新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年03月28日
RX8のクラッチがヤバい!どうせ変えるなら5速車に6速のクラッチを使いたい!!
RX8の5速車をGETしましたがクラッチが・・・
ひょんな事からRX8が家に来ました!
試乗すると、クラッチの繋がりが超不自然なこと以外はソコソコ良い感じです。
しかし、急発進しようと回転を上げてクラッチを繋いでもホイールスピンしませんでした。また、3速でアクセルを全開にするとエンジン回転は上がっても速度と比例しない状況です。
という事で、クラッチが終わっていますねぇ・・・
さてさて、このRX8は5速車なのですが、ネットでクラッチ三点セットを探したところ、楽天でEXEDYの純正交換三点セットしかヒットしませんでした><
6速車の場合は選択肢が豊富なのになんで?と思い調べてみると、どうやら5速と6速ではクラッチディスクの大きさ(直径)が違うようです。当然カバーも大きくなるために別物になるんですね。
で、この車はNAなので、出来ればフライホイール位は軽量を入れたいなぁと思いながら探してみても、5速用のが本当に見つからないです><
そのまま探していると、どうやら6速のフライホイールはFCとFDが共通だという事が判明しました。
フライホイールが装着できれば6速用のカバーとディスクが着くんじゃないの?と、考えてまずはテスト用にとオークションで6速の中古クラッチディスクとカバーを探したんだけれど、やはり見つかりませんでした。
まぁ最悪見つからなければ自宅で眠っているFD3S用の軽量フライホイールとカウンターウエイトがあるので、それを使おうと思います。
またオークションは生物なので、暫くチェックすることにして、先にミッションを下ろしましょうかね。
ミッションを下ろす際の作業手順は?
@最初に四輪に馬をかけて持ち上げます
続いての作業は車体の下に潜って
Aパワープラントフレーム(PPF)を外す
B触媒を外す
Cプロペラシャフトを外す
Dスターターモーターを外す
Eレリーズシリンダーを外す
Fミッションに付いている配線を外す
Gシフトレバーを外す
Hエンジンとミッションを結合しているボルトを外す
Iエンジンとミッションを切り離す
このような手順で無事にミッションを下ろしました。
今回のミッション下ろしの時に、いくつか問題がありました。
・PPFを外す時は21mmのソケットを使うのですが、ボルトが長い場所があるため普通のソケットでナットを外そうと思っても届かないのでロングソケットが必要ですが、代替できるものはないかと探してみるとホイールナットを外すソケットが目に留まりました。
仕方がないので、このホイールナットを外すソケットを使用して外すことができました。
・触媒のエンジン側は3本のナットを外すのでCRCを吹いておいたのですが、1本のボルトをねじ切り、もう1本はナットが取れましたがボルトのネジ山が損傷していました。ここら辺のボルトは半端ない熱がかかるので、マツダに部品を買いに行きます。
・ミッションの配線を外すのですが、印をつけて再度組む時に間違わないようにしています。
・プロペラシャフトとデフ側の接続を外す時は、周り止めにサイドブレーキを利用しました。
・レリーズシリンダーを外しているのでクラッチは絶対に踏んではいけません!
・シフトレバーを外すのですが、シフトカバーが外れない!!白いカラーがシフトカバーと共にシフトレバーに圧入されています。仕方ないのでプーラーを使用して無理やり外しました。また、外した部分にウエスなどでゴミの侵入を避けてください。
・今回はミッションを下ろす際にプロペラシャフトはミッションに付けたままにしています。これは、ミッション後方からのオイル漏れを防ぐためです。
無事にミッションが降りたので、折れた触媒のボルトを外します。
ボルトはフランジに圧入されていますが、錆びていて普通に叩いても取れなさそうなので、ボルトの頭をサンダーで切り落としました。その後ハンマーで叩けば労せずに外せました。
本日の作業はここまでです。
ミッションが思った以上に汚いので、パーツクリーナーで汚れを落とそうと思いますが、気になるアレをポチりました!!
これに入れる物は、取り敢えず速乾性の物にします。まぁ充填式の缶スプレーなんですけどね!
マツダに触媒のボルトとナット、念のためRX8用のカウンターウエイトを発注しておきましょう!(RX7カウンターウエイトは有りますが、一応NAエンジンなので発注しました・・・ってかFD用はFDに使います)
【このカテゴリーの最新記事】