2017年11月26日
外来語
外来語の中に、日本では本来の意味と少し違った遣われ方をしているものがあると思います。
・ユニフォーム
ユニフォームというと、私がまず思いだすのはプロ野球のユニフォームです。
でも、ユニフォームがもつ本来の意味は、
「一意的な」とか、「識別できる」という意味のようです。
インターネットで「アドレス」と云われている、http://www.yahoo・・・ は、
きちんとわかっている人なら「URL(ユーアールエル)」と呼びます。
このURLは、Uniform Resource Locatorの頭文字をとっています。
訳すると、(重複のない)一意的な資源の場所を示すといった感じでしょうか。
このUniformこそが、チームを一意的に区別し識別させるものです。
プロ野球選手のユニフォームは「服」ですが、
ユニフォーム =「服」ではないようです。
・シール
これほど日本で独自に定着した外来語はないでしょう。
日本で遣われる「シール」は、英語だとステッカー、デカール、ラベルなどです。
本来の意味は「封をする」という意味です。
例えば壁と壁を合わせるとき、隙間を埋めるように流し込む糊のようなものも、
シールです。封筒の耳に糊を塗り、ペタッと貼り付けるのもシールです。
他にも、穴の開いてしまった箇所に、隠すように貼る、糊の付いた布や紙もシー
ルだから、そのあたりからステッカーがシールになっていったのではないかと
思います。
・バウンド
バウンドというと、球技かな? と思います。
野球、バスケ、テニス、卓球などなど、いわゆる跳ね返りです。
でも、特急列車が長崎まで行って帰ってくる場合、それを駅のアナウンスでは
「Bound for Nagasaki」
と言っています。
ユニフォームは
・識別つながり
シールは
・くっ付けるつながり
バウンドは
・行って帰ってくるつながり
それぞれのつながりで、本来別々の単語が流用されているのかなと思います。
・スクリュー
船の推進力を得るプロペラ状の物だと、私は小さな頃そう思っていました。
大人になってから、コピー機の保守をする研修を受けたことがあります。
外資系のメーカーだったので、普段は遣うことのない英語が出てきます。
日本では「ビス」や「ネジ」と云われるドライバーで回す鋲が、
「スクリュー」と呼ばれます。
共通しているのは、回転させると進むものという意味ですね。
冬になり雪が積もると車はタイヤを交換します。
昔の冬タイヤはスパイクタイヤと呼ばれていました。
スパイクタイヤには金属製の「鋲」が数十本から多いもので数百本埋め込まれており、雪にがっちり
食い込んで滑りにくくするタイヤでした。
スパイクを調べると、英語の意味では「とがったもの」や「鋲」とあります。
雪のない舗装道路ではアスファルトの路面を削り、削られたアスファルトは粉となり、
空気中に飛散して粉塵公害を起こすことで、1990年頃から規制が始まりました。
今では、ほとんどの車が鋲のないスタッドレスタイヤを装着しています。
鋲がないなら、スパイクレスと呼べば良いのに、スタッドとは、、
・スタッド
スタッドとは「突起」です。
例えばくるっと針が回転するメーターで「0」よりも下に針が動かないように止める
突起を「スタッド」と呼びます。
ふだん何気なく口にしている外来語でも、実は違うんだよ!
という単語が多くあると思います。
例えば、それをそのまま「Uniform」と書いてしまえば間違いですから、
「ユニフォーム」というカタカナに置き換えて遣う文化が日本にはあります。
カタカナって便利だなぁと思います。
・ユニフォーム
ユニフォームというと、私がまず思いだすのはプロ野球のユニフォームです。
でも、ユニフォームがもつ本来の意味は、
「一意的な」とか、「識別できる」という意味のようです。
インターネットで「アドレス」と云われている、http://www.yahoo・・・ は、
きちんとわかっている人なら「URL(ユーアールエル)」と呼びます。
このURLは、Uniform Resource Locatorの頭文字をとっています。
訳すると、(重複のない)一意的な資源の場所を示すといった感じでしょうか。
このUniformこそが、チームを一意的に区別し識別させるものです。
プロ野球選手のユニフォームは「服」ですが、
ユニフォーム =「服」ではないようです。
・シール
これほど日本で独自に定着した外来語はないでしょう。
日本で遣われる「シール」は、英語だとステッカー、デカール、ラベルなどです。
本来の意味は「封をする」という意味です。
例えば壁と壁を合わせるとき、隙間を埋めるように流し込む糊のようなものも、
シールです。封筒の耳に糊を塗り、ペタッと貼り付けるのもシールです。
他にも、穴の開いてしまった箇所に、隠すように貼る、糊の付いた布や紙もシー
ルだから、そのあたりからステッカーがシールになっていったのではないかと
思います。
・バウンド
バウンドというと、球技かな? と思います。
野球、バスケ、テニス、卓球などなど、いわゆる跳ね返りです。
でも、特急列車が長崎まで行って帰ってくる場合、それを駅のアナウンスでは
「Bound for Nagasaki」
と言っています。
ユニフォームは
・識別つながり
シールは
・くっ付けるつながり
バウンドは
・行って帰ってくるつながり
それぞれのつながりで、本来別々の単語が流用されているのかなと思います。
・スクリュー
船の推進力を得るプロペラ状の物だと、私は小さな頃そう思っていました。
大人になってから、コピー機の保守をする研修を受けたことがあります。
外資系のメーカーだったので、普段は遣うことのない英語が出てきます。
日本では「ビス」や「ネジ」と云われるドライバーで回す鋲が、
「スクリュー」と呼ばれます。
共通しているのは、回転させると進むものという意味ですね。
冬になり雪が積もると車はタイヤを交換します。
昔の冬タイヤはスパイクタイヤと呼ばれていました。
スパイクタイヤには金属製の「鋲」が数十本から多いもので数百本埋め込まれており、雪にがっちり
食い込んで滑りにくくするタイヤでした。
スパイクを調べると、英語の意味では「とがったもの」や「鋲」とあります。
雪のない舗装道路ではアスファルトの路面を削り、削られたアスファルトは粉となり、
空気中に飛散して粉塵公害を起こすことで、1990年頃から規制が始まりました。
今では、ほとんどの車が鋲のないスタッドレスタイヤを装着しています。
鋲がないなら、スパイクレスと呼べば良いのに、スタッドとは、、
・スタッド
スタッドとは「突起」です。
例えばくるっと針が回転するメーターで「0」よりも下に針が動かないように止める
突起を「スタッド」と呼びます。
ふだん何気なく口にしている外来語でも、実は違うんだよ!
という単語が多くあると思います。
例えば、それをそのまま「Uniform」と書いてしまえば間違いですから、
「ユニフォーム」というカタカナに置き換えて遣う文化が日本にはあります。
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