アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年01月27日

ワセリンは色々使える万能薬だ!花粉にもワセリン!






ドラックストアでも手軽に買えるワセリン。
化粧品でも医薬品でも同じ成分ですが、これが非常に使える。

医薬品のパッケージにもあるように手足のヒビやアカギレにも使えるし、皮膚の保護剤としても使える。
さらには花粉対策にもつかえるのです。

1回発症すると自然には直らない花粉症。
私も花粉症は結構ひどい部類です。

定番のスギ花粉からブタクサの花粉、ヒノキの花粉と最近ではイネにもよく反応するようになりました。
スギとイネ以外はそこまで酷くないのですがやはりつらいですね。


私の場合は花粉症も薬を飲めばある程度は抑えられるのですが、どうも眠気がひどくなって仕事に集中できない状況。
そのため、ある程度は薬に頼らないようにしております。


そこでワセリンの登場!!

意外と身近な成分ですが、興味が無い人は全く知らない。
そんなワセリンの魅力にクローズアップしたいと思います。



ワセリンとは?


ワセリンとは皆さまが大嫌いな石油を原点とした石油系の鉱物油です。


もうね、「石油」。
これを聞いただけで嫌になる人いますよね?


そんな人が私は嫌だ


ワセリンは石油を原料としておりますが、ちゃんと精製されたワセリンは医薬品としても使われる安全な成分です。

皮膚科のお医者様が処方する薬は、ワセリンを基剤としてよく使われます。


昔は石油由来のオイルは不純物が多く、日光に当たると「油焼け」と言われる色素沈着が起こり、これが問題となりました。
いまでは精製技術が発達しているのでそんなことはまずないのですが、このイメージが強く、石油を毛嫌いする風潮があります。

私からしたらアロマブームによる光毒性の方が怖いと思うのですがねぇ...



さて、話を戻します。
ワセリンにも種類がありますが、大きく分けると2種類あり、「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」となります。
さらに掘り下げると以下の5種類があります。


まずは医薬品としても使われていますが、ドラックストアなどではまず見かけない「黄色ワセリン」。
イメージの問題かOTC医薬品としては出回っていないようです。
あえて探すと靴磨き…






そして一番よく見かける「白色ワセリン」。
ドラックストアでも一番よく見るのが健栄製薬の白色ワセリンですね。
広口のボトルが一般的ですが、ネット通販では使いやすいチューブタイプもあります。






次に一般的な白色ワセリンよりも精製度が高い(不純物が少ない)と言われている「HGワセリン」。
言われているというのはホントかどうかの資料が見当たらなかったので。
こちらは化粧品として売られておりますが評判は良いようです。
ただ、気になるのは使用して直射日光に当たらないようにという注意書きが…
精製度は良いようですが成分的には「白色ワセリン」です。








そして目の周りににも使えるほど精製度が高い「プロペト」。
普通の白色ワセリンも精製されていて普通に使う分には全く問題ないのですが、アトピーの肌や目の周りには史劇を感じるかたがいるので更に生成されております。
医薬品(処方薬)ですが、一般で買える「プロペトホーム」というものがあります。
これも成分的には「白色ワセリン」。







最後は一番精製度が高い「サンホワイトP−1」。
化粧品メーカーにいた人はよくご存知のサンホワイト。
ほぼ不純物0なので紫外線による変質も心配が少ない。
こちらも成分的には「白色ワセリン」です。







「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」では名前の通り色が違います。
どちらも定義的には石油から得られる炭化水素類の混合物を精製しているもので、実はどちらも医薬品として登録されております。

違いは脱色しているかしていないか。


で、そのワセリンの不純物をさらに取り除いたものに「ワセリンHG」、「プロペト」、「サンホワイト」というものがあります。
どちらも成分的には白色ワセリンのままですが、より精製されたワセリンですので、不純物が気になる方や目の周りなどに使用する方は精製度が高いものを選んでください。

使用感的にはベッタベタ。
基本的には肌には浸透しなのでいつまでもベッタベタ。
作り方が若干異なるソフトなものもあります。


なお、白色ワセリンと言っても、規格的には淡黄色~白色となっているので若干黄色味がかっているものがありますが正常です。

ただ、時間が経って表面だけが黄色かったりする場合は酸化などの劣化が進んでいるので使用しないほうが無難。
チューブなら最初の数ミリは捨てて、ボトルなら表面を取り除けばOK。
全体的に黄色く変わっていたら使わない。





ワセリンとヴァセリンの違いは?



ワセリンワセリンといいますが、たまにヴァセリンなるものを見かけますよね?
中身はどっちも同じ白色ワセリンです。

何が違うかというとヴァセリンはユニリーバ社の商標です。


ユニリーバと言えばDoveが有名ですかね?



関係ない話ですが、Dove(ダヴ)はハト(野生のバト)の事らしいです。
平和の象徴をを名前にしてすべての人にやさしくありたいという思いが込められているそうです。

よく見たらDoveの下にハトがいますね。



そのユニリーバのワセリンの商品名が「ヴァセリン」で、正解各国で販売されており、今や一般名称となっているというのが現状です。

ただ、英語での一般名称はペトロリュームジェリー。
和訳すると石油ゼリー。

石油ゼリーが一般名称とは恐れ入る。
石油系アンチではない私でも、石油ジェリーはちょっと怖い。




こちらがヴァセリンです。
薬局でよく見かけるやつですね。

ヴァセリンの精製度合いはわかりませんが、こちらは医薬品ではなく化粧品です。

白色ワセリンは医薬品。
ヴァセリンは化粧品。




ワセリンの使い方は?



一番一般的なのが皮膚の保護ですね。
手のあかぎれに塗ったり、かかとのヒビ割れに塗ったりします。

意外と知られていないボクシングの試合で使われている止血剤。
まぶたをカットした際にタップりと塗りたくっているアレはワセリンだったのです。

ワセリンは刺激がなく浸透性もない油なので、膜を作ると血の行き場が血管以外に無いので一時的に止まるんですね。
もちろん治るわけではありません。
蓋をしているだけ。

蓋をするだけと言っても蓋をすることは大事なのです。
美容には特に。

せっかく化粧水を塗っても乾いてしまったら意味がないので、蓋をするのがクリームの役目。
もちろん角質層に馴染んで肌を柔らかくしたりもしますが、乾燥を防ぐ油分は大事です。

ワセリンで言えば水分はまったくないので、ただ顔や乾燥部分に塗ってもあまり効果はないので注意。
保湿目的で塗るのであれば、必ず先に肌を潤してから塗るのが大事!



そして忘れてはいけない花粉症対策!
鼻をよくかんだらワセリンを綿棒で取って鼻の中に塗りたくってみてください。

ワセリンのベタベタが花粉をキャッチしてくれます。
同じように目の周りに塗るのもいいとされております。

ガッツリ花粉症が発症してしまったら全然聞かないんですがね…

予防程度にはいい感じです。


ガッツリ花粉症が発症したら今度は鼻と鼻の下に塗ると良いですよ。
鼻をかんで持っていかれる油分の補給や、摩擦の保護になります。

鼻かみすぎると痛いですもんね。




以上、ワセリンについてまとめてみました。
オイルよりも硬いので使いやすく、安全性や安定性も良いワセリン。
一度お試しあれ。








この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7230821

この記事へのトラックバック
ブログランキング


参考になったら1日1回クリックしてください(`・ω・´)ゞ
最新記事
カテゴリーアーカイブ
ファン
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
さんの画像

元化粧品開発者と申します。 アラフォーのり系親父です。 肌が弱く、男性ながら化粧品業界に身をおいておりましたので、その経験を基に情報を発信していきます。 現在は色々やっているので情報は最新では無いかもしれませんが、それなりに知識ありです。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。