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2024年02月14日
今まで読んだマンガその33「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
最近のネットトラブルを取り上げて解決していく内容の「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」がおもしろいです。
人によっては身近に感じるかもしれないネットトラブルに関して、とてもおもしろく分かりやすく描かれています。一話完結型で読みやすい内容です。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
このマンガは一話完結型なので、ストーリー性がある内容とは少し毛色が異なります。
あらすじ、というものは無いのですがよくありあそうなネットトラブルを取り上げていて、それをどうやって解決していくかが見どころだと思っています。
基本的な設定としては、ほわっとした弁護士としっかり者の助手が、様々なネットトラブルを解決していきます。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の保田理弁護士です。
猫っぽい見た目で甘いものが大好きなキャラクターで、常にはニコニコしていて頼りなさそうに見えますが、やる時はびしっと決めてくれるカッコ良さがあります。
髪の毛を上げてきりっとした時がかっこいいです。
案件を請け負う時にも「他人事」というのを念頭に置いている姿勢が好きだったりします。
色々なパターンの案件がありますが、依頼人と話す時も冷静な判断力で会話していて、読んでいる方も納得できる会話です。
あと、星川龍太郎弁護士も好きです。
どちらかというとヒール役っぽい感じかもしれませんが、儲けるということを割り切って突き抜けた感じが個人的に気に入っています。
実際に自分の身近にいたら嫌かもしれませんが、キャラクターとしては振り切った感じがおもしろくて好きです。
好きなストーリーは、アイドルの炎上騒動に対応した話が、読んでいてすっきりします。
2人組みのアイドルが、偽動画の炎上騒動に巻き込まれてしまう話なのですが、アイドル2人の世間への対応や保田先生もがんばって処理していくストーリーが、読んでいて応援したくなります。
勧善懲悪的なストーリーかもしれませんが、それだけではなく悩む部分が残りつつそれでも前を向いていく終わり方に、良い読後感があります。
優しく柔かい感じの絵柄で、あまり人を選ばない絵柄なのではないかと、個人的には思います。
保田弁護士が甘いものが好きなので、ちょくちょくおいしそうな食べ物が出てきてある意味目に毒です。
個人的なおすすめ度が万人へのおすすめ度より高めなのは、知識が増える系のマンガが好きなためです。
逆に、物語性のあるストーリーが好きな人は、読んでいて飽きてしまうかもしれません。
そのため、万人へのおすすめ度は星3つに留めました。
「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」は、ばれないと思っている犯人が弁護士からの連絡などで慌てるのをみてスッキリしたい、ネットトラブルへの対応や知識が増える系の話が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
最近のネットトラブルを取り上げて解決していく内容の「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」がおもしろいです。
人によっては身近に感じるかもしれないネットトラブルに関して、とてもおもしろく分かりやすく描かれています。一話完結型で読みやすい内容です。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
このマンガは一話完結型なので、ストーリー性がある内容とは少し毛色が異なります。
あらすじ、というものは無いのですがよくありあそうなネットトラブルを取り上げていて、それをどうやって解決していくかが見どころだと思っています。
基本的な設定としては、ほわっとした弁護士としっかり者の助手が、様々なネットトラブルを解決していきます。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公の保田理弁護士です。
猫っぽい見た目で甘いものが大好きなキャラクターで、常にはニコニコしていて頼りなさそうに見えますが、やる時はびしっと決めてくれるカッコ良さがあります。
髪の毛を上げてきりっとした時がかっこいいです。
案件を請け負う時にも「他人事」というのを念頭に置いている姿勢が好きだったりします。
色々なパターンの案件がありますが、依頼人と話す時も冷静な判断力で会話していて、読んでいる方も納得できる会話です。
あと、星川龍太郎弁護士も好きです。
どちらかというとヒール役っぽい感じかもしれませんが、儲けるということを割り切って突き抜けた感じが個人的に気に入っています。
実際に自分の身近にいたら嫌かもしれませんが、キャラクターとしては振り切った感じがおもしろくて好きです。
好きなストーリーは、アイドルの炎上騒動に対応した話が、読んでいてすっきりします。
2人組みのアイドルが、偽動画の炎上騒動に巻き込まれてしまう話なのですが、アイドル2人の世間への対応や保田先生もがんばって処理していくストーリーが、読んでいて応援したくなります。
勧善懲悪的なストーリーかもしれませんが、それだけではなく悩む部分が残りつつそれでも前を向いていく終わり方に、良い読後感があります。
優しく柔かい感じの絵柄で、あまり人を選ばない絵柄なのではないかと、個人的には思います。
保田弁護士が甘いものが好きなので、ちょくちょくおいしそうな食べ物が出てきてある意味目に毒です。
個人的なおすすめ度が万人へのおすすめ度より高めなのは、知識が増える系のマンガが好きなためです。
逆に、物語性のあるストーリーが好きな人は、読んでいて飽きてしまうかもしれません。
そのため、万人へのおすすめ度は星3つに留めました。
「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」は、ばれないと思っている犯人が弁護士からの連絡などで慌てるのをみてスッキリしたい、ネットトラブルへの対応や知識が増える系の話が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★
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2024年01月31日
今まで読んだマンガその32「筋肉島」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
筋肉をこれ以上ないほど堪能できる内容の「筋肉島」がおもしろいです。
ある意味ファンタジー?かもしれない内容ですが、筋肉がすごい人たちが住む島で起こる、様々な戦いが読み応えのあるマンガです。
万人への感想
★★
個人的な感想
★★★★
簡単なあらすじは、主人公の日本人の男性2人、司馬毅 一矢 (しばき かずや)と成田成哲(なりた なりあき)が筋肉がすごい人たちが住む島に、調査のため訪ねていく話です。
そこで村の戦いや外から来た人たちと戦う話がメインになります。
もっと上手に説明したいのですが、とにかく筋肉がすごいとしか言いようがなく、そこがおもしろいポイントだと個人的に思っています。
まだ完結していないマンガなので、この後どんな話が展開されていくか気になるところです。
筋肉がすごいことは言わずもがな、なのですが、ストーリーもしっかりしています。
筋肉島には村があるのですが、東部の村と西部の村の戦いは、登場人物の生い立ちや確執がよく分かる内容で、読んでいておもしろかったです。
個人的に好きなキャラクターは、東部の村の族長、ストレングスです。
巨躯と隆々とした筋肉、それに豪快な性格でとても清々しいキャラクターだと思います。
頼りになるし、なによりあらゆる面で強いのがかっこいい!憧れるキャラクターです。
あと、福族長のヒサーノも好きです。
クールな雰囲気ですが芯が強くて熱い感じで、かっこいいキャラクター。
ちなみに、作中に登場する成田成哲は、おそらく作者様だと思います。
最初読んだときに、めちゃくちゃ名前を確認しました。
おもしろい描き方をするなあ、と謎の感動をしたのを覚えています。
好きなストーリーは、ストレングスと敵対していた西部の族長ポテスタスが、共通の敵が出てきた時に共闘した話です。
確執があった2人が共闘して敵を倒すシーンは、やっぱり盛り上がります!
絵柄は、おそらくですが好きな人と苦手な人が分かれるタイプの絵柄かもしれません。
とにかく筋肉をメインに描いているので、筋骨隆々な絵柄が苦手な人は読みにくいマンガかな?と思っています。
万人へのおすすめ度を星2つにしたのも、これが理由です。
筋肉や戦いに興味が無い人には、読み辛いかもしれません。
ですが、個人的には話も読みごたえがあり、なにより真面目なギャグがとにかくおもしろいです。
いやいや、そうはならないだろう!という描写がたくさんあって、そういうシーンは深く考えずにおもしろく読めます。
そんな理由で、個人的なおすすめ度は星4つとさせて頂きました。
筋肉島は、筋肉が好きでギャグ寄りの要素がありつつ、話が充実した内容が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
筋肉をこれ以上ないほど堪能できる内容の「筋肉島」がおもしろいです。
ある意味ファンタジー?かもしれない内容ですが、筋肉がすごい人たちが住む島で起こる、様々な戦いが読み応えのあるマンガです。
万人への感想
★★
個人的な感想
★★★★
簡単なあらすじは、主人公の日本人の男性2人、司馬毅 一矢 (しばき かずや)と成田成哲(なりた なりあき)が筋肉がすごい人たちが住む島に、調査のため訪ねていく話です。
そこで村の戦いや外から来た人たちと戦う話がメインになります。
もっと上手に説明したいのですが、とにかく筋肉がすごいとしか言いようがなく、そこがおもしろいポイントだと個人的に思っています。
まだ完結していないマンガなので、この後どんな話が展開されていくか気になるところです。
筋肉がすごいことは言わずもがな、なのですが、ストーリーもしっかりしています。
筋肉島には村があるのですが、東部の村と西部の村の戦いは、登場人物の生い立ちや確執がよく分かる内容で、読んでいておもしろかったです。
個人的に好きなキャラクターは、東部の村の族長、ストレングスです。
巨躯と隆々とした筋肉、それに豪快な性格でとても清々しいキャラクターだと思います。
頼りになるし、なによりあらゆる面で強いのがかっこいい!憧れるキャラクターです。
あと、福族長のヒサーノも好きです。
クールな雰囲気ですが芯が強くて熱い感じで、かっこいいキャラクター。
ちなみに、作中に登場する成田成哲は、おそらく作者様だと思います。
最初読んだときに、めちゃくちゃ名前を確認しました。
おもしろい描き方をするなあ、と謎の感動をしたのを覚えています。
好きなストーリーは、ストレングスと敵対していた西部の族長ポテスタスが、共通の敵が出てきた時に共闘した話です。
確執があった2人が共闘して敵を倒すシーンは、やっぱり盛り上がります!
絵柄は、おそらくですが好きな人と苦手な人が分かれるタイプの絵柄かもしれません。
とにかく筋肉をメインに描いているので、筋骨隆々な絵柄が苦手な人は読みにくいマンガかな?と思っています。
万人へのおすすめ度を星2つにしたのも、これが理由です。
筋肉や戦いに興味が無い人には、読み辛いかもしれません。
ですが、個人的には話も読みごたえがあり、なにより真面目なギャグがとにかくおもしろいです。
いやいや、そうはならないだろう!という描写がたくさんあって、そういうシーンは深く考えずにおもしろく読めます。
そんな理由で、個人的なおすすめ度は星4つとさせて頂きました。
筋肉島は、筋肉が好きでギャグ寄りの要素がありつつ、話が充実した内容が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★
2024年01月18日
今まで読んだマンガその31「コーセルテルの竜術士−コーセルテルの竜術士〜子竜物語〜」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
絵本のような絵柄と内容で読んでいて癒される内容の「コーセルテルの竜術士−コーセルテルの竜術士〜子竜物語〜」がおもしろいです。
がっつりファンタジーで、優しい子(竜)育て話がメインになります。
優しい内容の話が多いですが、ファンタジーらしく竜術(魔法みたいな力)でトラブルを解決する話もあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
簡単なあらすじは、竜の子どもを育てる人間たちの日常を描いたストーリー。
日々の小さなトラブルから大きなトラブルまであり、それに向き合う子竜と子竜を育てる人間の内面が描かれています。
このマンガ、とにかくかわいいお話が多くて、読んでいてただただ癒されるんです。
最初の方のお話はある意味、自己紹介的な内容なのですが、その後には子竜それぞれの性格や悩み、成長がとても丁寧にお話の中で描かれていて、読んでいてとてもほっこりします。
主人公のマシェルは子供の頃に事故に遭って天涯孤独の身になってしまうので、家族愛がとても深くめちゃくちゃ優しい性格です。
でも、子竜を育てているので、叱る時はちゃんと叱る家族の役割をきっちり果たしています。
メインはマシェルと、マシェルが預っている7匹(?)の子竜たち。
子竜を預る人間のことを竜術士と呼びます。
竜は7種類あって、暗竜・光竜・風竜・地竜・水竜・木竜・火竜があります。
お話の中では、子竜を竜術士に預けて育ててもらうと、立派な竜になれるから、親竜は預けたい、という考えがあるみたいです。
いわゆる英才教育みたいな感じです。
個人的に好きなキャラクターは、マシェルが預っている子竜の暗竜ナータと火竜ハータ。もちろん主人公のマシェルも大好きですがナータとハータの性格が大好きです。
ナータはマシェルのところに行くまでの過程が一番厳しかったと思います。それもあって、ナータが幸せそうだと嬉しくなります。
ハータはおっとりした性格で、ひたすらかわいい。読むたびに「私もハータと一緒に遊びたい」って思います。
このマンガ、キャラクターがめちゃくちゃ多いので、好きなキャラクターが1人はできるマンガだと、勝手に思っています。
私も好きなキャラクターがたくさんいるのですが、全部を書いているとめちゃくちゃ長くなるので割愛。
好きなストーリーも多いのですが、あえて選ぶなら1話目と火竜家の代替わりのお話です。
1話目はマシェルの凄さがよく分かるお話で、さすがマシェル君!って言いたくなります。ほんわかしてるマシェル君が1話目はとてもかっこいいです。
火竜家の代替わりのお話は、詳細を説明するとやっぱり長くなるので泣く泣く割愛。
お別れのお話なのですが、悲しい・寂しいという思いを抱えつつも笑顔で見送る強さと潔さが、読んでいて心にジーンとくるお話なんです。せひ読んでください!
絵柄に関しては、個人的には絵本みたいな柔らかい雰囲気でほっこりする絵柄だと思っています。
ですが、人によっては昔風の絵柄っぽくみえてしまうかもしれないので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
ですが、この絵柄だから子竜たちがめちゃくちゃかわいいのだと思います。
私は好きな雰囲気の絵柄なので、ひたすら「かわいいな〜癒されるな〜」とニコニコしてしまいます。
ストーリー的にも、少年・青年漫画のような熱い戦闘シーンや起伏の激しいストーリーがあるわけではなく、ほっこりタイプの絵柄ということもあり、万人へのおすすめ度は星3つとしました。
しかし、個人的なおすすめ度は絶対に星5つ!
読むと優しい気持ちになれるお話が本当に多いので、ぜひ読んでほしいマンガなんです。
ファンタジーらしく、世界観や設定はしっかり作りこまれているので、その点は安心して読めると思っています!
「コーセルテルの竜術士−コーセルテルの竜術士〜子竜物語〜」は、何気ない日常が大切に感じられる気持ちになれる、かわいい絵柄と優しいストーリーで癒されたい人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
絵本のような絵柄と内容で読んでいて癒される内容の「コーセルテルの竜術士−コーセルテルの竜術士〜子竜物語〜」がおもしろいです。
がっつりファンタジーで、優しい子(竜)育て話がメインになります。
優しい内容の話が多いですが、ファンタジーらしく竜術(魔法みたいな力)でトラブルを解決する話もあります。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
簡単なあらすじは、竜の子どもを育てる人間たちの日常を描いたストーリー。
日々の小さなトラブルから大きなトラブルまであり、それに向き合う子竜と子竜を育てる人間の内面が描かれています。
このマンガ、とにかくかわいいお話が多くて、読んでいてただただ癒されるんです。
最初の方のお話はある意味、自己紹介的な内容なのですが、その後には子竜それぞれの性格や悩み、成長がとても丁寧にお話の中で描かれていて、読んでいてとてもほっこりします。
主人公のマシェルは子供の頃に事故に遭って天涯孤独の身になってしまうので、家族愛がとても深くめちゃくちゃ優しい性格です。
でも、子竜を育てているので、叱る時はちゃんと叱る家族の役割をきっちり果たしています。
メインはマシェルと、マシェルが預っている7匹(?)の子竜たち。
子竜を預る人間のことを竜術士と呼びます。
竜は7種類あって、暗竜・光竜・風竜・地竜・水竜・木竜・火竜があります。
お話の中では、子竜を竜術士に預けて育ててもらうと、立派な竜になれるから、親竜は預けたい、という考えがあるみたいです。
いわゆる英才教育みたいな感じです。
個人的に好きなキャラクターは、マシェルが預っている子竜の暗竜ナータと火竜ハータ。もちろん主人公のマシェルも大好きですがナータとハータの性格が大好きです。
ナータはマシェルのところに行くまでの過程が一番厳しかったと思います。それもあって、ナータが幸せそうだと嬉しくなります。
ハータはおっとりした性格で、ひたすらかわいい。読むたびに「私もハータと一緒に遊びたい」って思います。
このマンガ、キャラクターがめちゃくちゃ多いので、好きなキャラクターが1人はできるマンガだと、勝手に思っています。
私も好きなキャラクターがたくさんいるのですが、全部を書いているとめちゃくちゃ長くなるので割愛。
好きなストーリーも多いのですが、あえて選ぶなら1話目と火竜家の代替わりのお話です。
1話目はマシェルの凄さがよく分かるお話で、さすがマシェル君!って言いたくなります。ほんわかしてるマシェル君が1話目はとてもかっこいいです。
火竜家の代替わりのお話は、詳細を説明するとやっぱり長くなるので泣く泣く割愛。
お別れのお話なのですが、悲しい・寂しいという思いを抱えつつも笑顔で見送る強さと潔さが、読んでいて心にジーンとくるお話なんです。せひ読んでください!
絵柄に関しては、個人的には絵本みたいな柔らかい雰囲気でほっこりする絵柄だと思っています。
ですが、人によっては昔風の絵柄っぽくみえてしまうかもしれないので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
ですが、この絵柄だから子竜たちがめちゃくちゃかわいいのだと思います。
私は好きな雰囲気の絵柄なので、ひたすら「かわいいな〜癒されるな〜」とニコニコしてしまいます。
ストーリー的にも、少年・青年漫画のような熱い戦闘シーンや起伏の激しいストーリーがあるわけではなく、ほっこりタイプの絵柄ということもあり、万人へのおすすめ度は星3つとしました。
しかし、個人的なおすすめ度は絶対に星5つ!
読むと優しい気持ちになれるお話が本当に多いので、ぜひ読んでほしいマンガなんです。
ファンタジーらしく、世界観や設定はしっかり作りこまれているので、その点は安心して読めると思っています!
「コーセルテルの竜術士−コーセルテルの竜術士〜子竜物語〜」は、何気ない日常が大切に感じられる気持ちになれる、かわいい絵柄と優しいストーリーで癒されたい人に、しっかりおすすめできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★★
2023年12月28日
今まで読んだマンガその30「ぼくらの」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ある意味、サスペンス?ファンタジー?で人の心を揺さぶる内容の「ぼくらの」がおもしろいです。
ストーリーが心情的な意味で残酷ですが、心の奥にある願望や醜さが誤魔化すことなく描かれています。ラストは賛否両論かもしれないですが、とってもストーリーがおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじを言うと、15人の中学生が巨大なロボットに乗って、謎の敵を倒していくお話です。
これだけ書くと単純ですが、実際は設定がもっと深いです。
ネタバレになるかもしれないのですが、結局のところ「1人が死ぬか」OR「星が滅びるか」の選択の話かもしれません。
この先、はっきり言ってネタバレのオンパレードだと思いますので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。
このお話、地球によく似た別の星の話だと思われます。ほぼ同じなんですが、少しずつ違いがあって、読んでいる途中であれ?地球じゃない?と気付きました。
直接的な表現はありませんが、星VS星の存続をかけた話なので、たくさんの人が死んでしまいます。主人公の15人の子供たちも含めて、です。
何も知らないうちに、とんでもないことに巻き込まれた子供達と同じように、読み手も最初は情報が何もないので、ある意味子供たちと同じ疑問や混乱を感じられる作りになっているように感じました。
生きるとは何か、そして死ぬとは何かみたいなことを、考えさせられる話です。残す方も残される方も辛いし悲しい、という場面も多々あります。
ですが、子供時代特有のリアルな感情や行き場のない葛藤とか、そういうものがとても丁寧に描かれていて、私は読んでいて涙が出ました。(私が涙もろいだけかもしれませんが。)
個人的に好きなキャラクターは、ナカマ(半井 摩子(なからい まこ))とウシロ宇白 順(うしろ じゅん)です!
好き嫌いが分かれるキャラクター達かもしれませんが、葛藤の末、一回りも二回りも成長したんだな、と思える二人です。そして、マスコットキャラクター?のコエムシも好きです。最後がかっこよかったです…。
作者様は特徴のある絵柄で、シンプルと言えばシンプルなのですが人によっては苦手に感じる人がいるかもしれません。個人的にはストーリーの雰囲気と絵柄がとてもマッチしていて、この絵柄だからストーリーにも深みが出る、と勝手に思っています。淡白だけど独特というか、例えが難しいです。
好きなストーリーはほぼ全てなのですが、あえて言うならダイチとアンコの話が好きです。
この二人のお話は、とにかく「がんばったなあ、よくやったなあ」と労ってあげたい気持ちになります。
守りたいもの、自分が何をするべきなのかを考えて考えて、犠牲になってでもやり遂げたいという強い思いを感じられるような気がして、読み終わった後に「よくやった」って言ってあげたくなります。
万人へのおすすめ度は星5つですが、おおいに個人的な好みが影響しています。実際には、万人へのおすすめ度は星4つかもしれませんが、とにかく大好きなマンガなので星5つとさせて頂きました。
おもしろいので、一度は読んでみてほしいです。ただ、精神的に参っている時に読むと気落ちしてしまう人もいるかもしれないので、なるべくなら元気な時に読んでください!
「ぼくらの」は、暗めのファンタジー要素、死生観について興味がある、先の読めない展開が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ある意味、サスペンス?ファンタジー?で人の心を揺さぶる内容の「ぼくらの」がおもしろいです。
ストーリーが心情的な意味で残酷ですが、心の奥にある願望や醜さが誤魔化すことなく描かれています。ラストは賛否両論かもしれないですが、とってもストーリーがおもしろいマンガです。
万人への感想
★★★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★★)
簡単なあらすじを言うと、15人の中学生が巨大なロボットに乗って、謎の敵を倒していくお話です。
これだけ書くと単純ですが、実際は設定がもっと深いです。
ネタバレになるかもしれないのですが、結局のところ「1人が死ぬか」OR「星が滅びるか」の選択の話かもしれません。
この先、はっきり言ってネタバレのオンパレードだと思いますので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。
このお話、地球によく似た別の星の話だと思われます。ほぼ同じなんですが、少しずつ違いがあって、読んでいる途中であれ?地球じゃない?と気付きました。
直接的な表現はありませんが、星VS星の存続をかけた話なので、たくさんの人が死んでしまいます。主人公の15人の子供たちも含めて、です。
何も知らないうちに、とんでもないことに巻き込まれた子供達と同じように、読み手も最初は情報が何もないので、ある意味子供たちと同じ疑問や混乱を感じられる作りになっているように感じました。
生きるとは何か、そして死ぬとは何かみたいなことを、考えさせられる話です。残す方も残される方も辛いし悲しい、という場面も多々あります。
ですが、子供時代特有のリアルな感情や行き場のない葛藤とか、そういうものがとても丁寧に描かれていて、私は読んでいて涙が出ました。(私が涙もろいだけかもしれませんが。)
個人的に好きなキャラクターは、ナカマ(半井 摩子(なからい まこ))とウシロ宇白 順(うしろ じゅん)です!
好き嫌いが分かれるキャラクター達かもしれませんが、葛藤の末、一回りも二回りも成長したんだな、と思える二人です。そして、マスコットキャラクター?のコエムシも好きです。最後がかっこよかったです…。
作者様は特徴のある絵柄で、シンプルと言えばシンプルなのですが人によっては苦手に感じる人がいるかもしれません。個人的にはストーリーの雰囲気と絵柄がとてもマッチしていて、この絵柄だからストーリーにも深みが出る、と勝手に思っています。淡白だけど独特というか、例えが難しいです。
好きなストーリーはほぼ全てなのですが、あえて言うならダイチとアンコの話が好きです。
この二人のお話は、とにかく「がんばったなあ、よくやったなあ」と労ってあげたい気持ちになります。
守りたいもの、自分が何をするべきなのかを考えて考えて、犠牲になってでもやり遂げたいという強い思いを感じられるような気がして、読み終わった後に「よくやった」って言ってあげたくなります。
万人へのおすすめ度は星5つですが、おおいに個人的な好みが影響しています。実際には、万人へのおすすめ度は星4つかもしれませんが、とにかく大好きなマンガなので星5つとさせて頂きました。
おもしろいので、一度は読んでみてほしいです。ただ、精神的に参っている時に読むと気落ちしてしまう人もいるかもしれないので、なるべくなら元気な時に読んでください!
「ぼくらの」は、暗めのファンタジー要素、死生観について興味がある、先の読めない展開が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
2023年09月11日
今まで読んだマンガその29「DAYS」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
青春!という感じで読んでいて熱い気持ちになれる内容の「DAYS」がおもしろいです。
サッカーマンガなのですが、人間関係やそれぞれの生い立ちも見どころで、登場人物に感情移入してしまい、
読んでいるこちらの心もとても揺さぶられます。
万人への感想
★★★★(正確には星4.5です)
個人的な感想
★★★★(正確には星4.5です)
簡単なあらすじを言うと、いじめられっこだった主人公の「柄本 つくし」が、高校生になってサッカー部に入部し、がむしゃらにがんばって周りに認められていくストーリーです。
あまり細かい話を書くとネタバレのオンパレードになってしまうので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。(うっかりネタバレになる内容を書いてしまうと思うので。)
個人的に好きなキャラクターは、水樹 寿人(みずき ひさひと)!
つくしが所属する聖蹟高校サッカー部のキャプテンで、おもしろくてかっこいいキャラクターです。
ここぞと言う所で決めてくれる、水樹が登場すれば絶対大丈夫!という安心感を与えてくれます。
ちょっと感覚が独特で、それがまた良い味を出しているのですが、とにかくかっこいい!プレーする姿もかっこよくて、憧れてしまいます。
DAYSも登場人物が多いので、好きなキャラクターが一人は見つかるのでは?と思います。
好きなストーリーもたくさんありますが、何より最初と桜木高校の試合が大好きです!桜木高校の試合は2回目の方が好きなのですが、最後の場面とか、読んでいてジーンとくるというか、味方チーム、敵チームどちらの思いもすごく感じ取れてウルッとしてしまいました。
一番、せ、青春だー!って感じた話でもあります。
最初の話は、つくしがサッカーをすることになる、きっかけとも言える話ですが、最初の話だけでつくしの人柄や性格がとてもよく分かり、とにかく応援したくなる主人公だな、と思ったのを覚えています。
つくしを見ていると、自分も元気を貰えたりがんばれたり、人に優しくできるような気持ちになります。
個人的に、とても好感がもてる主人公です。
その分、苦労している場面を見ると、もっと報われて欲しいと思ったりもっと自由に生きられるようになってほしい、と何度も思いました。
絵柄もシンプルな線で読みやすく、それでいて感情のこもった描写がとても優れているので、どちらかと言えば万人受けする絵柄だと、勝手に思っています。
試合中の鬼気迫るシーンとか、とても見応えがありおもしろいです!
個人的には星5つにしたいくらいなのですが、純粋なスポーツの熱戦だけを読みたいとか、そもそもスポーツマンガに興味が無い人もいると思うので、おすすめ度はぎりぎりの星4.5となりました。
「DAYS」は、これぞ青春!という内容や、それぞれ色んな葛藤がある中で、サッカーにひたむきに取り組む
キャラクターの物語、群像劇的な要素のある話が好きな人に、とてもおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
青春!という感じで読んでいて熱い気持ちになれる内容の「DAYS」がおもしろいです。
サッカーマンガなのですが、人間関係やそれぞれの生い立ちも見どころで、登場人物に感情移入してしまい、
読んでいるこちらの心もとても揺さぶられます。
万人への感想
★★★★(正確には星4.5です)
個人的な感想
★★★★(正確には星4.5です)
簡単なあらすじを言うと、いじめられっこだった主人公の「柄本 つくし」が、高校生になってサッカー部に入部し、がむしゃらにがんばって周りに認められていくストーリーです。
あまり細かい話を書くとネタバレのオンパレードになってしまうので、ネタバレが嫌な人はこれ以上読まないようにしてください。(うっかりネタバレになる内容を書いてしまうと思うので。)
個人的に好きなキャラクターは、水樹 寿人(みずき ひさひと)!
つくしが所属する聖蹟高校サッカー部のキャプテンで、おもしろくてかっこいいキャラクターです。
ここぞと言う所で決めてくれる、水樹が登場すれば絶対大丈夫!という安心感を与えてくれます。
ちょっと感覚が独特で、それがまた良い味を出しているのですが、とにかくかっこいい!プレーする姿もかっこよくて、憧れてしまいます。
DAYSも登場人物が多いので、好きなキャラクターが一人は見つかるのでは?と思います。
好きなストーリーもたくさんありますが、何より最初と桜木高校の試合が大好きです!桜木高校の試合は2回目の方が好きなのですが、最後の場面とか、読んでいてジーンとくるというか、味方チーム、敵チームどちらの思いもすごく感じ取れてウルッとしてしまいました。
一番、せ、青春だー!って感じた話でもあります。
最初の話は、つくしがサッカーをすることになる、きっかけとも言える話ですが、最初の話だけでつくしの人柄や性格がとてもよく分かり、とにかく応援したくなる主人公だな、と思ったのを覚えています。
つくしを見ていると、自分も元気を貰えたりがんばれたり、人に優しくできるような気持ちになります。
個人的に、とても好感がもてる主人公です。
その分、苦労している場面を見ると、もっと報われて欲しいと思ったりもっと自由に生きられるようになってほしい、と何度も思いました。
絵柄もシンプルな線で読みやすく、それでいて感情のこもった描写がとても優れているので、どちらかと言えば万人受けする絵柄だと、勝手に思っています。
試合中の鬼気迫るシーンとか、とても見応えがありおもしろいです!
個人的には星5つにしたいくらいなのですが、純粋なスポーツの熱戦だけを読みたいとか、そもそもスポーツマンガに興味が無い人もいると思うので、おすすめ度はぎりぎりの星4.5となりました。
「DAYS」は、これぞ青春!という内容や、それぞれ色んな葛藤がある中で、サッカーにひたむきに取り組む
キャラクターの物語、群像劇的な要素のある話が好きな人に、とてもおすすめできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★
2023年08月17日
今まで読んだマンガその28「カラダ探し」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ホラーだけど推理要素も多く含まれる内容の「カラダ探し」がおもしろいです。
マンガ版の感想になりますが、ホラーなので普通に怖い!
ですが、キャラクターの背景や謎解き部分も多いので物語として十分楽しめるマンガだと思います。
万人への感想
★★★★
(ホラーなので万人へおすすめするのは難しいですが、正確には星4.5のおすすめ度です。)
個人的な感想
★★★★(正確には星4.5です。)
あらすじの説明がとても難しいのでとりあえず読んでみてほしい、としか言えないのですが、とても簡単に言うと高校生の主人公たちが校内に隠されたばらばらの体の部位を探して棺に納めていく話です。
ですが、ただ探すだけではありません。
探している最中に校内に現れるのが、「赤い人」という幽霊(怪物?)で、この赤い人に出会うとゲームオーバーみたいな感じです。
この赤い人に対抗する手段や決まり事がいくつかあり、それを守りながら主人公たちが足を引っ張り合いつつ、助け合いつつミッションをクリアしていくのが読んでいてとてもおもしろいです。
それなりに登場人物がいるのですが、好きなのはやっぱり主人公の森崎明日香ちゃん。
マンガの方だと、どこにでもいるような優しい普通の女の子です。足が遅くて少しおっちょこちょいな一面が可愛らしくて、読んでいて応援したくなります。
それと同じくらい好きなのが、柊 留美子ちゃんと袴田 武司。
最初はなんだこの人たちは!!と思うのですが、話が進むにつれて頼りになる存在になり、人間的にも好きになりました。
このマンガ、それなりに話の長さがあるマンガなので、好きなシーンとか話というと難しいです。
ですが、マンガだと、やはり最後のシーンがとてもよかったのを覚えています。
こういう終わり方かー!と思いましたが一つのハッピーエンドの形だと個人的には思っていて、読後感は悪くなかったです。
そして、ホラーマンガなので、とにかく怖い!
単行本はもちろんですがスマホでも読めるマンガで、私はスマホで読んでいました。
このスマホで読むならではの怖さのある描き方もされていて、怖がりなので、正直、夜、特に寝る前には怖くて読めませんでした。
絵柄は読みやすい、万人が読みやすい絵柄だと思うのですがとにかく怖い描写とグロテスクなシーンがたくさんあるので、そういうのが苦手な人には本気でおすすめできません。
でも、話自体はとてもおもしろくて緻密に構成されているので、ぜひ読んでほしいという気持ちもあります。
「カラダ探し」は、ホラーや謎解き、緻密に構成された完成度の高い物語が好きな人にとてもおすすめできるマンガです。
ただし、何度も言いますが怖い!とにかく怖くてグロテスクなので、読む前には心の準備をして読んでください。
ホラーやグロテスクな描写が苦手な人にも、ぜひ読んでほしい、と思うくらいにはおもしろいマンガでした!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ホラーだけど推理要素も多く含まれる内容の「カラダ探し」がおもしろいです。
マンガ版の感想になりますが、ホラーなので普通に怖い!
ですが、キャラクターの背景や謎解き部分も多いので物語として十分楽しめるマンガだと思います。
万人への感想
★★★★
(ホラーなので万人へおすすめするのは難しいですが、正確には星4.5のおすすめ度です。)
個人的な感想
★★★★(正確には星4.5です。)
あらすじの説明がとても難しいのでとりあえず読んでみてほしい、としか言えないのですが、とても簡単に言うと高校生の主人公たちが校内に隠されたばらばらの体の部位を探して棺に納めていく話です。
ですが、ただ探すだけではありません。
探している最中に校内に現れるのが、「赤い人」という幽霊(怪物?)で、この赤い人に出会うとゲームオーバーみたいな感じです。
この赤い人に対抗する手段や決まり事がいくつかあり、それを守りながら主人公たちが足を引っ張り合いつつ、助け合いつつミッションをクリアしていくのが読んでいてとてもおもしろいです。
それなりに登場人物がいるのですが、好きなのはやっぱり主人公の森崎明日香ちゃん。
マンガの方だと、どこにでもいるような優しい普通の女の子です。足が遅くて少しおっちょこちょいな一面が可愛らしくて、読んでいて応援したくなります。
それと同じくらい好きなのが、柊 留美子ちゃんと袴田 武司。
最初はなんだこの人たちは!!と思うのですが、話が進むにつれて頼りになる存在になり、人間的にも好きになりました。
このマンガ、それなりに話の長さがあるマンガなので、好きなシーンとか話というと難しいです。
ですが、マンガだと、やはり最後のシーンがとてもよかったのを覚えています。
こういう終わり方かー!と思いましたが一つのハッピーエンドの形だと個人的には思っていて、読後感は悪くなかったです。
そして、ホラーマンガなので、とにかく怖い!
単行本はもちろんですがスマホでも読めるマンガで、私はスマホで読んでいました。
このスマホで読むならではの怖さのある描き方もされていて、怖がりなので、正直、夜、特に寝る前には怖くて読めませんでした。
絵柄は読みやすい、万人が読みやすい絵柄だと思うのですがとにかく怖い描写とグロテスクなシーンがたくさんあるので、そういうのが苦手な人には本気でおすすめできません。
でも、話自体はとてもおもしろくて緻密に構成されているので、ぜひ読んでほしいという気持ちもあります。
「カラダ探し」は、ホラーや謎解き、緻密に構成された完成度の高い物語が好きな人にとてもおすすめできるマンガです。
ただし、何度も言いますが怖い!とにかく怖くてグロテスクなので、読む前には心の準備をして読んでください。
ホラーやグロテスクな描写が苦手な人にも、ぜひ読んでほしい、と思うくらいにはおもしろいマンガでした!
タグ:個人的な感想★★★★
2023年08月08日
今まで読んだマンガその27「おじさまと猫」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ひたすら癒される、更に感動もさせてくれる内容の「おじさまと猫」がおもしろいです。
猫を飼うおじさまの話ですが、ひたすらかわいいです。猫を飼っている人にとってのあるあるネタ4コマもたくさんあり、猫を飼っている人は2倍楽しめるマンガだと思います。
ストーリーが良いので、猫を飼っていない人にもぜひ読んでほしいです。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
主人公の美形天才ピアニスト「神田冬樹(かんだ ふゆき)」と、その飼い猫である「ふくまる」のハートフルストーリーものです。
色々あって天才ピアニストでありながら今は子供のピアノ教室の先生をやっている神田さんが、ふくまると暮らしていくことによって良い影響を受けて前向きになっていく話ともいえるかもしれません。
キャラクターがどんどん増えていくのですが、どのキャラクターのストーリーも良くて感動する話もたくさんあります。猫であるふくまるが考えいていることや感じていることもセリフとして書かれているので、読みやすく親しみやすさもあると思います。
好きなキャラクターはもちろん主人公の神田さん!(ふくまるはいつも「パパさん」と呼んでます。)なのですが、実はもう一人のプロのピアニスト、日比野奏(ひびの かなで)が好きです。
作中ではひびのんという愛称で呼ばれたりすることもあるのですが、最初はちょっと嫌な奴で登場します。
ですが、彼もひょんなことから猫を飼い始め、飼い猫のマリンを溺愛していく姿がめちゃくちゃ微笑ましいです。
ひびのんはある意味ツンデレキャラかもしれませんが、神田さんと仲良くなってからは「ひたすら仲よく遊んでる話ばかり読みたい」と個人的に思うくらい好きなキャラクターです。
ひびのんの飼い猫のマリンちゃんはふくまるのお姉ちゃんで、2匹が仲よくしてるのもほんわかします。
好きな話もたくさんあるのですが、神田さんがふくまるをお迎えする最初の話、ふくまるが迷子になって帰ってくるまでの話が特に好きです。
普通に感動して泣きました。涙もろいのですぐ泣きます。
ふくまるの葛藤や愛されたいと言う純粋な願いやがんばり、神田さんのひたすら優しい振る舞いやふくまるを愛する姿がとにかく良いです。
個人的なおすすめ度は星5つなんですが、絵柄がどちらかというと女性向けマンガを思わせる絵柄なので、悩みましたが万人へのおすすめ度は星4つ。
絵柄が女性向けマンガっぽいと書きましたが、とても綺麗でかわいらしい絵柄なので基本的には好き嫌いの少ない絵柄だと個人的には思います。
ぽよぽよしたふくまるがめちゃくちゃかわいいです。
「おじさまと猫」は、猫や動物が好きな人、ほんわかした癒される話や感動する話が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
ひたすら癒される、更に感動もさせてくれる内容の「おじさまと猫」がおもしろいです。
猫を飼うおじさまの話ですが、ひたすらかわいいです。猫を飼っている人にとってのあるあるネタ4コマもたくさんあり、猫を飼っている人は2倍楽しめるマンガだと思います。
ストーリーが良いので、猫を飼っていない人にもぜひ読んでほしいです。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
主人公の美形天才ピアニスト「神田冬樹(かんだ ふゆき)」と、その飼い猫である「ふくまる」のハートフルストーリーものです。
色々あって天才ピアニストでありながら今は子供のピアノ教室の先生をやっている神田さんが、ふくまると暮らしていくことによって良い影響を受けて前向きになっていく話ともいえるかもしれません。
キャラクターがどんどん増えていくのですが、どのキャラクターのストーリーも良くて感動する話もたくさんあります。猫であるふくまるが考えいていることや感じていることもセリフとして書かれているので、読みやすく親しみやすさもあると思います。
好きなキャラクターはもちろん主人公の神田さん!(ふくまるはいつも「パパさん」と呼んでます。)なのですが、実はもう一人のプロのピアニスト、日比野奏(ひびの かなで)が好きです。
作中ではひびのんという愛称で呼ばれたりすることもあるのですが、最初はちょっと嫌な奴で登場します。
ですが、彼もひょんなことから猫を飼い始め、飼い猫のマリンを溺愛していく姿がめちゃくちゃ微笑ましいです。
ひびのんはある意味ツンデレキャラかもしれませんが、神田さんと仲良くなってからは「ひたすら仲よく遊んでる話ばかり読みたい」と個人的に思うくらい好きなキャラクターです。
ひびのんの飼い猫のマリンちゃんはふくまるのお姉ちゃんで、2匹が仲よくしてるのもほんわかします。
好きな話もたくさんあるのですが、神田さんがふくまるをお迎えする最初の話、ふくまるが迷子になって帰ってくるまでの話が特に好きです。
普通に感動して泣きました。涙もろいのですぐ泣きます。
ふくまるの葛藤や愛されたいと言う純粋な願いやがんばり、神田さんのひたすら優しい振る舞いやふくまるを愛する姿がとにかく良いです。
個人的なおすすめ度は星5つなんですが、絵柄がどちらかというと女性向けマンガを思わせる絵柄なので、悩みましたが万人へのおすすめ度は星4つ。
絵柄が女性向けマンガっぽいと書きましたが、とても綺麗でかわいらしい絵柄なので基本的には好き嫌いの少ない絵柄だと個人的には思います。
ぽよぽよしたふくまるがめちゃくちゃかわいいです。
「おじさまと猫」は、猫や動物が好きな人、ほんわかした癒される話や感動する話が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★★
2023年07月31日
今まで読んだマンガその26「「子供を殺してください」という親たち」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
体験談をまとめた系マンガの「「子供を殺してください」という親たち」がおもしろいです。
重い精神疾患のある人を病院に移送するサービスを行っている、押川剛先生の体験談をマンガにした内容。
非常に重いテーマを持つマンガですが、リアルな内情が描かれていてとても興味深い内容です。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
このマンガ、様々なケースが描かれているのですが、おそらくテーマとしては「手に負えなくなった子供をどうにかしたい親たち」なのかな?と勝手に思っています。
マンガとしておもしろいのはもちろんなのですが、健常者が関わることは滅多にない場面がとてもリアルに描かれていて、知識を深める読み物といえるかもしれません。
重い精神疾患を持つ人たちを医療に繋げることが、どれほど大切な事なのかが丁寧に描かれていてます。
主人公の押川先生は移送サービスをしていますが、多様なケースを実際に目にしてきた人にしか分からない問題や視点に、読み手が触れることができます。
作中でも書かれていますが、精神疾患が重くなる(悪化する?)のは本人だけの問題ではなく、家族が関わっていることがほとんど、という点が色々と考えさせられます。
中には大人になって重い精神疾患になったケースもあり、自分達もいつそうなるかは分からない、紙一重で日常的な生活を送れているんだな、と思わせる話もありました。
どんな患者でも、押川先生は一人の人として患者さんを認識しているのがよく分かります。
厳しかったりフレンドリーだったり優しくしたり、相手やその家族がどんな人間かを見極めて、良い意味で対応の仕方を選んでいる姿は、プロフェッショナルな人は人を見抜く力が違うんだな、と思いました。
マンガでしか押川先生の為人は知りませんが、悩みができたら相談させてほしいと思わせる人です。
このマンガに関しては、もう読んでみてくれ、としか言えません。上記まで押川先生のことばかり書いていますが、作画を担当されている鈴木マサカズ先生の描き方も素晴らしいです。
重い精神疾患のある人が追い込まれている表情や胡乱な表情、その逆に問題が解決した時や良い方向に向かう時の晴々とした人の描き方がとても素晴らしいです。
重いテーマの話ですが、リアルすぎずデフォルメしすぎず、絶妙なバランスで人物を描いているので個人的には読みやすい絵柄だと思います。
追い詰められた人の描写は、切羽詰まった感じが絵から伝わり、読んでいてドキッとすることもあります。
万人へのおすすめ度が星3つなのは、とにかくテーマが重いので、人によっては読むと気分が落ち込んだりマンガとしておもしろく楽しみたい人には全く向かないと思ったためです。
「「子供を殺してください」という親たち」は、知見を深めたり、人の精神性に興味のある人には、ばっちり星5つでおすすめできるマンガです。正直、身近に絶対にいる人に絶対に起こらないことだとは言い切れないので、ぜひ読んでほしいマンガだと思っています。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
体験談をまとめた系マンガの「「子供を殺してください」という親たち」がおもしろいです。
重い精神疾患のある人を病院に移送するサービスを行っている、押川剛先生の体験談をマンガにした内容。
非常に重いテーマを持つマンガですが、リアルな内情が描かれていてとても興味深い内容です。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★
このマンガ、様々なケースが描かれているのですが、おそらくテーマとしては「手に負えなくなった子供をどうにかしたい親たち」なのかな?と勝手に思っています。
マンガとしておもしろいのはもちろんなのですが、健常者が関わることは滅多にない場面がとてもリアルに描かれていて、知識を深める読み物といえるかもしれません。
重い精神疾患を持つ人たちを医療に繋げることが、どれほど大切な事なのかが丁寧に描かれていてます。
主人公の押川先生は移送サービスをしていますが、多様なケースを実際に目にしてきた人にしか分からない問題や視点に、読み手が触れることができます。
作中でも書かれていますが、精神疾患が重くなる(悪化する?)のは本人だけの問題ではなく、家族が関わっていることがほとんど、という点が色々と考えさせられます。
中には大人になって重い精神疾患になったケースもあり、自分達もいつそうなるかは分からない、紙一重で日常的な生活を送れているんだな、と思わせる話もありました。
どんな患者でも、押川先生は一人の人として患者さんを認識しているのがよく分かります。
厳しかったりフレンドリーだったり優しくしたり、相手やその家族がどんな人間かを見極めて、良い意味で対応の仕方を選んでいる姿は、プロフェッショナルな人は人を見抜く力が違うんだな、と思いました。
マンガでしか押川先生の為人は知りませんが、悩みができたら相談させてほしいと思わせる人です。
このマンガに関しては、もう読んでみてくれ、としか言えません。上記まで押川先生のことばかり書いていますが、作画を担当されている鈴木マサカズ先生の描き方も素晴らしいです。
重い精神疾患のある人が追い込まれている表情や胡乱な表情、その逆に問題が解決した時や良い方向に向かう時の晴々とした人の描き方がとても素晴らしいです。
重いテーマの話ですが、リアルすぎずデフォルメしすぎず、絶妙なバランスで人物を描いているので個人的には読みやすい絵柄だと思います。
追い詰められた人の描写は、切羽詰まった感じが絵から伝わり、読んでいてドキッとすることもあります。
万人へのおすすめ度が星3つなのは、とにかくテーマが重いので、人によっては読むと気分が落ち込んだりマンガとしておもしろく楽しみたい人には全く向かないと思ったためです。
「「子供を殺してください」という親たち」は、知見を深めたり、人の精神性に興味のある人には、ばっちり星5つでおすすめできるマンガです。正直、身近に絶対にいる人に絶対に起こらないことだとは言い切れないので、ぜひ読んでほしいマンガだと思っています。
タグ:個人的な感想★★★★★
2023年07月23日
今まで読んだマンガその25「ワンパンマン」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
王道な少年漫画的要素とギャグ的な内容の「ワンパンマン」がおもしろいです。
内容としては結構、少年漫画的な王道だと思うのですが、アプローチの仕方というのか、色んな意味で内容がおもしろいです。スカッと系でもあるのですが、それだけではない話も多く表現し辛いのですがとにかくおもしろい!という感想が持てるマンガ。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
内容を簡単にいうなら、人々を脅かす怪獣がいる設定で、その怪獣を主人公がパンチ一発で倒していく話。
これだけ聞くと単純すぎるマンガ、と思われそうですが、ギャグ的な要素もありつつ主人公以外のキャラクターの話が奥が深いと思います。
主人公のサイタマがゆるいキャラでいい感じです。弟子(?)のジェノスとのコンビもおもしろいですし、キャラクターが多いので読んでいて楽しいです。
サイタマも含めて、怪獣たちを倒すのはヒーローと呼ばれる人たちで、そのヒーローが癖のあるキャラクターばかりで読んでいて飽きません。
サイタマはめちゃくちゃ強いのですが、その強さを知るのは極わずかな人で、いまいちサイタマが強い、というのが周知されないのも、もどかしいながらもおもしろい要素なのかな?と思います。
ヒーローたちが苦戦する怪獣も、サイタマが来ればとりあえず安心できます。なかなか来ないけど。
ヒーローは遅れて登場するを体現している感じですが、サイタマが遅れてくるのは結構くだらない理由なので、ギャグ的な感じとしても楽しめます。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公のサイタマです。
あのゆるい感じが好きです。男性ですが主婦っぽいとこもあり、めちゃくちゃ一般人的な感じがあるのが好き。
あと、フブキ・タツマキ姉妹も好きです。
フブキは美人さんで強い超能力者なのですが、姉のタツマキとすれ違いもあり、なかなか仲良くできないところがかわいいです。
タツマキはとにかく強い!
幼子みたいな見た目なのですが、クールで自分が強いことも自覚していて、妹のフブキをすごく大切にしています。タツマキが超能力でバシッと怪獣を倒すシーンとか大好きです。
怪獣との戦いがメインなので戦闘シーンが多いマンガですが、作画がとても秀逸ですごく迫力ある絵で楽しめます。絵がすごく綺麗なので、どのキャラクターも魅力的だし戦っているシーンも見やすいと思っています。
ただ、戦闘シーンが多い故に、話がなかなか進まない(笑)。戦闘マンガの宿命ですね。
なので、はやく続きが読みたい!と思うマンガです。
あと、後半になるにつれてサイタマの登場が本当に遅くなるので、早く出てきてー!と思います。
サイタマが来た時の安心感が半端ないので、はやく安心させてくれ、といつも思いながら読んでいます。
万人へのおすすめ度は星4つなのは、単純に戦闘メインのマンガが苦手な人には向いていないと思ったためです。戦闘シーンを飛ばして読むタイプの人でも楽しめるマンガだと、個人的には思っているのでぜひ読んでみてほしいマンガでもあります。
「ワンパンマン」は戦闘シーンが好きで少年漫画!という雰囲気が好きな人、スカッとするマンガを読みたい人に、ばっちりおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
王道な少年漫画的要素とギャグ的な内容の「ワンパンマン」がおもしろいです。
内容としては結構、少年漫画的な王道だと思うのですが、アプローチの仕方というのか、色んな意味で内容がおもしろいです。スカッと系でもあるのですが、それだけではない話も多く表現し辛いのですがとにかくおもしろい!という感想が持てるマンガ。
万人への感想
★★★★
個人的な感想
★★★★★
内容を簡単にいうなら、人々を脅かす怪獣がいる設定で、その怪獣を主人公がパンチ一発で倒していく話。
これだけ聞くと単純すぎるマンガ、と思われそうですが、ギャグ的な要素もありつつ主人公以外のキャラクターの話が奥が深いと思います。
主人公のサイタマがゆるいキャラでいい感じです。弟子(?)のジェノスとのコンビもおもしろいですし、キャラクターが多いので読んでいて楽しいです。
サイタマも含めて、怪獣たちを倒すのはヒーローと呼ばれる人たちで、そのヒーローが癖のあるキャラクターばかりで読んでいて飽きません。
サイタマはめちゃくちゃ強いのですが、その強さを知るのは極わずかな人で、いまいちサイタマが強い、というのが周知されないのも、もどかしいながらもおもしろい要素なのかな?と思います。
ヒーローたちが苦戦する怪獣も、サイタマが来ればとりあえず安心できます。なかなか来ないけど。
ヒーローは遅れて登場するを体現している感じですが、サイタマが遅れてくるのは結構くだらない理由なので、ギャグ的な感じとしても楽しめます。
好きなキャラクターは、やっぱり主人公のサイタマです。
あのゆるい感じが好きです。男性ですが主婦っぽいとこもあり、めちゃくちゃ一般人的な感じがあるのが好き。
あと、フブキ・タツマキ姉妹も好きです。
フブキは美人さんで強い超能力者なのですが、姉のタツマキとすれ違いもあり、なかなか仲良くできないところがかわいいです。
タツマキはとにかく強い!
幼子みたいな見た目なのですが、クールで自分が強いことも自覚していて、妹のフブキをすごく大切にしています。タツマキが超能力でバシッと怪獣を倒すシーンとか大好きです。
怪獣との戦いがメインなので戦闘シーンが多いマンガですが、作画がとても秀逸ですごく迫力ある絵で楽しめます。絵がすごく綺麗なので、どのキャラクターも魅力的だし戦っているシーンも見やすいと思っています。
ただ、戦闘シーンが多い故に、話がなかなか進まない(笑)。戦闘マンガの宿命ですね。
なので、はやく続きが読みたい!と思うマンガです。
あと、後半になるにつれてサイタマの登場が本当に遅くなるので、早く出てきてー!と思います。
サイタマが来た時の安心感が半端ないので、はやく安心させてくれ、といつも思いながら読んでいます。
万人へのおすすめ度は星4つなのは、単純に戦闘メインのマンガが苦手な人には向いていないと思ったためです。戦闘シーンを飛ばして読むタイプの人でも楽しめるマンガだと、個人的には思っているのでぜひ読んでみてほしいマンガでもあります。
「ワンパンマン」は戦闘シーンが好きで少年漫画!という雰囲気が好きな人、スカッとするマンガを読みたい人に、ばっちりおすすめできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★★
2023年07月20日
今まで読んだマンガその24「無法島」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大人向けな内容で哲学的な問いかけを感じさせる「無法島」がおもしろいです。
ジャンル的にはサバイバルやバイオレンスに入るみたいですが、本筋としては人とは何か、を問うような内容だと思います。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
あらすじを簡単に説明するなら、凶悪犯が送り込まれる島に、主人公のカイトが無実の罪で送られてしまい、サバイバルしながら難しい人間関係を乗り越えていく話、だと思います。
このマンガ、説明がとても難しいです。一言で表現できないマンガなので、気になったら読んでみるのが早い気がします。
実はこの「無法島」は前作「じさつ島(漢字変換すると怒られそうな気がするのでひらがなで書かせてもらいます)」の前の話、という設定です。
ですので、「じさつ島」を読んでからの方が楽しめるかもしれません。
好きなキャラクター、というのも難しい。
個人的に、このマンガはこのキャラクターが好き!という感じではなく、それぞれの人物のドラマを読ませてもらっている感じなので、ある意味すごく真剣に読んでいるともいえるマンガでした。
それでもあえて言うなら、やっぱり主人公のカイトでしょうか。読んでいて「負けるなー!」と応援したくなる主人公です。
真剣に読むマンガなら「それはマンガとしておもしろいの?」と言われそうですが、とてもおもしろいです。
シンプルな絵柄に対して内容がとても重く、ミステリ的な部分もあるので先が気になる話運びになっています。
そして、内容がとても考えさせられます。
人間・正しさ・生きること・悪・死ぬことについて、きれいごとだけではない描き方で表現されています。
非常に劣悪な環境の中で、カイトが人として生きていくとはどういうことか、を葛藤し、苦しみながら答えを見つけていく過程が、読んでいて心に響くものがあります。
万人へのおすすめ度が星3つなのは、無法島は結構ひどい描写が多いからです。
暴力的な描写や女性に対する乱暴の描写もあるので、苦手は人は本当に読めないと思います。
ですが、このひどい描写が隠されずに描かれているからこそ話やキャラクターの心情にリアリティが出るので、必要と言えば必要な描写だと個人的には思っています。
内容としてはとても濃厚な内容で、もしかしたら考え方に影響を与えてくれるかもしれないと思ったので、個人的なおすすめ度は星4つです。あと、地味にサバイバル知識が増えるのでここは普通におすすめポイントになっています。
「無法島」は、哲学的なヒューマンドラマ、人とは、生きるとはについて考えさせられるような内容が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大人向けな内容で哲学的な問いかけを感じさせる「無法島」がおもしろいです。
ジャンル的にはサバイバルやバイオレンスに入るみたいですが、本筋としては人とは何か、を問うような内容だと思います。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★
あらすじを簡単に説明するなら、凶悪犯が送り込まれる島に、主人公のカイトが無実の罪で送られてしまい、サバイバルしながら難しい人間関係を乗り越えていく話、だと思います。
このマンガ、説明がとても難しいです。一言で表現できないマンガなので、気になったら読んでみるのが早い気がします。
実はこの「無法島」は前作「じさつ島(漢字変換すると怒られそうな気がするのでひらがなで書かせてもらいます)」の前の話、という設定です。
ですので、「じさつ島」を読んでからの方が楽しめるかもしれません。
好きなキャラクター、というのも難しい。
個人的に、このマンガはこのキャラクターが好き!という感じではなく、それぞれの人物のドラマを読ませてもらっている感じなので、ある意味すごく真剣に読んでいるともいえるマンガでした。
それでもあえて言うなら、やっぱり主人公のカイトでしょうか。読んでいて「負けるなー!」と応援したくなる主人公です。
真剣に読むマンガなら「それはマンガとしておもしろいの?」と言われそうですが、とてもおもしろいです。
シンプルな絵柄に対して内容がとても重く、ミステリ的な部分もあるので先が気になる話運びになっています。
そして、内容がとても考えさせられます。
人間・正しさ・生きること・悪・死ぬことについて、きれいごとだけではない描き方で表現されています。
非常に劣悪な環境の中で、カイトが人として生きていくとはどういうことか、を葛藤し、苦しみながら答えを見つけていく過程が、読んでいて心に響くものがあります。
万人へのおすすめ度が星3つなのは、無法島は結構ひどい描写が多いからです。
暴力的な描写や女性に対する乱暴の描写もあるので、苦手は人は本当に読めないと思います。
ですが、このひどい描写が隠されずに描かれているからこそ話やキャラクターの心情にリアリティが出るので、必要と言えば必要な描写だと個人的には思っています。
内容としてはとても濃厚な内容で、もしかしたら考え方に影響を与えてくれるかもしれないと思ったので、個人的なおすすめ度は星4つです。あと、地味にサバイバル知識が増えるのでここは普通におすすめポイントになっています。
「無法島」は、哲学的なヒューマンドラマ、人とは、生きるとはについて考えさせられるような内容が好きな人に、しっかりオススメできるマンガです!
タグ:個人的な感想★★★★