2018年07月01日
ビタミンCが日焼けに効く理由。
ビタミンCと言えば美容に欠かせない重要な栄養素ですね。
ビタミンCが重要なのは知っているけどどう良いのかまで知っている人はどれくらいいるでしょか?
特に美白成分として有名なビタミンC。
身近にあるけどやっぱり凄いビタミンCについて今日は書いていきたいと思います。
今まで何となくとっていたビタミンCの効果を理解すると、ホントに効く!っという思い込み、いわゆるプラシーボ効果によって効果倍増です。
病は気からとも言うように、人の脳は思い込む事により良い効果も悪い効果も現れます。
ポジティブな効果を期待してビタミンCを理解しましょう。
ビタミンCとは?
ビタミンCとは、化学的にはL‐アスコルビン酸と言う物質です。
人の体には無くてはならないビタミンですが、人は体内でビタミンCを作り出すことができないそうです。
意外なことに人以外の動物の殆どは自分でビタミンCを作り出せるとのこと。
殆どの動物で作り出せるのに何で人は作り出せないんですかね?
人は体内で作ることが出来ないので食事やサプリで摂取する必要があります。
しかしながらビタミンCは水溶性のビタミンです。
その為、体内のビタミンCは尿と一緒に排出されるので常に取る必要があります。
人間は常にビタミンCを取らなければいけないのですねぇ。
因みにビタミンCは黄色くて酸っぱいイメージですよね?
実はビタミンCは無色で酸っぱくない。
いやーびっくりですよね。
ビタミンCはレモン等の柑橘類のイメージが強いので酸っぱいものだと思いますよね。
あれはクエン酸が酸っぱい。
疲れた体にクエン酸。
ビタミンCの効果は?
ビタミンCはタンパク質を構成するアミノ酸を作る元となります。
アミノ酸が無いと細胞をしなやかにつなぎとめる役割をするコラーゲンなども合成出来ないため、血管が損傷し壊血病を引き起こします。
なお、壊血病まで発症しなくてもビタミンCが不足するとハリが無くなりシワができやすくなります。
ビタミンC体内にあればあるだけ良いってものでもありません。
しかしながら足りなければ悪影響がある。
そんなにビタミンです。
また、ビタミンCは高い還元効果があります。
人は酸素を吸い、消費しています。
その中で、活性酸素というものが生まれますが、活性酸素が多くなると細胞を酸化させ、ダメージや細胞の死亡が進みます。
これらの結果が老化に繋がります。
で、日焼けに聞く理由は?
ズバリ、ビタミンCが日焼けにいい理由は、ビタミンCの効果に書いた抗酸化です。
日焼けとは紫外線によるダメージかつ、防御反応です。
まずヒリヒリと痛い日焼け。
これはどうしようもない。
炎症を抑えることとターンオーバーを正常にすることが大事です。
ビタミンCが不足するとアミノ酸の合成ができず、タンパク質が作れないのでターンオーバーの異常にも繋がります。
そして女性が気にする色が黒くなる日焼け。
黒くなる日焼けのメカニズムは簡単に言うと、メラノサイト内のチロシナーゼと言う酵素がチロシンと言うアミノ酸を酸化することによりメラニンと言う黒色の成分が合成される。
メラニン自体は紫外線を吸収し、肌細胞へのダメージを減らす重要な役割ですが、過剰に生まれるとシミなどの原因になりますね。
ビタミンCは高い酸化還元機能でメラニンの生成を抑えます。
そのため、肌が黒くなり難くなるんですね。
まとめ
やっぱりビタミンCは凄い。
基本は果物や野菜で取ることをオススメします。
それは色々な栄養素の相乗効果があるからです。
ただし、ビタミンCは加熱に弱いので注意。
また水溶性ビタミンなので水に浸したりすると流れてしまいます。
果物ですとキウイがおすすめ。
意外とビタミンCが豊富で年中手に入る。
冬はミカンが良いですね。
生で摂取するのは難しい人はお薬もある。
L‐システインや他の成分が入ってるので嫌な人は注意。
医薬品なので効果も実証されているが、副作用もある。
美白効果は確認されていないが健康食品ならこちら。
水溶性なのですぐに尿と一緒に排出されるのでタイムリリースタイプがおすすめ。
高配合のビタミンCがじっくりと時間をかけてリリースされるので健康維持に最適。
お値段は少し高いがこまめに飲めない人にはオススメです。
外から美白効果するには医薬部外品。
プチプラで人気。
医薬部外品なので効果は実証済み。
いろいろな方法でビタミンCによる日焼け対策ができますね。
メラニンを作らせない。
作られたメラニンを排出(ターンオーバーのスパンを乱さない)する。
これがビタミンCの効果。
やっぱりビタミンCは神ですな。
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