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2017年12月28日

申告敬遠

プロ野球では来シーズンから「申告敬遠」というのが導入されるそうですね。
今さらですが、野球では強打者との対決を避けたいとき、故意にフォアボールにして打者を塁に歩かせることを「敬遠」といいます。
無理に勝負をしてホームランを打たれるより、一塁まで出した方がいいという妥協策です。

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キャッチャーは普通、しゃがみこんで捕球するものですが、「敬遠」のときは立ち上がり、打者との距離を取り、バットが届かないところへ投球します。
まるでピッチャーとキャッチャーがキャッチボールをしているようにです。
フォアボールだから、4球投げ込むことになりますが、この時間がもったいないといいます。

そのため、ベンチが「敬遠」を申告すると、打者はその時点で出塁できてしまうというのです。
これで試合時間を短縮できるのが良いとか。大リーグではすでに今シーズンから導入されているようですね。

しかし当然のように、これには賛否両論あるそうです。

賛成意見としては
・投手が楽になる
・敬遠の間イライラしなくていい
・無駄な時間がなくなる
など

反対意見としては
・野球がつまらなくなる
・敬遠に対して抗議の空振りができなくなる
・ドラマがなくなる
など

私は、ドラマがなくなるのがつまらないと思うので、申告敬遠には反対です。

たま〜にありますよね。
敬遠のボールを打ってしまうことが。

さすがに昔のギャグマンガのように、始球式の球を打ちホームランにしてしまうことはないにせよ。

また、敬遠の球が暴投になり、「サヨナラ」ゲームになることも。

やはり一番印象に残っているのは、1999年に甲子園の阪神・巨人戦で12回裏、新庄剛志選手が敬遠の球を打ち、サヨナラヒットにしてしまったこと。


(YouTube:MKO46bnm)


敬遠するのは1塁が空いている。または1・3塁にランナーがいて満塁策をとるケースなど。
いずれも3塁にランナーのいるケースが多いです。
そんなときは長打など必要なく、三遊間を抜ければもうサヨナラゲームです。

ところで、あの新庄選手が敬遠でサヨナラヒットを打ったの、単なる偶然ではないようですね。
新庄選手は少し前から練習していたのだとか。

敬遠するバッテリーにとって、打者が多少、ホームベース寄りに立っていても気づかないことに着目した新庄選手。打撃練習のとき、敬遠のコースに投げるよう打撃投手に頼んで練習していたそうです。

高校野球でも強打者が現れると、必ず「敬遠」という「試練」が待っています。
勝負を避けたいピッチャーはそうそういないと思いますが、何しろ野球はチームプレイですからね。


ところで今日、12/28、午後8時から1985年の名勝負が民放のBSで放送されるようです。
私はたまらず録画予約しました。




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