わることで、まるで地球という乗り物がブレーキをかけている。そのように感じました。
今では地球外生物をNHKでも話題にしています。
しかし、いくらなんでも現実離れしている夢なのです。
でも「予知夢」の記事にも書いたように、その夢は鮮度が違うというか、
見た現実感があくまで、それまでに見てきた予知夢と同じだったのです。
予言というのは公表できないから予言なのでしょう。
公表してしまったら、同時に予言ではなくなる。
そういうものであって欲しいと思います。
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