2017年08月11日
きつねの窓
子供の頃、学校で勉強した教科書、憶えていませんか?
作者の顔写真に落書きをしたとか。
いやいや、
そうじゃなくて、記憶に残っている作品ってないですか?
私は小学校、国語の教科書にあった、「きつねの窓」が好きでした。
調べてみましたが、“安房直子”さんの作品です。
主人公の猟師がある日、いつも仕事で歩いている山道に迷い、桔梗(ききょう)の咲くところにたどりつきます。
そこで子ぎつねに出逢い、「ききょう屋」という染め物屋に案内されます。
染め物屋では主人に、両手の親指と人差し指を桔梗の青で染められ、左右の指で四角い窓を作るように促されます。
そしてその窓を覗くと、、
まず、子供の頃、住んでいた家の情景が見え、そこに亡くなった母が現れるのです。
主人公は染めてもらった指を、大切に大切に家に帰ります。
しかし、、
主人公はいつものように、家に着いて手を洗ってしまいました。
染めてもらった桔梗の青は流れ、もう見ることはできなくなった。
なぜか、忘れられない、
きっと私の心のツボをついた作品だったのです。
作者の顔写真に落書きをしたとか。
いやいや、
そうじゃなくて、記憶に残っている作品ってないですか?
私は小学校、国語の教科書にあった、「きつねの窓」が好きでした。
調べてみましたが、“安房直子”さんの作品です。
主人公の猟師がある日、いつも仕事で歩いている山道に迷い、桔梗(ききょう)の咲くところにたどりつきます。
そこで子ぎつねに出逢い、「ききょう屋」という染め物屋に案内されます。
染め物屋では主人に、両手の親指と人差し指を桔梗の青で染められ、左右の指で四角い窓を作るように促されます。
そしてその窓を覗くと、、
まず、子供の頃、住んでいた家の情景が見え、そこに亡くなった母が現れるのです。
主人公は染めてもらった指を、大切に大切に家に帰ります。
しかし、、
主人公はいつものように、家に着いて手を洗ってしまいました。
染めてもらった桔梗の青は流れ、もう見ることはできなくなった。
なぜか、忘れられない、
きっと私の心のツボをついた作品だったのです。
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