2017年10月14日
化粧品は肌へ浸透する!?
こんばんわー。
自己紹介をしておきながら随分と放置しておりましてすみません。
本日は化粧品の肌の浸透について語りたいと思います。
皆様は化粧品は肌に浸透すると思いますか??
普通の人は「化粧品に肌に浸透!って書いてあるんだから浸透するにきまってるじゃない!」と言いますよね??
でも美容マニアの方は「肌に浸透するなんて化粧品メーカーが作った妄想よ!」なんて言う人もいますね。
これは普通の人は大手化粧品メーカーが謳い文句として「浸透!」と書いてあれば信じるにきまってます。
でも美容マニアになると成分を調べたり専門家の見解を見聞きして「浸透なんて嘘!」!と信じるようになります。
結局どっちなんだよ!?
となりますね( ˘•ω•˘ )
と、いうことで元化粧品開発者(わたしです)の見解です。
実際はわずかに浸透する( *´艸`)
少しは浸透しますが、深くは浸透しません。
皆様は自分にあった化粧品を選びましょう!
ハイキター!
曖昧にして逃げるヤツー!!!
と思われますよね。
私もここで終わられたらもうこの人の記事は読みません。
こんなこと書く人はただの美容マニアレベル。
気に入った美容家が言うことを鵜呑みにしているだけです。
と、適当にアンチしたところで実際の見解です。
化粧品は肌に浸透します。
但し、ちゃんと理論に沿って開発したものに限ります。
ふつうは浸透するといっても角質層という僅か0.0数mmに浸透する程度です。
むしろ浸透するというよりも馴染むという程度です。
ただ、角質層がしっかり潤った肌は美しいです。
そしてバリア機能が向上し、肌本来の潤い、艶を導き出します。
これが化粧品の能力!
そして、その角質層より奥深くへ浸透する化粧品もあります。
悪い方に働いてしまった某化粧品会社のロドデノール配合の美白化粧品。
これはガチ浸透です。
色素を作り出すメラノサイトという組織は表皮の深部にあります。
ロドデノールがどういう仕組みで悪さをして白斑が出来てしまったのかはわかりませんが、メラノサイトに作用してメラニンの生成を抑制したことにより白くなってしまっていると思われます。
つまり奥深く迄届いてる。
浸透してる。
このほかにも化粧品ではあrませんが外用薬。
咳を抑えるパッチ状の薬もありますね。
これも経皮吸収しなければ咳は収まりません。
つまり肌のバリアを通り越して吸収しているということ。
結局化粧品は処方を工夫すれば浸透する!というのが私の見解です。
というか、自分で作っているときに浸透系の処方を組んだら刺激が出たことがあるので、浸透すると信じてます。
まあ、浸透するからどうなのか?っていうところが大事だと思うんですがね。
何でもかんでも浸透すればいいわけじゃないですから。
(私の場合は刺激が出てる時点でダメじゃんね!)
それではまた!
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