2018年01月17日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・B
続きです。
彼女の出産日の前後を僕は休みをもらい、事前に色々準備をしました。
・かん止、ガーゼ大量
・子供用プール
・新聞紙
・大量のタオル
・アンカ
・お湯を入れる桶
等・・・すべてが初めての事・・果たして僕に助産婦さんが務まるのか?自身はなかったです。
彼女の陣痛は夜中0時前後から発生しました。
用意した、子供用ビニールプールに空気を入れ、中に新聞紙を丸めて大量に・・。理由は、カサカサと彼女の動きが解るし、犬の習性を利用しました。犬は出産等の時も穴掘り行動をはじめます。沢山新聞紙を敷き詰めたり丸めたりしたのはそれが理由です。実はこの時、シェビーお父さんは違う部屋に居てもらいました。
へミの精神に影響を及ぼす可能性を考え・・。
一時間おきに、赤ちゃんが出てきました。最初の子は・・忘れまもしません、後のはちべえです。
次に女の子が出てきました・・。僕は順調におへその緒をかん止を使い、胎盤と切り離して、へミっ子に与えました。
「うん、何とかなるぞ・・」と思いきや、獣医師の予言は見事に的中する事になりました。
へミの「息み」がどうも弱い・・。勢いよく赤ちゃんが出てこないのです・・。
最初だけが順調・・・この後、僕はまさかの事態にへミと二人三脚で戦う事になります・・。想像を絶する、想定外も良い所の・・・でも、僕がへミの為に戦うしかありませんでした。
シェビーお父さんは勿論知りません、僕とへミの二人だけの戦いであり、今となれば命の尊さを思い知らされた事でした。この時既にはちべえ誕生から5時間経過・・・。
続きはまた明日でも・・。
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