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2018年01月26日
シェビーお父さんに親の威厳を・・@〜人工保育生活の裏側にあったもう一つの主人公〜
はちべえの人工保育生活の裏側にあったもう一つの実話です。
続きです。
当時は、シェビーお父さんと「だけ」一緒に寝室で寝ていました。2時間おきに僕は起き、はちべえにミルクや離乳食を与えていました。勿論、シェビーお父さんも起きてしまいます・・。彼は僕が何をしているかを僕が起きるたびに寝室のドアから見ていました・・。勿論出社時も観ています・・。本当にあの当時ははちべえ優先になっていました・・。
帰宅後も本来シェビーお父さんが先住犬である以上、優先にごはんをあげるのが今まで・・。でも、あの当時はへミへはちべえを引き渡してからシェビーお父さんにご飯を与えていました、そうです、彼を気づかないうちに後回しにしていたのです・・。気づいたときは「可哀そうなことした・・最低だな・・俺」と自分を責める事もありました・・。でも、シェビーお父さんは優しいからと高を括っていたのかもしれません・・。
へミに吠えられた以降・・彼の様子はおかしくなりました・・正確には食欲ありで、散歩も行きます・・でも、なにか違う・・。家での居場所を無くしたかのように散歩から戻っても寝室、お風呂場等で独りぼっち・・僕の傍に居る時もありましたが、へミがサークルから出てくると違う部屋へ・・・。
僕はまず、シェビーお父さんとの「独身時代」散歩に工夫をして対応してみました。
元々走るのが大好きなシェビーです、僕確かに仕事で疲れていましたが、まだ30代前半・・疲れた体に鞭を入れ、公園で全力疾走・・時にジョギングなどを行い、シェビーに楽しんでもらおうとやってみましたが、あまり変わりませんでした・・・。
この状況は、いったいどうすれば解決するのか?間違いなく、精神的な問題であろうと思いましたが根本的な解決には至らず、迷路に迷い込んでしまいました・・・。その間も当然はちべえの食事を二時間おきに起きて与えていましたので寝付けない日々が続きました・・。
続きます
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2018年01月25日
へミが生涯唯一怒った日・・〜一人暮らしの多頭飼いは本当に大変です〜
はちべえの人工保育生活の陰で・・独りぼっちにされたと勘違いして毎日一人で別の部屋にいた「彼」・・・
そうです、一家の大黒柱(?)であるシェビーお父さんがそうでした・・。彼の異常行動ともとれる行動は
「あるきっかけ」により以降、しばらく続きました。
あれは、はちべえの人工保育生活が始まって一週間くらいの頃でした。帰宅後、はちべえをへミへ渡して僕はシェビーお父さんを連れて毎日散歩へ行っていました。
散歩から帰宅後、しばらくしてからシェビーお父さんがはちべえの所へテクテク・・・。まあお父さんだし、気になるのは当然か?なんて思いながら観察していると・・・・。
「ウ〜〜〜〜〜・・・・ヴァン!ヴァン!」
「ワン」ではありません・・・あのへミが牙をむきだして身体を震わせながらシェビーお父さんに向かい吠え続けました・・・。僕もあれは本当に驚きましたが・・もっと驚いたのはシェビーお父さんです。
彼は、その後、耳を垂らしながらしょんぼりしながら違う部屋へ・・・・。
もちろん、僕はへミに叱りはしませんが、話しかけました・・。
「なんで?お父さんでしょ?はっちゃんのお父さんだよ?」
この日以降、虹の橋を渡ってしまう日まで彼女は一度も牙をむく、怒る、吠えるという行為はすることもなく穏やかに生活していました。元々穏やかな性格な彼女です、きっとはちべえに危害が及ぶのだろうと母親として行った事なのだろうというのは勿論理解していますが・・本当に驚きました・・。
一方、シェビーお父さんは、へミに怒られた日から、へミの傍に近寄る事もしばらくなく僕の傍か、別室で独りぼっちになっている状態が続きました・・。もちろん、食欲などは問題ありませんでしたし、自傷行為などもありませんでした。
観ていて本当に切なくなったので、僕は何度も何度も彼に対し「君が一家(シェビー一家)のなかで一番偉いお父さんなんだよ?」と話しかけました。彼も元々優しい性格ですが、僕は皆で仲睦ましくできないか?等
様々な事を模索するようになります。
1人暮らしでの多頭飼いは本当に難しいですよ・・次から次へと問題噴出します。特にこの頃は色々あり過ぎました・・。
果たしてシェビーお父さんは元の生活に戻れるのか?当時ははちべえ生存を優先にしていましたが、僕の睡眠時間が2〜3時間であった理由は、はちべえの事だけではありませんでした・・。
続きます。
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ド素人の独身男による「人工保育」という戦いG〜仕事と人口保育の両立は・・・〜
続きです。
はちべえのご飯拒否がまたも発生しました・・。ヒントは「スキンシップ不足」であると考えられ、僕のおなかの上でよくぐっすり寝てしまうはちべえの姿を観て、ご飯をおなかの上でなら・・?と考え、お皿ごとおなかの上に・・。でも食べません・・。ここでちょっとしたアクシデントが発生・・でも嬉しい誤算となりました。
はちべえがイヤイヤし、ご飯をぼくのおなかの上にご飯をこぼしてしまいました。
「あ〜あ・・・こぼしちゃったね〜(笑)」
僕が掃除をしようとしたら・・・はちべえがパクパク食べ始めました!掃除機ロボのごとく(笑)
!!!!!!
この行動には驚きました。単なる謝罪の意味?と思ったので、今度はお皿にのせず、おなかの上にダイレクトに載せてみました(食事中の方ごめんなさい・・)
すると・・やはりパクパク食べます!更に、指にペースト状のご飯を着けてみると・・・食べます!!
おおおお!!!これは間違いない!!
翌日から、食事の方法を変えました。昨夜の事を検証した結果、本来衛生上の事を優先に考えるのは当然です、その為、「未使用の小皿」を使用し、毛布も「ワンちゃん用」を使用していましたが、僕が日頃使用している使用済みの小皿と僕の愛用タオルを持参し、仕事場へ・・。はちべえに「僕がそばに居るよ」と知らせ、安心してもらおうと考えました。そうすればご飯もたべるだろう・・と。
結果は・・・大成功!!タオルは毛布代わりでしたが、クルクルにくるまっていました(笑)
ご飯は、残さず食べてくれました!!もうこれで大丈夫だ!!
この頃すでに3週間程経過・・もう1キロまで僅かとなりました。
はちべえの会社同伴出勤と24時間監視の人工保育生活も残りわずかとなりました・・。
はちべえの会社卒業(といえば良いのかな)は女子社員さん皆さん、喜んでくれたり、寂しがったりしてくれました・・彼女らには本当に感謝しております。
卒業の日・・彼女らは個々にはちべえと写真撮ったりして、別れを惜しんでくれました。同時に僕の過酷な生活も終わりました・・。本当に過酷でした・・睡眠時間は2〜3時間だったと思います・・。
今、同じ境遇になった場合、自分の体力的な問題で同じようにクリアできるかは正直わかりません・・。ここで書いたことはあくまでも実際にあった話の一部です。当時はブログなど書けるような時間的余裕も、気持ち的余裕も全くありませんでした・・。
この生活を通し、改めて「命の尊さ」の重みや、人工保育の難しさ等を思い知らされた一か月であったと今でも忘れません・・。今日も人間の無責任かつ身勝手な理由でわんちゃんねこちゃんが捨てられる・保健所で殺処分される・・これが日本です・・。
僕には資金力もないし、土地の有力者でもなければ権力者でもありません・・。
ここで書かせてもらった理由は、安易にわんちゃんねこちゃんを始めペットを捨てるという事は絶対止めてほしいと思う気持ちと、記録として残したかったのです(以前別ブログで書いていましたが運営会社がなくなったので閉鎖になりました為)
僕自身、現在個人として仕事はしていますが、会社勤め時代と比べ収入激減・・生活がままなりませんよ・・人間の食事もろくにできません・・でも、父子がしっかり食べれたら僕は要らないし、彼らと別れるつもりは全くありません。先にも書いた通り、僕にとって彼らの存在は家族以上で運命共同体です。ワン生を最後の最後まで見届けます。
へミのような殺処分にされそうなかわいそうな動物たちをなんとか助けてあげたい・・その思いは今も変わらずあります、いずれはシェルターを作りたいと思いますが、現実は中々難しいですね・・。
次回はこの人工保育生活の裏で発生していたもう一人の主人公のお話を・・・。
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2018年01月24日
ド素人の独身男による「人工保育」という戦いF〜はちべえとの絆〜
続きです。
ヨーグルト作戦も通用しなくなり、またも壁にぶつかりました・・。何をしても突破口が見えなく本当に悩みました・・。
当時、女子社員さんたちの厚意で、僕は仕事中はお昼のランチ以外はちべえのお世話はしなくなりました・・。ここに原因があったというのは否めません・・。そうです、彼は彼なりに僕を親として求めてくれていたのです・・。
ご飯そのものに手を加えるのではなく、「食べさせ方」を変えてみました。勿論、結果を導き出すまでに時間はかかりました。
帰宅後はいつもへミへはちべえを引き渡していましたが、僕とのスキンシップの時間を「多め」にとってみました。ヒントとなったのは・・はちべえの様子を観ていて「ん?」と思う行動を彼がしていたのを観たときです。彼は、へミの所へ行くのですが、僕が傍でご飯を食べている時やテレビを観たりしていると、へミから離れ、僕のずっと見て、サークルから出ようとしたり、サークルの間に顔を窄めたりするのです。まるで、遊んでと言わんばかりに・・。
僕は「はっ!!!」と思いました・・!日中はランチ以外そういえばはちべえとスキンシップしていなかった・・。朝は忙しいし・・仕事に夢中になっていたわけではないですが、スキンシップ不足であった事をその時初めて気づきました・・。
へミとは日中一緒に居ないから帰宅後はやはりへミと一緒に居たいだろう・・・僕は勝手にそう判断していましたが・・彼は僕のことも「親」と思ってくれていた・・。
そこで帰宅後のスキンシップの時間を大幅に増やしてみました・・そのスキンシップの中に結果的にはちべえがご飯をモリモリ食べてくれることになるヒントがあったのです。
彼を僕の「お腹の上」に乗せて遊んであげたりしました・・はちべえはおなかの上で寝る事が好きになったようで、僕のおなかの上であれば安心するか?と思い、ご飯をおなかの上にお皿ごと乗せてはちべえに与えてみると・・・食べません・・。
これでもないか・・・と思いましたが、その時発生した「ちょっとしたこと」がきっかけでご飯を残さずたべるようになりました。
続きます
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ド素人の独身男による「人工保育」という戦いE〜灯台下暗しとはちべえの気持ち〜
はちべえが離乳食をあまり食べなくなった問題ですが・・僕なりに工夫したり、会社の女子社員さんで子育て経験を持つ方たちの知恵を出し合っても解決しない日々が数日続きました。
その間、著しい体重減少はなかったものの、増加はありませんでした・・。これは不味いと、僕はスポイトを用意して、はちべえにとにかく食べさせることをしましたが、根本的解決には至りませんでした・・。
その翌日の僕の朝食があるひらめきを与えてくれました・・・!
僕は幼少の頃から「牛乳」が苦手で、飲めば100%お腹を壊します・・。
シリアルフードには、通常牛乳でしょうが・・僕は少々違っています・・。
変わり者と言われるかもしれませんが、「無糖のヨーグルト」をシリアルフードにかけて食べます。
このヨーグルトが使えないか?と考え、僕が食べるものと同じものを出勤途中のコンビニにて購入し、ヨーグルトは女子社員専用休憩所の冷蔵庫へ・・。仕事中も気にせず獣医さんへ相談し、記載成分を伝えたところ、問題なしと判断されましたので、その日のはちべえの食事から試してみました・・・。勿論僕が先導です。
女子社員さんたち数名が見守る中・・果たしてはちべえは食べてくれるか・・・?
!!!!食べてくれました!!!!それも残さず・・・!
よし!!!これで今度こそ大丈夫だ!!
その後毎回ではありませんがヨーグルトを混ぜてご飯を与えながら時に通常のご飯と交互にという事を繰り返し、順調に体重増加もし、本当はいけないのですが、女子休憩所ではよちよち歩きで歩き回っており、「もうそろそろ歩くか?」というくらい育ってくれました。
しかし、またもはちべえがご飯を口にしなくなりました・・・今回はヨーグルト作戦も通用せず・・。
僕はこの小さな彼も必死で生きている・・という事は「心」を持っている事を思い知らさせる事となります・・。体重増加ばかり気にして彼の「気持ち」に気づかなかったのです・・。
僕はこの時、自分を責めた事を今でも忘れません・・・。
この時のはちべえのご飯拒否が一番大変だったと思います・・。
続きます。
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2018年01月23日
ド素人の独身男による「人工保育」という戦いD〜離乳食の難しさ〜
先ほどは少し話がずれまして・・すみませんでした。
本題の続きです。
はちべえがある日を境に離乳食を食べなくなりました・・。
離乳食と言っても、パピー用フードをふやかして与えるというシンプルなやり方でした。勿論獣医の指導の下です。
始めの2〜3日は問題なくはちべえは食べてくれた!なんと聞き分けの良い子だ!なんて思ってしまいましたが・・・。急に食べなくなりました・・。
獣医に相談して、ミルクでふやかしてみたり、所謂パピー用ペースト等も試しましたが、ちょっとだけしか口にしないはちべえ・・・。
会社では、女子社員さんたちもあれやこれや試してくれましたが、少ししか食べない・・。
もしかしてこれは何かの病気では???
当時の僕は、はちべえの体重計測を会社へ出勤する前と、帰宅後に計測していました。体重が減っているようなら病院へ・・と考えておりました。幸い著しい体重減少はありませんでした。
帰宅後、色々考え、調べてみても手掛かりが見つかりません。当時、人工保育をド素人がやっているというブログもないし(笑)見つけた情報は全て試しました・・。
半泣き状態ではちべえを抱きしめ、いつものようにごはんをあげました・・やはりあまり食べない・・。
ああ・・・だめか・・。とりあえず人間も何か食べるか・・・。
当時の僕は今と同じで自炊です。朝食に限り、シリアルを食べていました。
この「シリアルフード」が僕に大きなヒントを与える事となります・・・!
コレ、試してみる価値ありそうだ!!
続きます
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ド素人の独身男による「人工保育」という戦いC〜断尾は断固拒否を貫きました〜
昨夜の関東を襲った大雪・・・現在自宅近辺も偉い事になっています・・・。皆様も足元にお気をつけてくださいね!
さて、昨日の続きです。
人工保育を始めて約一週間後・・ついにはちべえのお目目が開きました!女子社員さん皆さんも一緒に大喜びしてくれました!よし!離乳食もなんとか食べてくれているし・・体重も順調に増えている!
僕は何とかなる!とその時は思いました・・・。また、獣医にも近況報告を行いました所、妙な質問を受けました・・。
「00さん、はちべえくんの尻尾どうするの?断尾する?」
・・はい?全く考えていません(笑)なぜそのような質問があったのか?それは、「ある理由」によるものです。
基本的にコーギーちゃんの尻尾は何種類か存在します。
@ボブテールと呼ばれる、僅か数センチしか元々ないもの(遺伝子操作されている事もあります)
Aキツネさんのような普通の尻尾
B意図的に断尾したもの
産まれ出たはちべえには立派な尻尾があります。断尾する理由は、あくまでも「本国イギリスの風習」にすぎず、日本では単なるファッションにすぎません・・。
因みに断尾をされる理由は幾つかあります。
@牛追いのお仕事をする為、牛さんに尻尾を踏まれてちぎれるという事故が多い為(尋常な痛さではないそうです・・)未然に防止する事を目的にした理由
Aハンター等に、きつねさんと間違えられて誤射されてしまう事象が多くあるため、区別してもらう目的とした理由
また、コーギーでもカーディガンという種類がおりますが、基本的に我が家のようなペンプロークであっても元々尻尾はあります。近年、かのエリザベス女王さんが「コーギーの断尾行為は・・虐待である」とどこかで発言したらしく、尻尾をむやみやたらに断尾する人は随分減ったと聞きます。
話を戻します。
なぜ獣医がそんな質問をしたかというと、生後2週間以内に断尾しないと神経が尻尾に行き渡ってしまい、その後の断尾はかなり痛いという所からで、やるなら今の内という趣旨での話でした。
勿論、僕は断固拒否しました。生まれたままの状態で、そして何より今ははちべえを無事育て上げる事が最優先です!意味のない行為で彼を危険に合わす事は絶対できませんでした。
すみません、本題と少しずれました・・・。なお、断尾を完全否定しているわけではありませんので
続ご理解の程お願い申し上げます。
続きます
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2018年01月22日
ド素人の独身男による「人工保育」という戦いB〜立ちはだかる壁〜
人工保育を始めて3日ほどが経過したある朝・・・いつも通りに会社についてはちべえを女子社員さんたちの下へ・・・。
当時は毎日そわそわしていました・・。でも仕事をしなければ収入にならず・・これは仕方がないと言い聞かせデスクに向かう日々でした・・。
そろそろミルクの時間だ・・・はちべえの匿い場所を内線で確認し急ぎ向かいました。
すると特に仲の良い女子社員さん2名が僕に提案を・・。
「皆で考えたんだけど・・・00さんだけじゃ大変でしょ?ミルク・・。私たちもやってみたいからやらせてくれない?」と提案を持ち掛けてきた・・。
!!
そ、それはあまりに申し訳ない・・・と断ろうとしたが・・・「00さん24時間かかりつけではっちゃん(はちべえの愛称)観ているんでしょ?顔色悪いよ?私たちもやるから教えてよ!!」と説得されて、お願いする事にしました。
本当に嬉しかった・・今でも彼女達には感謝の気持ちで一杯です。
ミルクの授乳方法を教えたが「な〜んだ人間の赤ちゃんと変わらないね〜!」と子供の居る社員さんから言われました(笑)人肌程度の温かさにして与える等は共通しているようでした。また、先端部は大きさが何種類かあるのではちべえの様子で変えても構わないと説明。
大小の促しは用意した綿棒で大事な部分と肛門をつついて促すように説明。わからなければ都度聞いて欲しいと伝えました。
その日を境に、トラブルが発生する場合を除き、内線がなる事が無くなりました・・・。実は彼女らが仕切って、女子社員さん全員でローテーションを組んでくれて、僕がはちべえと会うのはランチの時くらいだけになってしまいました。勿論確認はしましたが、「みんな赤ちゃんコーギーなんて見たことないし可愛いし、助けてあげたいっていうんだけど迷惑?」と言われました・・断る理由は勿論ありません。彼女らの言葉に甘え、自宅での戦いがメインとなる生活に変わりました・・。
それから数日が経過し、はちべえの眼が開き、皆で大騒ぎしたりし、ミルクから離乳食へ切り替わりも成功したかにみえましたが・・・ある日からはちべえが離乳食を全く口にしなくなり、考えられるすべての手段を用いても食べない・・・彼の身になにか起きたのか?「見えざる立ちはだかる壁」の出現により、僕は迷走・翻弄されることとなります・・・。
続きます
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ド素人の独身男による「人工保育」という戦いA〜思わぬ援軍の登場〜
続きです。
はちべえを何としても救わなければと思い、人工保育を始めました・・。ですが、仕事をしながら赤ちゃんコーギーを無事育て上げられるか?全く自信はありませんでした。
そんな中、僕が思いついた事に賭けてみようと思い、取引先の女子社員の皆さんの所へ突貫します。
僕が事情・・赤ちゃんは6頭中、彼だけしか結果残らなかったこと・・・そして他の兄妹は死産であった事・・おかあさんであるへミの身体的原因でミルクが出ているが・・・濃度が薄い為・・等・・。
僕は仲の良い女子社員グループに話をしました・・。泣いてしまった人が殆どでした・・。
何としてもはちべえだけは亡き兄弟の分まで育てなければならない・・だからあなたたちの力を貸してほしいと懇願しました!
すると、仲の良い女子社員グループの皆さん(4人)は快諾してくれました。その後想定外の事態に・・・他部署のあまり知らない人たちも聞き入ってくれまして・・結果、取引先の女子社員全員を味方につける事が叶いました!
パートの僕より年齢が上の女性から「人間の赤ちゃん育てたから・・大丈夫よ!」と励まされました。
僕は、朝からそれも、仕事先だというのに泣きながら「ありがとうございます!」とただただ皆さんの温かい言葉に感謝しながら頭を下げ続けました。
総勢約二十数名の女子社員さんを前に、赤ちゃんコーギーを公開しました・・。
たちまち黄色い声の大歓声が・・。皆さんはちべえを気に入ってくれたようです。僕が普段関わらない部署の女子社員さんたちも「00さんって正直怖い人っぽいと思ってたけど・・違うんですね、ごめんなさい」とか誤解していたと謝罪を受けましたが、僕の事はこの際どうでも良いですのでと笑いながら答えました。
当時の体制は下記のような状況でした。
・2時間おきの授乳と大小の促し(おなかのぽんぽこ具合で判断)促しても出なければ30分おきに様子観
・はちべえが泣き続ける場合、僕のデスクの内線を掛けるように通達。
・匿い場所は、女子専用トイレ、女子専用休憩所、女子専用更衣室・・・男性社員が入れない場所を使用
・各部署の女子社員さんたちはそれぞれ休憩時間が異なる事を利用し、彼女らの行動に併せ、はちべえの匿い場所はランダムにお願いしました。
・帰宅後は勿論へミへはちべえを引き渡しますが、2時間おきのミルクだけは僕が実施、促しは彼女がおこなっていました。
人工保育を始めてわずか3日ばかりで、状況はまた変わりました・・・そして、頭を悩ます事態もこの後発生しました・・。この難局はかなりしんどかったです。。、
続きます
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2018年01月21日
ド素人の独身男による「人工保育」という戦い@〜初日〜
へみの身体的問題が発覚し、彼女には申し訳ないと思いながらも僕が仕事している日中〜帰宅までは僕が育てなければ、はちべえまで亡き兄弟の下へ・・という事態になり兼ねない状況のため、人工保育&24時間監視体制ではちべえを育てる事に決めました・・。
〜初日〜
僕は、当時会社組織に一応属していました(笑)といっても所謂個人経営の一応事業主です(笑)
ですが、所謂取引先の建物内に常駐していました。そのため、取引先へ毎日出勤(?)という感じでした。
まず、出勤前に、哺乳瓶に粉ミルクを各一回分を入れて計10セットを用意。
会社にはポットがあるのでそれで対応。ペットシーツは2〜3枚で綿棒は大体50本くらいは持っていきました。毛布・タオルも持参です。
通勤しながら考えました・・・。一応「みー・・みー・・」と赤ちゃんは泣きます・・。守衛は誤魔化せても、事務所内のどこで赤ちゃんを・・はちべえを匿うか・・・。
!!
そうだ!!この手段しかない・・・。
僕は、取引先の女子社員さんたちとは良好な関係であって、僕が部類の動物バカ&へミが赤ちゃん産む事も特に仲の良い女子社員さん数名には話していた・・。彼女達に頼んでみよう!!
考えがまとまったころ、会社に到着・・守衛のおじさんには「おはようございやーす!!だんなぁ!!」とバカでかい声であいさつし、赤ちゃんの泣き声を上手くかわす事ができました(笑)
よし!!まずは第一関門突破だ!!
事務所につき・・女子社員専用の休憩所にこわもておぢさんと赤ちゃんコーギーは突入しました(笑)
よし!皆居るな・・・・。
「おはようございます!!皆さん!ちょっと聞いて欲しい話があるんだけど・・・!」
皆さん・・・一同にギョッとしていました・・。
仲の良い女子社員グループが「なあに??OOさん?」
僕は事のいきさつを全て話して、懇願しました・・・。
彼女たちの返事は想定外の答えでした・・・・。
僕の人工保育という前途多難な戦いがここから本格始動となりました。
続きます
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