2018年01月18日
彼女の事も一生、僕は忘れる事はありません・・D
続きです。
へミの息遣いが更にひどく荒くなり・・僕にとって生涯忘れる事のない大仕事をする事を決意しました。
僕は、彼女の産道から赤ちゃんを取り出すため、獣医師からの指示の下、準備を始めます。
・台所用の使い切りのゴム手袋
・大量のタオル等
・大量のお湯
話は前後しますが、産まれ出た元気な赤ちゃんは、皆既に製作済みの室内サークルの毛布とアンカを忍ばせ、体温の確保を図りながら様子を観ていました。
実施には・・本当に勇気がありました・・。獣医からは彼女から赤ちゃんを取り出したら、応急的でもいいから止血等をして、すぐに病院へ来い!と。そうです、二次被害・・感染症になってしまう可能性もあるので・。
彼女の産道へ手を少しづつ入れました・・・。幸いにも赤ちゃんの存在はすぐに確認・・。
僕は赤ちゃんに「ごめんね・・・ごめんね・・・」と悔いるように泣きながら、赤ちゃんをおもむろに取り出しました・・。赤ちゃんはやはり窒息死していたようです・・。
へミの身体から出血が大量に発生・・。全てのタオルをへミに使いつつ、赤ちゃんの事もあるので、アンカだけでは不安でもあったので、ホットカーペットの電源を6月だというのに最大にして、病院へ急ぎました。
なんとしても、彼女を救わなければ!ただ、それだけを考えて・・・。
この時点で出産開始から約17時間経過していました・・・。
へミ、がんばったね!!ありがとう!ありがとう!
彼女の息遣いは落ち着きましたが、体力はかなり衰弱していました。
続きます
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