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2023年06月27日

今まで読んだマンガその16「ブルーロック」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


バリバリのスポーツマンガである「ブルーロック」がおもしろいです。
スポーツマンガですが、今までとは一線を画す攻めた内容だと思います。爽やかな青春スポーツ、というよりがっつりドロドロ要素があるところが魅力だと思います。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★

あらすじを単純に言うなら、主人公の高校生、潔 世一(いさぎ よいち)がサッカー選手として上り詰めていく話になります。

今まで私が読んだスポーツマンガは、爽やか青春系や仲間同士の友情に特化した内容が多かったと思います。
ですが、ブルーロックはかなり内容が真逆です。

登場人物たちが、とにかく自分が一番になる!というめちゃくちゃ強い意志があり、そのためなら仲間を利用するのは当たり前、みたいな感じです。
究極のエゴイストになる、というスポーツマンガとは縁のない目標に向かって、キャラクターたちが切磋琢磨(?)していきます。


個人的にはこのエゴイストになる、という言葉が結構好きです。
今までにあまり触れてこなかった内容で、自分を磨くためにはある意味とても重要な事なのだと、このマンガを読んで思わされました。

内容としては主人公の世一がどんどんサッカー選手として成長し、実力をつけて上位に上っていく内容なのである意味サクセスストーリーと言えますが、その過程が泥臭くておもしろいです。
美しい努力ではなく、もがいて苦しんで他人を蹴落として努力して得る地位なので、そういう意味では現実的と言えるかもしれません。


このマンガもキャラクターがたくさんいるので、好きなキャラクターと言われると迷うのですが、正直、主人公の世一がやっぱり好きです。基本的に、主人公を好きになりやすいです。
最初は可愛げがあったのに、どんどん強欲になってギラギラしていく変化もすごく魅力的なキャラクターです!

他に御影 玲王(みかげ れお)も好きです。
個人的な見方ですが、ちょっと空回ってる感があり、嫌な奴っぽいところもあるんですが憎み切れない性格だと、勝手に思っています。そこがなんか魅力的です。

ブルーロックは巻数もかなり出ているのですぐに読み終わることもなく、スポーツマンガですが格闘マンガを思わせるような激しい迫力のある描写なので、絵的にも飽きることなく読めると思います。

個人的な見解ですが、スポーツマンガが苦手な人でも、もしかしたら読みやすいかもしれません。
そういうわけで、万人へのおすすめ度としては星4つと思っています!


「ブルーロック」は盛り上がりのあるストーリー展開や迫力ある描写、キャラクター一人ひとりの掘り下げた話も読みたい、今までにないスポーツマンガを読みたい人に、おすすめのマンガです!

2023年06月26日

今まで読んだマンガその15「ラーメン赤猫」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


猫たちが働く姿がとにかくかわいい「ラーメン赤猫」がおもしろいです。
ほっこり系ですが人間関係(猫関係?)にも焦点があたっていて、話としてもおもしろいマンガです。
ネコ好きな人は、より一層楽しめるかもしれません。


万人への感想
★★★(正確には星3.5です。)

個人的な感想
★★★★


あらすじ、と言っていいのか分かりませんが、猫たちが人間の言葉を話し、ラーメン屋を営んでいる、という内容です。
そこに主人公の珠子さん(たまこさん)が従業員として働くことになり、そこからお話が進んでいきます。

珠子さんの人としての成長が1つの見どころだと勝手に思っていますが、猫しかいないお店で人間の珠子さん
がどうやって猫たちと馴染んでいくか、が読んでいておもしろいです!
最初は、従業員の猫に受け入れられない珠子さんですが、そこから馴染んでいくのがホッコリします。

従業員の猫全員に受け入れられないわけではなく、主にハナちゃんに受け入れられない。
それが色々あって仲間として認めてもらえるようになる過程が、やきもきしつつも微笑ましくもあります。


好きなキャラクターは、実は断然クリシュナちゃんです。
クリシュナちゃんは猫ではなく虎なのですが、かわいい女の子なんです。
いざという時には迫力があり、さすが虎!って思いますが、実は怖がりなところがまたかわいいんです。

猫の中なら佐々木さんが好きです。
正直、こんな上司が人間でもいればいいのにって思います。
佐々木さんは性格も好きですが、なんか顔が可愛くてそこも好きなポイントです。


このマンガ、猫はもちろん人間のキャラクターもそれぞれ味があって魅力的なので、どのキャラクターも結構好きです。
あと、猫がメインなので猫好きな人は読んでいて楽しいと思います。

本当は万人へのおすすめ度は星4つにしたいくらい好きなマンガですが、話がほのぼの系で盛り上がりのあるストーリーが好きな人は、読んでいておもしろく感じないのかな?と思ったので、間を取って星3.5にしました。
疲れた時とかに読むと理由もなく癒されるマンガなので、一度は読んでみてほしいマンガです。


「ラーメン赤猫」は猫好きな人や穏やかな話が好きな人、クスッと笑ったりしたい時に、とてもおすすめできるマンガです!

2023年06月22日

今まで読んだマンガその14「AQUA~ARIA」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ほっこりした内容で心が癒されるストーリーの「AQUA~ARIA」がおもしろいです。
ただただ、ひたすらに優しいストーリーが紡がれいて、読むと温かい気持ちになれます。
疑似イタリアを舞台にした話なので、異国情緒もあっておしゃれな雰囲気のマンガです!


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★

簡単なあらすじは、人が住めるようになった火星で、ゴンドラの漕ぎ手として女性が成長していく話です。
ファンタジー要素が強く感じられるかもしれませんが、イタリアのヴェネツィアがモデルになっているので、そこの暮らしを感じられる内容です。
なので、根っからのファンタジーではなく、現実感50%、ファンタジー感50%と思っています。

感想を表現質し辛いのですが、とにかく好きです。
読んでいてとにかく心が温かくなるような話が多く、読んだ後は何だか人に優しくできる気がします。

ほっこりつつ、キャラクターの成長を微笑ましく感じる部分もあり、さらにファンタジー的な不思議な話もあるので読後の満足感が高めです。


好きなキャラクターは、主人公の3人、灯里(あかり)ちゃん、藍華(あいか)ちゃん、アリスちゃん!
この3人が一緒に居ていろんなことに挑戦したり切磋琢磨する様子が本当に微笑ましいです。
それぞれ性格が全然違うのに、逆にうまくはまる感じというか・・・、とにかくかわいい3人なんです。

あと、藍華(あいか)ちゃんの先輩の晃(あきら)さんが好き!
厳しい面がありしっかり叱ってくれるけど、後輩思いで認めるところはきっちり認めてくれる大人の女性。
ガサツなところもあるけど、黒髪が美しい美人さんで憧れます。

こちらのマンガは完結しているので一気に読めます。
最初は「AQUA」でその続きが「ARIA」になります。
最後とかちょっと寂しい気分になるシーンもありますが、灯里(あかり)ちゃんの明るさに元気づけられるシーンでもあります。

個人的に、様々なシーンの描写がとても美しく感じます。
やっぱりゴンドラを漕いでいるシーンはとても美しくて、マンガなのにスーッと動いているのが見えるようです。
作者の天野こずえ先生の素晴らしい描写力あってこそ、このマンガの良さが際立っている気がします。
内容はもちろんですが、1コマ1コマの描写を楽しめるのも魅力の1つだと思っています。

絵柄も見やすく、ホッコリして温かい気持ちになれる内容、起伏の激しいマンガが好きな人には物足りないかもしれませんが、万人へのおすすめ度は文句なしの星4つだと思います。


「AQUA~ARIA」は、美しい描写を見るのが好きな人や、気持ちを穏やかにしてホッコリする内容で癒されたい人に、しっかりおすすめできるマンガです!

2023年06月20日

今まで読んだマンガその13「進撃の巨人」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


色んな意味で激しい内容の「進撃の巨人」がおもしろいです。
最初から最後までただただ衝撃的です。
その中でもギャグや感動もあり、かなり読みごたえがあります。


万人への感想
★★★★(正確には星4.5です。)

個人的な感想
★★★★★

有名な作品なので改めて説明する必要はなさそうですが、単純に言えば人食い巨人と戦うお話です。
主人公はエレン、ミカサ、アルミンの3人。
幼馴染の3人が巨人と戦い、その謎を解き明かし巨人のいない世界を目指していきます。

個人的にはすごく好きなマンガなのですが、実は1巻が発売されて読んだとき、しばらく続きが読めなかったマンガでもあります。

あくまで私見ですが、最初から絶望的な内容が押し寄せて、読む人にも精神的なダメージを負わせてきます。
もし自分が同じ目に合ったら…、と想像するとあまりに辛すぎて、2巻、3巻が出た後もしばらく読めませんでした。

精神的ダメージから立ち直った後、続きを読んだのですがとにかく先が気になります!
ちなみ完結済みなので、一気読みがおすすめです。
というのも、話が結構複雑で場面が飛ぶ構成になったりしているので、間を空けると何してたっけ?となると思います。(記憶力と理解力がある人はそんなことにならないと思うのですが、私が単純な人間なので完結した後に、改めて最初から読み直しました)

好きなキャラクターはたくさんいます!キャラクターが多いので、好きなキャラが1人はできるのではないでしょうか。
やっぱり主人公のエレンは好きです。エレンは一般的に女性名によく使われる名前と言われていますが、本作では男性です。

劇場的でやり通す意思の強さを持ちつつも無鉄砲なところがあり、たくさんの失敗もしますがそれでも自分で答えを出し、自分のやるべきことを貫き通したエレンには感服です。

最後のエレンの選択は、おそらく賛否両論だと思います。
正直、私自身も最後、なぜエレンがそこまでしてしまったのか未だに理解が及びません。
それくらい複雑な感情を表現しているマンガだと思っています。


他の好きなキャラクターはもちろんミカサ、アルミン!
幼馴染の3人はみんな大好きです。全員の魅力を語っていたら長くなりすぎるので割愛しますが、とにかくキャラクターがほんとに魅力的なんです。

あとはサシャとライナーが好きです。ハンジさんも好き。
この3人のうち、2人に関しては「うわあああああああ」となりました。好きなキャラだけに私へのダメージは大きかったです。


好きなシーンとかセリフとか沢山あるのですが、すでにかなり長い文章になっていると思うのでこのあたりで終わります。本当はもっと書きたいことがたくさんあるマンガです。

万人へのおすすめ度は文句なしの星5つ!と言いたいところですが、残酷な表現と入り組んだストーリー、特徴的な絵柄から読み辛い、と感じる人も居そうなので間をとって星4.5です。
苦手意識を感じた人にも、ぜひ諦めないで読んでほしいマンガです。


「進撃の巨人」はダークファンタジーが好きで見事な伏線回収や哲学感のある話が好きな人、勧善懲悪だけでは済まない人間の複雑さを楽しみたい人に、しっかりオススメできるマンガです!!

2023年06月19日

今まで読んだマンガその12「恋愛カタログ」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


幅広い世代で楽しめる、ほっこり恋愛マンガ「恋愛カタログ」がおもしろいです。
恋愛マンガらしい男女間の微妙な気持ちの擦れ違いややりとり、ちょっとしたことでうれしくなってしまう気持ちを描いていて、ほっこりしながら読めるマンガです。


万人への感想
★★★(正確には星3.5です。)

個人的な感想
★★★★

簡単にいうと、主人公の花本 実果(ミカ)と恋人の高田 修司(高田君)のラブストーリーです。
とても劇的な何かが起こるわけではなく、人によってはよくある恋愛マンガ、と思うかもしれません。

ですが、個人的にはとても好きなマンガです。
ミカと高田君に好感が持てるし応援したくなります。特にミカに「がんばれー!」と応援していました。

恋愛ならではトラブルや嫉妬する場面などはありますが、凄く不快になるような表現は無く、純粋に恋愛マンガとして楽しめる良さがあると思っています。

好きなキャラクターとしては、主人公の2人はもちろんですがミカの妹の種ちゃんもかわいい。
高田君の弟の隆司には微妙に腹が立つこともあるのですが、そこは周りのキャラクターのおかげで消化されます。

個人的に、実は一番好きなキャラクターは郷右近さんです。
かなりインパクトのある見た目と性格で、最初に出てきた時には「なんだこの女性はーー!!」と思わされました。正直、「余計なことしないで!」と思う場面もあります。

ですが、だんだんミカや周囲の人と仲良くなったり、彼女なりに悩んで変わっていく様子に、いつのまにか好きになってました。
若干、ギャグ要因みたいなところがある郷右近さんですが、私の好きなシーンは郷右近さんの告白シーンです。ネタバレになっていたらすみません。

郷右近さんがメイクアップして告白するシーンは、色々衝撃なんですがその時の告白のセリフがとても好きです!

バリバリのラブストーリーものなので、人によってはおもしろいと感じないかもしれません。
そのため、万人へのおすすめ度は星3.5になります。
私個人としてはとても読みやすい恋愛マンガで、ギャグがありつつそれぞれの成長過程もおもしろいです。


「恋愛カタログ」はほっこり系のラブストーリーが好きで、のんびり読むのを楽しみたい人におすすめできるマンガです!あと、正直、色んな人に郷右近さんを見てほしいです。ほんとに色んな意味で良いキャラなので!

2023年06月18日

今まで読んだマンガその11「BLUE GIANT~BLUE GIANT EXPLORER」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ジャズを色んな人の人生に絡めながら分かりやすく描いている「BLUE GIANT~BLUE GIANT EXPLORER」がおもしろいです。
ジャズの世界に飛び込んだ日本人男性のストーリーで、淡々としながらも主人公に関わる人たちの人生も描かれている、どちらかというと大人向け?のマンガです。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★★

主人公の宮本 大(みやもと だい)は生で聞いたジャズにはまり、自分自身が演奏者になるため様々な困難を乗り越えいていく、というストーリー。
大はテナーサックスを吹くんですが、人を魅了する演奏で少しづつ大きな舞台に立っていきます。

最初は日本、そこから世界へと飛び出していくのですが、なにより大の人柄に好感が持てます。
やると決めたら貫き通す強さがとてもかっこよく、こんな風にやりたいことを真っ直ぐに追いかけられたら、という憧れも感じさせる気がします。

どちらかと言えばいわゆるサクセスストーリーになるのですが、大自身だけでなくそこに関わる人たちの人生もおもしろいです。
それぞれキャラクターのその時の決断や必死さも見どころで「この人、ここで離れちゃうの!?」という場面もあり、どうなるのか続きがすごく楽しみで気になります。

好きなキャラクター、というと少し難しいです。
とてもキャラクターが多いので、やっぱり好きになりやすいのは主人公の大です。
大が世界一のサックス奏者になる物語であると共に、群像劇みたいな面もあると思います。
なので、思い入れのあるキャラクターができても「あ、ここでお別れなのね…。」みたいになってしまうので。

個人的には、あまり人を選ばない絵なので、誰でも読みやすい絵かな?と思っています。
ただ、大が演奏している時の迫力はすごいです!
私の場合は、絵だけで大がどんな演奏をしているのか想像できるし、きっとこんな音が出ているのではないか、と音まで想像できる迫力があります。

今後も、大がどんな悩みにぶち当たり、それをどうやって乗り越えていくのか、すごく楽しみです!
サクセスストーリーとはいっても、そこには大の並大抵ではない努力や考え方の変化、悩んで立ち止まりながらも進んでいく姿に感動します。


「BLUE GIANT~BLUE GIANT EXPLORER」は、音楽好きでサクセスストーリーだけでなく、色んな人のストーリーを読むのが好きな人に、おすすめできるマンガです!

今まで読んだマンガその10「ブルータル 殺人警察官の告白」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


グロテスクな表現ながら謎の爽快感を感じさせる「ブルータル 殺人警察官の告白」がおもしろいです。
野放しになっている悪人へ凄惨な断罪を行うストーリーで、悪人に裁きを与えたい!と思う人はハマるマンガだと思います。


万人への感想
★★★

個人的な感想
★★★★

大まかなあらすじは前記した通りで、現実ではほぼあり得ない仕打ちを悪人が受けます。
仕打ちと言うか、端的に言えば殺害されています。

このマンガは「トレース 科捜研法医研究員の追想」のスピンオフマンガなので、元のマンガを知っているとより一層楽しめる内容です。
ですが、元のマンガを知らなくても十分楽しめます。
私は「ブルータル 殺人警察官の告白」を先に読んでスピンオフマンガだと知り、あとに「トレース 科捜研法医研究員の追想」を読みました。

主人公の壇浩輝はめちゃくちゃ出来の良い男ですが、世に言うシリアルキラー。
シリアルキラーらしいかなりグロテスクな内容で悪人を惨殺していきます。

元のマンガを知らなくても楽しめると言ったのは、単純な見方をするなら壇さんが悪人をテンポよく爽快に惨殺していくからです。
ひどい事をした悪人がのさばっているのが我慢できないタイプの人にとって、ある意味スッキリする内容ではあるので、そういうのが好きな人は読んでいておもしろいと思います。

ただ、壇さんのやり方は非常にグロテスク、そして悪人がいるということはひどい目にあった一般人がいるということです。
そもそもひどい目に合う人を見るのが苦手な人は、読んでいて苦しくなるかもしれません。


個人的に好きなのは、やっぱり主人公の壇さん!
美形で頭もよく、とてもスムーズに計画を進めていくところは普通にかっこいいし憧れます。
あと、回を追うごとに登場シーンがもはやギャグみたいになっていて、可愛らしい一面もあります。
ある意味、頭のネジが飛んでいると言えるかもしれません。ですが、マンガならそんな一面も魅力的です。


万人へのおすすめ度である星が3つなのは、グロテスクな内容と描写、罪のない人がひどい目に合うシーンが苦手な人にはおすすめできないためです。
個人的には許容範囲で面白く読めたので、間を取って3つにしました。

「ブルータル 殺人警察官の告白」は、思いっきり悪人がひどい目に合うのを見てスッキリしたい、グロテスクな描写も大丈夫な人におすすめできるマンガです!

2023年06月17日

今まで読んだマンガその9「神風怪盗ジャンヌ」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


絵柄はバリバリの少女マンガですが、ストーリーが深い内容の「神風怪盗ジャンヌ」がおもしろいです。
少女マンガらしい恋愛要素はもちろんですが、人としての悩みや葛藤にも深く掘り下げています。


万人への感想
★★★(正確には星3.5)

個人的な感想
★★★★

あらすじは主人公の女子高校生マロンが天使フィンの力を借りて怪盗に変身し、悪魔を封じ込めていくという感じです。
そういう意味ではファンタジー要素があるとも言える内容で、最終的には神様とか魔王とかまで話が発展します。

個人的に好きなのは、やっぱり主人公のマロンちゃん!
とにかくかわいくて魅力的な女性で、読んでいて元気がもらえる女の子です。
ですが、実はマロンちゃんは結構複雑な家庭の事情があり、マロンちゃんの心にあるしがらみや悩み、存在価値を問う話でもあります。

この部分がとてもリアルに描かれており、現実でも同じような悩みを持つ人も多いのではないかと、勝手に思っています。
マロンちゃんがその悩みを乗り越えるところがとても素敵で、読んでいて「まろんちゃん、よかったねえ!!」と思わず言いたくなります。
もしかしたら、マロンちゃんが出した答えが参考になる人もいるかもしれません。


話の内容を書いてきましたが、種村有菜先生といえば、抜群の画力も有名な方です。
神風怪盗ジャンヌの頃からめちゃくちゃ絵がきれいで、はっきりしながらもやわらかいタッチの絵は、見ているだけでも楽しめます。羽の書き方とか好きです。

個人的には、バシバシに書かれているまつ毛が本当に好きで、違和感がありそうなのにバランスよく描かれているからか違和感を感じさせず、そのまつ毛が女性キャラクターをより魅力的に見せていると思っています。


好きなキャラクターといえばもう一人、マロンちゃんの相棒、天使のフィンも好きです。
好きになるキャラクターが王道かもしれませんが、やっぱり惹かれます。
フィンも生い立ちが訳ありで、途中はとてもハラハラさせられ、安心したかと思ったら最終的には「フィーーーン!!」って叫びたくなります。
それでも、彼女らしいと言えば彼女らしいと思っています。

少女マンガですが、意外と男性も楽しめるマンガなのでは、と個人的には思いますがどうなのでしょうか?
男女関係なく、一度は読んでほしいマンガです。


「神風怪盗ジャンヌ」はきれいで可愛い絵柄と人の心情や悩みを深く掘り下げた、ヒューマンストーリーが好きな人におすすめできるマンガです!
星3.5の評価の理由としては、そこそこ王道の少女マンガではあるため、男性や大人の女性には物足りないと感じる人もいるかもしれない、と思ったためです。個人評価としては星4つなんですけれどね。
読んだことのない人は、ぜひ一度読んでみてください!

2023年06月16日

今まで読んだマンガその8「魔人探偵脳噛ネウロ」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


独特の世界観とキャラクターがクセになる「魔人探偵脳噛ネウロ」がおもしろいです。
推理ファンタジー?みたいなジャンルで推理もですが、最後に向かっていくまでのストーリーがとにかく素晴らしい!
ブラック要素もあり良い意味での毒が効いているマンガです。


万人への感想
★★★

個人的な感想
★★★★★(+★★★)

主人公の脳噛ネウロは魔界から人間界に来た魔人で、女子高生の桂木弥子と一緒に様々な事件を解決していきます。
ネウロのキャラクターが特徴的で「謎」が唯一の食べ物、という設定。

一話目で弥子の身に起こった事件を解決し、それをきっかけにコンビを組んで話が進んでいきます。
最終的にはとても壮大な話になるのですが、現実離れしているのにリアルさがある、と勝手に思っています。


好きなキャラクターは、もちろん主人公のネウロ!!
魔人ならではのサディスティックな面はギャグ要素としてもおもしろく、可愛らしい一面があったりかっこいい一面があったりでとても魅力的なキャラクターです。

ネウロの変化と弥子の成長が見どころで、二人の関係性も山あり谷ありですが最後は「ナイスコンビ!!」と思わず言いたくなります。

好きなシーンも沢山あるマンガですが、やっぱり天才科学者、春川英輔の話は傑作です。
この話のラストシーンあたり、普通に泣きました。何度読んでも泣いてます。
私が涙もろいだけかもしれませんが、めちゃくちゃ泣けるストーリーです。

あとはやっぱり最後の戦いのシーン。
とにかくネウロがめちゃくちゃかっこいい!!セリフも状況も全てがかっこよくて惚れます。

特徴的で毒を感じさせる表現が多く、個人的には作者の松井優征先生は鬼才という言葉がぴったりな人だと思います。

万人におすすめできるか、という点で星3つなのは、絵柄とか独特の表現が苦手な人もいる気がしたためです。
私は気にならないどころかそこも魅力の1つと思っているのですが、人によっては苦手で読み辛い、と思うかもしれないと感じたので星3つにしました。


「魔人探偵脳噛ネウロ」は独特なキャラクターと世界観、緻密に作りこまれたストーリーが好きな人に、文句なしでおすすめします!
個人的には、苦手だったとしてもとりあえず最後まで読んでほしい!と思うマンガです。

2023年06月14日

今まで読んだマンガその7「鋼の錬金術師」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


王道でありながら秀逸なファンタジー作品の「鋼の錬金術師」がおもしろいです。
ジャンルとしてはファンタジーになると思いますが、人の醜さや尊さ、欲望などリアルな描写が素晴らしいです!
本筋のストーリーは大きな悪に打ち勝つ、というある意味王道ストーリーですが、伏線の回収やそれぞれの思惑が入り混じる複雑な内容がとても読みごたえがあります。


万人への感想
★★★★★

個人的な感想
★★★★★(+★★)

個人的には、文句なしに万人におすすめできると思っているので星は5つ。
主人公のエドワードとアルフォンスは兄妹で錬金術師、ある目的のために旅をしている、というのが大まかなストーリーになると思います。
とても有名なマンガでもあるので、知っている人の方が多いかも。


最終的にはとても壮大な話になるので、もしかしたら人によっては話についていけない、という人もいるかも。
ですが!ぜひ最後まで読んでほしいマンガです。ちなみに完結済みなので、一気読みをおすすめします。

登場人物たちの苦悩やそれぞれのエゴ、信念や優しさなど人の様々な感情が全部詰まってます。
個人的には、読み終わった時に自分の考え方や生き方に影響を与えてくれるマンガだと思います。


好きなキャラクターは沢山いるのですが、主人公のエド(エドワード)とアル(アルフォンス)はやっぱり好きです。どちらかというとアルの方が好きかも。

敵キャラになるのですが、ラストとグリードも好きです。
ラストは女性キャラですがとにかくかっこいい!最初から最後までひたすらかっこよくて、めちゃくちゃ憧れます。
グリードは最初は気に食わないキャラだったのですが、回を追うごとにどんどん愛着が沸きました。
強欲の名の通り、思うままに生きる姿にある種の潔さを感じます。

ネタバレになるかもしれないので、ネタバレが嫌いな人は下の一行は飛ばして読んでください。
文字の色を薄くしているのはパッと見てあまり分からないようにするためです。
グリードの最後シーン、普通に泣いた。正直、何回読んでも泣ける。何回読んでも泣いてます。


鋼の錬金術師は名台詞や名シーンが多いので、ネタで見かけたことある人も多いのではないでしょうか。
よく見かけるのは「……君のような感の勘のいいガキは嫌いだよ」ですかね。
見どころが多いマンガなので、とにかく読んでもらいたいマンガです。


「鋼の錬金術師」はファンタジー要素がありつつ、リアルな人間の感情や関係、作りこまれたストーリーが好きな人に、文句なしにおすすめできるマンガだと思います!
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