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2018年01月20日
赤ちゃんが亡くなったことと未熟児であった真の理由・・・そして・・過酷な日々が始まる・・
へミを病院へ連れて行き、検査をしました・・・。
獣医は、すぐに赤ちゃんが亡くなった理由を特定しました・・・。
「ミルクが薄い・・・これでは赤ちゃんに栄養が行き渡らないな・・」
つまり、水っぽく薄いミルクしか出ていないかったのです・・。
妊娠が発覚した時から、所謂ペースト状の栄養剤を勿論へミには与えていました・・。でも、彼女は元々出産に向かない子であった可能性があると言われました。未熟児で生まれた理由ははっきりしないもののへミの生まれつきの問題であった可能性があると指摘を受けました。
ですが幸い、お母さんの役目はしっかりやっていますので、獣医と今後の事を相談し、僕は決断しました。
「僕が残ったはちべえを育てる・・・!」
そうです、人工保育です・・。そして、24時間監視体制を敷き、彼女には夜間や帰宅後にはちべえを任せました・・。
当時、僕は会社組織におりました、勿論上席は男性であります。
会社へ正式に「赤ちゃんコーギーと一緒に出勤して良いですか?」などは愚問です(笑)
僕がとった手段は、小型犬等で利用されるバッグを購入し、とにかくばれないように同伴出勤を一か月程始めます。
獣医より一か月で体重を一キロにすることを目標に、と指示を受けました。
人工保育の為に購入した物
・哺乳瓶 10本(緊急で用意した哺乳瓶を含め)
・粉ミルク ロイヤルカナンの大型サイズ
・小型犬向けバッグ
・赤ちゃん用に用意した綿棒
・ペットシーツ
ここより前途多難なド素人の一人暮らし独身男による過酷な人工保育がはじまりました・・。
続きます
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2018年01月19日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・E
昨日の続きです。
とにかくへミを一刻も早く病院へ・・無我夢中で車を走らせました・・・。高速道路を使い出来る限り早く到着させなければと・・。
おおよそ20分ほどで到着し、即診察・・。
幸いにも問題は発見されませんでした・・・”その時は”。
僕の取り出し方が上手かったのか、彼女の体内に傷はないとのことでした。
すっかり元気になったへミを早く赤ちゃんの所へ・・一路帰宅。
赤ちゃんがおなかを空かしているのは当然です・・。帰宅後、即赤ちゃんへ・・。
飛びつく赤ちゃん・・・本当にお母さんなんだなと改めて彼女の姿を観て微笑んでいました・・。
へミに赤ちゃんを任せ、シェビーお父さんを連れ、赤ちゃんの亡きがらをとある地へ埋葬しました。
ただただ、赤ちゃんたちに謝罪をして・・・。残った赤ちゃんは君たちの分までしっかり育てる事を誓い、へミの下へ帰りました。
然し、その翌日・・・女の子の赤ちゃんが亡くなりました・・・。原因は、へミの育児放棄でもなんでもありません・・。僕はなぜ?なぜだ?と悔しくて悔しくて調べても原因特定できずにいました・・。
実は、出産前に遡りますが獣医からある指示がありました。
「赤ちゃんの体重を毎日計測する事」です。
亡くなった女の子の赤ちゃんを計測した結果・・体重が200切っていました・・。
コーギーの赤ちゃんは平均350グラムですが・・そうです、未熟児でした・・。
でもへミのおっぱいをずっと吸っていた筈・・・。
即獣医へ連絡し、哺乳瓶と粉ミルクを入手しろと指示があり急ぎペットショップへ行きました。
そして、亡くなってしまった女の子の赤ちゃんの弔いに行きながらへミを病院へ・・・。
検査の結果、ある事実が判明しました。
そして、この日を境に僕の長い長い一か月が始まりました・・。
続きます
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2018年01月18日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・D
続きです。
へミの息遣いが更にひどく荒くなり・・僕にとって生涯忘れる事のない大仕事をする事を決意しました。
僕は、彼女の産道から赤ちゃんを取り出すため、獣医師からの指示の下、準備を始めます。
・台所用の使い切りのゴム手袋
・大量のタオル等
・大量のお湯
話は前後しますが、産まれ出た元気な赤ちゃんは、皆既に製作済みの室内サークルの毛布とアンカを忍ばせ、体温の確保を図りながら様子を観ていました。
実施には・・本当に勇気がありました・・。獣医からは彼女から赤ちゃんを取り出したら、応急的でもいいから止血等をして、すぐに病院へ来い!と。そうです、二次被害・・感染症になってしまう可能性もあるので・。
彼女の産道へ手を少しづつ入れました・・・。幸いにも赤ちゃんの存在はすぐに確認・・。
僕は赤ちゃんに「ごめんね・・・ごめんね・・・」と悔いるように泣きながら、赤ちゃんをおもむろに取り出しました・・。赤ちゃんはやはり窒息死していたようです・・。
へミの身体から出血が大量に発生・・。全てのタオルをへミに使いつつ、赤ちゃんの事もあるので、アンカだけでは不安でもあったので、ホットカーペットの電源を6月だというのに最大にして、病院へ急ぎました。
なんとしても、彼女を救わなければ!ただ、それだけを考えて・・・。
この時点で出産開始から約17時間経過していました・・・。
へミ、がんばったね!!ありがとう!ありがとう!
彼女の息遣いは落ち着きましたが、体力はかなり衰弱していました。
続きます
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彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・C
続きです。
異変が起きたのは3匹目の赤ちゃんが産まれる前に発生しました・・。
息みが弱く、彼女はとても苦しそうにしていました。僕はただただ、彼女のおなかをさすり、息みを促してみたりしました。赤ちゃんは何とか出てきましたが・・鳴いても居なければ全く動きません・・。
僕はとっさに赤ちゃんのお尻を叩いてみたり、口から羊水を吸ったりと試みました・・5分・・10分・・。
でも、赤ちゃんが息を吹き返すことはなかったです・・。
当時は30代前半の僕でしたが、ついつい・・気づけば号泣していました。へミっ子に・・・赤ちゃんに・・。僕はダメな飼い主なのかも・・と自分を責めながらも胎盤を切り離しへミへ与え続けました。
次に産まれた赤ちゃんも・・ダメでした・・。その次も・・・。
そして、最後に、事は起きてしまいました・・。彼女の息は更に荒くなり・・最後の赤ちゃんは5匹目の赤ちゃんが出てから3時間以上経過していましたが、出てきません・・。
僕は獣医師へ連絡して、相談しました。既に出産開始から14時間以上経過していました・・。
獣医師からの進言をされた内容を実行するか悩みました・・・僕が赤ちゃんを取り出すという強攻策をとらないとこのままでは母子ともに危険であると言われましたので・・・。確かにへミの様子は明らかに苦しそうで時間も経過し過ぎている・・・赤ちゃんが生きていることを信じてもう少し様子を観ようと静観していました・・。それから一時間・・やはり出てこない、ただひたすら僕は彼女のおなかをさすって「大丈夫だよ!!おぢさんが一緒にいるよ!!がんばれへミ!!」
でも、赤ちゃんが出てくる気配は全くありませんでした・・。
お世話になる動物病院までは車で30〜40分くらいかかります・・今のへミの状態での乗車はとても危険・・僕は自信は当然ありませんでしたが、僕がやらなければ彼女も赤ちゃんも救えないと判断し、強攻策をとりました・・。「産道に手を入れる」という想定外かつ予想外であり、高いプレッシャーと彼女と赤ちゃんを救わなければという思い・・・僕のような素人にできるのか?という疑念はありましたが、彼女を救わなければという思いが強くありましたので、その思いが僕の迷いを打ち消してくれました。
同時に、ここからは完全な未知なる領域に突入することとなりました・・。
続きます
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2018年01月17日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・B
続きです。
彼女の出産日の前後を僕は休みをもらい、事前に色々準備をしました。
・かん止、ガーゼ大量
・子供用プール
・新聞紙
・大量のタオル
・アンカ
・お湯を入れる桶
等・・・すべてが初めての事・・果たして僕に助産婦さんが務まるのか?自身はなかったです。
彼女の陣痛は夜中0時前後から発生しました。
用意した、子供用ビニールプールに空気を入れ、中に新聞紙を丸めて大量に・・。理由は、カサカサと彼女の動きが解るし、犬の習性を利用しました。犬は出産等の時も穴掘り行動をはじめます。沢山新聞紙を敷き詰めたり丸めたりしたのはそれが理由です。実はこの時、シェビーお父さんは違う部屋に居てもらいました。
へミの精神に影響を及ぼす可能性を考え・・。
一時間おきに、赤ちゃんが出てきました。最初の子は・・忘れまもしません、後のはちべえです。
次に女の子が出てきました・・。僕は順調におへその緒をかん止を使い、胎盤と切り離して、へミっ子に与えました。
「うん、何とかなるぞ・・」と思いきや、獣医師の予言は見事に的中する事になりました。
へミの「息み」がどうも弱い・・。勢いよく赤ちゃんが出てこないのです・・。
最初だけが順調・・・この後、僕はまさかの事態にへミと二人三脚で戦う事になります・・。想像を絶する、想定外も良い所の・・・でも、僕がへミの為に戦うしかありませんでした。
シェビーお父さんは勿論知りません、僕とへミの二人だけの戦いであり、今となれば命の尊さを思い知らされた事でした。この時既にはちべえ誕生から5時間経過・・・。
続きはまた明日でも・・。
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2018年01月16日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・A
この写真は、はちべえが一歳になった記念撮影として某スタジオで撮ってもらいました。
へミが我が家の一員として新たな生活が始まりましたが、シェビーの自傷行為もすっかりなくなり、へミとは毎日のようにイチャイチャ(笑)していました。観ていて僕が恥ずかしくなるくらいべた惚れ状態のシェビー・・。ヒート時期もなにも無関係でした。
それから二年後の春、遂に交配を彼らがした、自然の流れに僕は任せていたし、もしも子供が出来ても僕が責任もって飼うつもりでいましたから、とても嬉しかったですね・・。
「去勢」については賛否両論がありますが当時の僕は「反対派」でした。「当時」というのは、後年のシェビー、はちべえそれぞれを襲った別々の病気が、全て「未去勢」による「性ホルモン異常」が引き金になっていたことが判明しました。その為今は「去勢については慎重に・・どちらかと言えば賛成」という考え方になりました。幸いにも彼らは助かりましたが、場合によっては命の危険性もはらんだ手術でしたので。
話をへミへ戻します。
彼女は初産でエコー検査では「6匹」の赤ちゃんが居る事がわかりました。獣医さんより「これは難産になるだろう・・」と警告されましたが、まさにその通りで、実質17時間かかりました。
僕が、助産婦をして・・赤ちゃんを取り上げました・・。
長くなりそうなので、続きはまた明日にでも・・・。
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2018年01月15日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・@
彼女の名前は「へミ」と申します。
少し暗い話になりますが、彼女は本当は僅か一歳くらいで「殺処分」される運命に居た子です・・・。
ちょうどその頃、シェビーお父さんが精神疾患で自傷行為を繰り返していました・・。
アレルギー反応発見できず、成す術無し・・ネットなどで情報を収集し、もしかして、彼は寂しいのかも?と思い、ブリーダーさんへ相談・・・。
すると行き場のないコーギーちゃんが居ると聞き、事情を尋ねたら・・彼女の飼い主さんがなんと「夜逃げ」して彼女を置いてきぼりにしたとの事で保護していると聞きました。
ブリーダーさんは「殺処分」を検討せざるを得ないと・・・・。
なぜ??と尋ねましたが、コーギーちゃんは人気がないとか・・・?正直怒りを覚えました。
僕は聞き捨てならないと、それなら僕が引き取ると申し出し、九州から飛行機で羽田空港まで迎えに行きました。もちろん、シェビーとの相性の問題があります。お試し期間を2週間程設けてほしいと相談しましたが、僕はわずか3日で正式な家族として迎える事にしました。
「へミ」という名は、僕の趣味であり何台か所有してるアメリカ車から取りました。
本当は「ラム」とつけたかったのですが、アニメから取ったと思われたくなかったのでへミにしました。
愛称は「へミっ子」です。
・・・ごめんなさい、ちょっと思い出してしまったので、今日はこれ以上書けません・・。
明日にでも改めます。
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父子には国内コーギーちゃん最高寿命を超えてほしいですね!!虹の橋を渡ってしまったお母さんワンの為にも!!
日本国内でのコーギーちゃんの平均寿命は・・おおよそ11歳〜12歳と言われております。
もちろんこのデータは各ペットフード業界などによる独自のデータです。これ以上に長寿のコーギーちゃんに会った事もあります。
一番の最長は・・16歳!!もちろん元気に走り回るという姿は残念ながら見れませんでしたが・・しっかり歩いておりました!!
純血種は特に寿命が短い傾向があるようですし、彼らもそれぞれ疾患を持っております・・。
でも、僕は今から5年少し前に虹の橋を僅か8歳2か月で渡ってしまったシェビーの奥さんでありはちべえのお母さん・・僕にとっても大事な家族であり、我が家のアイドルでした・・。
そんな彼女の分まで・・彼らにはできる事を全てしてあげたいなあって思います。
こんなの見つけました↓↓燕の巣・・なんかすごそうですね(笑)
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2018年01月14日
父子と郊外で暮らす考察を・・・。
以前から考えていたことではありますが、僕は元々都内23区生まれの育ち・・所謂都会っ子です。
その為田舎というものがないので帰省ラッシュなど・・全く無縁です。
幼いころから動物が大好きで、将来は・・なんて思っておりました。
父子も今年14、10歳・・特にお父さんの方はいつ何が起きても不思議ではない年齢です。
本場英国のコーギーちゃんみたいに自然あふれた場所で余生を・・と考えておりますが、中々、むつかしいですね。野原を駆け回ったりする姿をいつまでも観ていたい・・なんて思います。
可能な限り、探してみようと思っております。それまでは長生きしてほしい・・。勿論今は父子共に元気いっぱいです。
はちべえの右目の事もありますが、今の所は静観状態・・。
郊外で彼らと自給自足生活なんてのも良いですね(笑)
所謂仙人的な生活なんて(笑)
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2018年01月12日
父子・・ありがとう。失恋からもうすっかり立ち直りました(笑)
おはようございます。今日は自宅内での仕事です。
昨夜は父子へのプレゼントとして、鳥のササミを茹で、温野菜トッピングのデナー(笑)をあげました。
大喜びで勢いよく瞬殺(笑)
すっかり気持ちも切り替える事ができるようになりました。
今は恋愛だ結婚だの以前にやはり始めている仕事で生活できるようにすることを第一に考えなきゃ、です。
画像の通り、元気いっぱい(笑)おなか一杯(笑)
いつまでも一緒に居たいですね〜。
え?婚活再開?いえいえ・・しばらくは再開しません。無期限停止です(笑)参加していた団体も退会しました(笑)
明日はあるお客様から依頼があるので出向きます。頑張らなきゃ。
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