2017年10月24日
オーガニック化粧品とは?オーガニック化粧品の定義。
皆様こんばんわ。
急にブログ活動を活発に始めた理系男子です。
作り始めてまだ間もないのですが、意外と評判が良いので良いモチベーションとなっております。
ご愛読ありがとうございます。
さてさて、本日のお題ですが。
昨日に引き続きオーガニック関係です。
「オーガニック化粧品とは?オーガニック化粧品の定義」と題して進めさせていただきたいと思います。
コスメに興味があまりお持ちでは無い方でも、お野菜なんかでオーガニックは目にするかと思いますが、そもそもオーガニックとは何ぞや??
ましてやオーガニック化粧品とはなんぞや??
という疑問から書いていきたいと思います。
オーガニック化粧品とは?
まずオーガニックとは有機栽培のことです。
有機栽培とは有機、無機の有機です。
有機、無機とは?
説明すると難しくなるので割愛します。
簡単に言うと有機はなんか自然っぽい良さそうなもの。
無機は合成っぽい化学的なもの。
そんな感じです。(私の主観です)
実際の有機栽培は、無農薬で化学肥料を使用しない畑でとれるものとなります。
では、オーガニック化粧品とは?
日本ではざっくりいうと自然派化粧品のことです。
全て、またはほとんどが天然由来の化粧品がオーガニック化粧品と呼ばれます。
これが日本のオーガニック化粧品です。
じつは日本はオーガニックには緩く、法律などの縛りはありません。
海外ではオーガニックはかなり特別な扱いで上に書いてある有機栽培の原料を使用していることが大事となります。
日本では天然由来であれば、有機栽培でない原料でもオーガニックとされることが多々あります。
日本におけるオーガニック化粧品の定義
海外には厳しい基準がありますが、
日本には定義はありません。
縛りがないので書きたい放題です。
なので、昨日の記事でも書いておりますが、「シリコンが少しはいってたって全体的には天然由来を多く使ってるからオーガニックコスメだ!」と主張したらそこまでなのです。
但し、これは日本の話なので、「それなら海外のオーガニックコスメを買うからいいわ」と言われるセレブの方のために、海外のオーガニックの定義を軽くご説明いたします。
海外では第三者の認証機関の審査を通った製品がオーガニックコスメとされます。
有名な認証機関は非常に厳しく、なかなか審査が通りません。
原料はもちろんオーガニック認定されたものを使用します。
海外で働いたことがないので聞いた話で申し訳ないのですが、化粧品を作るための設備もオーガニック専用にしなければ通らないところもあるそうです。
(化学的な原料が入るのを防止するため)
但し、認証機関によってこちらも定義が違うのですが、大抵は5〜30%くらいはオーガニック認証外の原料、例えばシリコンなどの化学物質の配合を認めております。
なので今回シリコンが入っていたりと問題のあったジョンマスターさんもオーガニック認証されているのです。
ん??
じゃあジョンマスターさん悪くないじゃない??
オーガニックには反していないので、成分をちゃんと表示しなかったのが悪いんです。
オーガニックを本気で選ぶ消費者は成分を見て買うので、ちゃんと選んだ人はショックだったでしょう。
海外の怖いところは前回の記事でも書きましたが、言語や文化、法律が違うので日本の表示に当てはめると間違いが生じる可能性があるところです。
オーガニック化粧品の選び方
それではオーガニックはどう選べばいいの!?
という方必見。
日本の製品でオーガニック認証を受けている製品を選べばいいよ( ˘•ω•˘ )
はい、日本にも僅かですがオーガニック認証を受けている化粧品会社があります。
しかも、オーガニック認証機関としてはトップクラスの信頼と実績があるエコサート認証。
エコサートはフランス発祥の認証機関で、非常に有名なところです。
そんな厳しい認証を受けている製品を販売しているのが例えばシャンソン化粧品さん。
こちらのシャンプー、コンディショナーは製品自体は認証を受けておりませんが、このシリーズのローションなどは商品としてエコサートを受けているので安心ですね。
と、こんなかんじで本日は終了させていただきます。
勉強になったでしょうか?
それではまた。
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