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2023年07月19日

今まで読んだマンガその23「夏目友人帳」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


やさしいストーリーと絵柄が魅力の「夏目友人帳」がおもしろいです。
妖(あやかし、妖怪のこと)との関わりが主軸のストーリーですが、とにかく心温まる素敵な話が多いです。
主人公の夏目君の成長も、見どころだと思います。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★★


ざっくりしたあらすじは、名前を奪われた妖怪(作中では妖・あやかしと表現されています)に、主人公の夏目君が名前を返していく話。
夏目君は生まれつき妖怪が見えるのですが、そのせいで他者から理解されず、つらい経験をたくさんしています。そんな夏目君が大妖怪の斑(まだら)と関わったことから、色んな経験をして人間的に成長していきます。

大妖怪の斑は通称「にゃんこ先生」と呼ばれています。普段は招き猫に封じられているのでプリティな見た目ですが、本当の姿は大きな猫(猫というか、猫と狐を混ぜ合わせたような感じ)で、かっこかわいいです。


好きなキャラクターは主人公の夏目貴志君!と言いたいところですが、実は他にいます。昔は夏目君が一番好きでした。今は的場さん(的場 静司)が一番好きです。単純に見た目が好きなのと、一癖二癖ありそうな性格がとても魅力的なキャラクターです。
まだまだ謎が多いので、今後そこら辺が描かれるのがすごく楽しみです。

妖怪たちの中では、三篠(みすず)が大好き。なんで好きなのか自分でも分かりませんが、とにかく大好きです。

夏目友人帳もキャラクターがとても多いマンガなので、読めば好きなキャラクターが一人はできるんじゃないかな、と思います。どのキャラクターもとても魅力的なので、ぜひじっくり読んでほしいです。


好きな話も沢山あります。
どの話も素晴らしいので選ぶのが難しいのですが、初期のころのツバメの話がすごく好きです。めちゃくちゃ感動!とかではないのですが、じんわりと心に染み込んで、読むたびにホロッと涙が出てくるような切なさと優しさを感じるお話です。

他に、読むたびに泣けてしまうのが夏目君が藤原夫妻の家に行く時の話。
作中では夏目君は藤原さんという夫婦の家に住んでいます。その夫婦の家に引き取ってもらうまでのお話なのですが、読むたびに毎回泣けてしまいます。単純に、私が涙もろいだけだと思います。

ただ、このお話を読むと今までの夏目君の苦労や辛さ、そこから一歩を踏み出そうと勇気を出して行動する夏目君の必至さが胸を打つお話です。
ネタバレになるので申し訳ないのですが、このお話の最後、夏目君が藤原夫婦に言うセリフが、何度読んでも泣けてしまいます。
心中で「夏目君、よくがんばった!!よく勇気を出してその言葉を言ったなあ!」といつも叫んでいます。


個人的にすごく好きなマンガなので、書いていたらきりがなくなるのでここら辺りで切り上げます。
万人へのおすすめ度が星4つなのは、単純に妖怪の話に興味が無い、ほっこり系より激しい系の話が好きな人には向かないと思ったからです。もしかしたら、絵柄の好き嫌いも分かれるかもしれません。

優しく繊細な絵柄、読んだ後に優しい気持ちになれるマンガなので、心が疲れた人にはぜひとも読んでほしいと勝手に思っています。


「夏目友人帳」は、妖怪の話が好き、儚げな綺麗な絵柄や優しく心温まるお話が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!前述しましたが個人的にすごく好きなマンガなので、ぜひ読んでみてください!

2023年07月17日

今まで読んだマンガその22「よつばと!」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ほっこりしつつ全年齢向けで読みやすいの「よつばと!」がおもしろいです。
子育てマンガだと思うのですが、何気ない日常や子供特有のおもしろい話が多く、のんびり読めつつギャグ的な意味でもおもしろいマンガだと思います。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★★

主人公は謎の子供「よつば」とその保護者である「とーちゃん(葉介)」の、日常を描いたお話です。
読みきりの話が多いので、長編が苦手な人は読みやすいと思います。
内容的にはひたすらほっこり系。キャラクターがみんなかわいいしそれぞれ特徴があるので、笑えるのと少し感動、あと大人が読むと新しい考え方が発見できるかもしれません。


好きなキャラクターは、とーちゃんが好きです。
立派な大人ではないかもしれませんが、子供の目線で一緒に考えたり楽しんだりできる素敵な大人だと思います。
でも、大人として叱ることは叱る、大切なことはきっちりよつばに教えてるとこが、とーちゃんの魅力です。
あと、隣の家に住んでいるあさぎ、とーちゃんの後輩のやんだも好きです。

あさぎは年上のお姉さん的な魅力が半端なく、常によつばより一枚上手なので、そこが読んでいておもしろいです。美人な頼れるお姉ちゃんですが、いたずらっぽいとこもあって個人的には憧れる女性、って感じがします。
やんだはよつばと張り合ってるのがおもしろい!
子供相手に大人げないとこもありつつ、よつばと同じ目線でやりとりしてるので大きな子供って感じがおもしろいです。

好きな話はいっぱいあるのですが、あさぎがよつばにドレスを作ってあげる話とか、よつばが大きな失敗をして嘘をついた時、とーちゃんがそれを上手に叱る話も好きです。
子供相手の話ではあるのですが、大人でも対人関係において大事なことが描かれている気がします。

とにかく深く考えずにさらっと読めて、ほっこり笑顔になれるとても好きなマンガです。
万人へのおすすめ度が星4つなのは、単純に子供がらみの話が苦手な人もいると思ったからと、起承転結のある物語系の話が好きな人には向かないかな?と思ったからです。
ほっこり系マンガの中なら、個人的なおすすめ度は星5つになります。


「よつばと!」はさらっと読みやすい話が好きで、ほっこり心温まる話が読みたい人、深く考えずに癒されたい、笑顔になりたい人に、しっかりオススメできるマンガです!

2023年07月11日

今まで読んだマンガその21「いぬやしき」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


大人向けの表現が多いですが、色んな人に読んでほしいと思う内容の「いぬやしき」がおもしろいです。
分類としては青年マンガ、SFなのですが、ストーリーがしっかりしていて入り込みやすいと思います。
見た目はほぼおじいちゃんな主人公ですが、最初から衝撃的な内容で続きが気になる内容です。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★★

簡潔にあらすじを言うと、おじいちゃんがサイボーグおじいちゃんになって最終的にはアルマゲドン。
これだけ書くと意味不明感が強いですが、結構うまく説明できてると思います。

ネタバレかもしれませんが、主人公の犬屋敷 壱郎(いぬやしき いちろう)は偶然にもあるトラブルに巻き込まれ、サイボーグになって甦ります。
そこから、果たして自分は自分であるのか、という葛藤や生きる意味を見つけ出していくストーリーです。

ここから下、ネタバレ要素が強いかもしれません。ネタバレが苦手な人は読まないことをおすすめします。



このマンガ、話としてすごく好きなマンガです。
最初の方は主人公の犬屋敷 壱郎がとにかく不憫。
家族から馬鹿にされ、がんばって買った家でさえも馬鹿にされ、読んでいる方としては「いやいや、十分がんばってるしすごいよ犬屋敷さん!」と言いたくなります。

ですが、そんな馬鹿にされっぱなしのおじいちゃんがサイボーグになって悪いことをしている人を懲らしめて、善行を行って人から感謝される姿に癒されます。
個人的に、病院に行って病気の人を救っていくくだりがすごく好きです。
犬屋敷さんの温かな人柄が分かる、いい話だなーと思います。

メインの登場人物としては同じくサイボーグになった少年獅子神 皓(ししがみ ひろ)、犬屋敷さんのサポート役である安堂 直行(あんどう なおゆき)がいます。あと、渡辺 しおん(わたなべ しおん)も主要キャラクターです。


このマンガに関しては、特別好きなキャラクターは実はいなくて、どのキャラクターも人間味があって等しく好きかもしれません。
どちらかというと、それぞれの葛藤や人間らしさ、挫折と成長が読んでいてとにかくおもしろいです。
ある意味、犬屋敷さんの愛犬はな子が一番好きかも。

表紙を見ても分かると思いますが、画力がとにかく高いので戦闘シーンはすごく迫力があります。
主人公たちがサイボーグになっているので機械での戦闘が多く、その描き方がとにかくかっこいい。
おじいちゃんの犬屋敷さんも、めちゃくちゃかっこよく見えます。

絵柄としてはリアル系なので、人によっては苦手かもしれません。
そしてストーリーがすごく良い、と書きましたがグロテスクな内容や下卑た犯罪行為もとてもリアルに描かれているので、そこら辺りは読む人を選ぶ内容とも言えます。
以上の理由で、万人へのおすすめ度は星4つにしました。

ただ、上記の点さえ飲み込んでしまえば、内容としてはある意味身近な悩みを抱える人々のヒューマンドラマと言える気がするので、苦手だな〜と思った人にも最後まで読んでほしいと思っています。

完結済みのマンガなので、一気読みできるのはもちろんですが、ゆっくり無理せず読んでもいいと思います。
簡潔なあらすじに書いた、最終的にはアルマゲドンに関しては、ぜひ読んで自分の目で確認してほしいです。


「いぬやしき」は迫力あるかっこいい機械の戦闘シーンが好きな人や群像劇的なヒューマンドラマ、人が抱える葛藤や生きる意味についてを深堀した内容が好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!

2023年07月05日

今まで読んだマンガその20「GetBackers-奪還屋-」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ちょっと大人向け?な内容の「GetBackers-奪還屋-」がおもしろいです。
少年漫画と青年漫画の間くらいだと思っていて、戦闘シーンや緻密なストーリーが読みごたえがあります。
最後の方はある意味、壮大で哲学的な話でそこら辺りは大人向けっぽい感じです。

万人への感想
★★★

個人的な感想
★★★★

特殊な能力を持つ主人公2人が、様々なものを奪い返すことがテーマのマンガです。
物だったり形のないものだったり、人間ドラマ的な要素の話も多いのが魅力。

好きなキャラクターは、断然、美堂蛮こと蛮ちゃんです!
もう、とにかくかっこいい!1分間の幻を相手に見せる邪眼が特別感があって主人公!という感じだし、何よりキメ台詞「ジャスト一分だ。――悪夢(ユメ)は見れたかよ?」がめちゃくちゃかっこいいです。
他にも握力200sスネークバイトとか実はヴァイオリンが弾けるとか、普段はやる気なくて適当な感じなのに決めるところは決めるかっこよさが、とにかく魅力的!
正直、中二心をくすぐる要素が満載です。

蛮ちゃんに関してはとても好きなキャラクターで、書き始めたらキリがないのでここら辺りでやめておきます。
他に好きなキャラクターは、工藤 卑弥呼、卑弥呼ちゃんも好きです。
毒香水を使う時がかっこいいし、個人的には初期の時から色気を感じます。かわかっこいい女性だと、勝手に思っています。

GetBackersもキャラクターがとても多いので、読めば好きなキャラクターが1人はできるのではないでしょうか?


好きなストーリーに関しては、途中からは長編が多くなるので選ぶのが難しいです。
個人的には、女神の“腕”を奪り還せ!が好き。色んな話の中でも終わり方が特に美しく、印象に残っています。

このマンガ、衝撃的な真実や驚きの展開があるので、とにかく読んでもらう方が速い気がします。
ただ、実は話が結構複雑で分かり辛い部分もあり、複雑すぎる内容が苦手な人には向いていないと思います。

また、絵柄が初期と最後の方ではかなり変わっているので、絵柄の好みで途中までしか読まない、途中からの方が読みやすいとかあるかもしれません。
他、女性のお色気的なシーンも多いので、そういうのが苦手な人も向いてないかも。


これらの理由から、万人へのおすすめ度は星3つとしました。
ただ、話を飲み込みながらゆっくり読めば理解できる内容ではあるので、のんびり読んでほしいマンガです。
話の内容が頭に入ると、かなり作りこまれたストーリーだと感じると思うので、読み応えとしては満足感が高いです。
完結済みのマンガなので、のんびり読みつつあまり間をおかず一気読みするのがおすすめです。


話はいまいちピンと来なくても、迫力があってかっこいい戦闘シーンとか魅力的なキャラクターが多いので、ふわっと読んでも楽しめると思っています。技の名前とか中二心をくすぐるようなかっこいいものばかりなので、読んでいて良い意味でにやにやしちゃいます。


「GetBackers-奪還屋-」は魅力的なキャラクターやかっこいい戦闘シーン、作りこまれたストーリーが好きな人に、しっかりおすすめできるマンガです!

2023年07月02日

今まで読んだマンガその19「封神演義」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


古代中国の歴史ファンタジー?の「封神演義」がおもしろいです。
話、キャラクター全てが魅力的でおもしろく、笑い、感動、精神的な教え?も盛り込まれている気がします。
完結済みのマンガなので、とにかく一気読みしてほしいマンガです!


万人への感想
★★★★★

個人的な感想
★★★★★(+★★★★★)

中国古代の話、殷から周へ国が変わる時の話で、そこに仙人や妖怪が関わりつつ物語が進んでいきます。
マンガの内容としては、主人公の太公望が殷の王様の妻、妲己という妖怪を退治する話です。

話の重厚さや完成度はもちろん、ギャグ要素を織り交ぜつつ歴史ものながら読みやすくまとめられています。
太古の話ですが最後の方は未来的な要素(超科学とでもいうのか?)もあり、発想力と表現力が素晴らしいと個人的に思っています。


ある程度、区切りがある話運びなので好きな話というかここの部分がおもしろい!というのも沢山あります。
最初の方、太公望が失敗して妲己に一杯食わされる話も転換点としてとてもおもしろいです。
あと、やっぱり太公望と敵対する聞仲の戦いは色々なことを思わされる話です。
黒麒麟のシーンとかとても好き。

最後の戦いとか少年漫画っぽくて好きですが、終わり方については賛否両論あるかもしれません。
私はもっと読みたい!と思わされながら読み終えました。個人的にはきれいな終わり方だと思います。
他にも好きなシーンはありますが、書き過ぎるとネタバレのオンパレードになるのでとにかく読んでほしいです。

あと、その後の太公望が色々修行?する話も好きです。
羊のとことかなごむしおもしろいです。


好きなキャラクター、このマンガもとにかく登場人物が多いので絞りこむのが難しいです。
でも、やっぱり一番は太公望!
頭の良さがとにかくかっこいいし、弱そうなのにやる時はやる頼もしさ、ひょうきんな一面や卑怯な一面もすべて魅力的で大好きです!!

他には普賢真人、竜吉公主、胡喜媚も好き。そして妲己も大好きなキャラクターです。
完璧な美女であり頭の良さもピカいち、徹底した残虐さも彼女の魅力の1つだと思います。
最後のシーンとかもとても好きで、ある意味崇高なキャラクターでもあると勝手に思っています。

笑わされるシーンや話、逆に泣ける話やシーンも多いです。
私は結構、色々な場面で泣かされました。玉鼎真人と楊戩の話とか何回読んでも泣けます。


「封神演義」は作りこまれたストーリー、読んだ後の満足感を得たい人におすすめのマンガだと思います。
好きなキャラクターも1人はできると思いますし、とにかくストーリーもめちゃくちゃおもしろいので、ぜひ一気読みしてください!
個人的にとても好きなマンガなので、ぜひ読んでみてください。太鼓判を押しておすすめします!
(もちろん、おもしろいと感じない人もいると思うので、「おもしろくなかった!」という人はすみません。長いマンガなので、合わないと思ったらきっぱり読むのをやめた方がいいと思います。)

2023年07月01日

今まで読んだマンガその18「地獄先生ぬ〜べ〜」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


妖怪少年漫画の有名作、ギャグからシリアスまでとにかく飽きることなく読める「地獄先生ぬ〜べ〜」がおもしろいです。
少年漫画!という内容で一話完結の話が多く、読みやすさはもちろんですがとにかく内容がおもしろい!
こんな先生がいたらいいな、と憧れたマンガでもあります。

万人への感想
★★★★(正確には星4.5です。)

個人的な感想
★★★★★


鬼の手を持つ小学校教師、鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が襲ってくる妖怪と戦い生徒を守るお話。
有名な作品なので知っている人も多いかと思います。

とにかく色んな話が合って、読んでいて飽きません!
ギャグ寄りの話もあればとてもシリアスな話もあり、感動する話も沢山あります。
そして、もちろん怖い話も盛り沢山です。

好きなキャラクターは、もちろんぬ〜べ〜!
個人的には普通にイケメンだと思うし、おちゃめな一面もあってすごく魅力的です。
なにより、生徒を守る時は本当にかっこいい!
このマンガもキャラクターがとても多いので、他にも好きなキャラクターはたくさんいます。
ゆきめちゃんも好きだし、美奈子先生も好き。あといずなちゃんも好きです。

生徒の中だったら、正義感の強い郷子が好きです。ですが、美樹も結構好きだったりします。

ここから先、少しネタバレ要素があるのでネタバレ厳禁な人は読まないようにして下さい。





このマンガに関しては、好きな話も色々あります。
麒麟の話も好きだし、ゆきめちゃんが大変なことになってその後、戻ってくる話もとても好きです。
ネタバレですみません。
あずき洗いの話、ケサランパサランの話、座敷童の過去の話、オオカミ少年の話、玉藻の試練の話とか、好きな話を挙げればキリがないくらいには、どの話もおもしろいです。

ただ、めちゃくちゃ怖かった話も沢山あります。
昔読んだので、今はかなり怖さは薄れていますが、いまだに夜に読むと怖くなります。
不気味ちゃんは断トツで怖かったです。昔は寝るのが怖くてトラウマになりました。
てけてけ、海難法師、赤いちゃんちゃんことかもめちゃくちゃ怖かったです。

ぬ〜べ〜は結構、トラウマになる話も多いので、怖いのが苦手な人には向いてないかもしれません。
個人的には星5つくらいおすすめのマンガなのですが、怖すぎる話もあるので万人へのおすすめ度は星4.5にしました。

アニメもとても面白く、少し見当違いかもしれませんが、アニメのオープニングがとても良いです。
オープニングがとにかくかっこよくて、はじまるー!!って感じがとても出ていてワクワクします。
ですので、ぜひアニメも見てほしいマンガです。

「地獄先生ぬ〜べ〜」は妖怪好き、色んな話を読むのが好き、少年漫画!という内容のマンガを読みたい人にとてもおすすめできるマンガです!

2023年06月28日

今まで読んだマンガその17「ハチワンダイバー」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


真面目すぎない将棋のマンガで、キャラクターの掘り下げもある「ハチワンダイバー」がおもしろいです。
将棋のマンガと聞くと難しそうなイメージですが、将棋の専門用語など難しい表現は少なく、入りやすく読みやすい内容のマンガです。


万人への感想
★★★

個人的な感想
★★★★

プロ棋士を目指していた主人公、菅田健太郎が挫折し、賭け将棋をしていたところから始まります。それが紆余曲折あって、最終的にはとても壮大な対局をしてくストーリーです。

このマンガ、実はかなり昔に読んだのでほぼうろ覚えなのですが、将棋に詳しくなくても読みやすいマンガでした。
もちろん、将棋の専門用語はでてくるのですが、解説があったり分かりやすい表現だったので、将棋に詳しくなくてもなんとなく理解できましたし、逆に「へ〜、将棋ってそうなんだ!」と知識を得られたのでおもしろかったです!

主人公の健太郎にイライラさせられながらも、その精神的な面や将棋が鍛えられていく過程はだんだん応援したくなりました。

ちなみに、ヒロインの女性、中静そよちゃんもとても強い女性棋士です。個人的にはそよちゃんが好き。
最後のシーンなんかは結構、胸が熱くなる部分もあります。

ボス戦みたいな最後の対局、戦い方がもはや将棋の範疇を超えてて個人的には色々な意味でおもしろいです!
途中で読むのを挫折しそうな人も、できれば最後まで読んでほしいと思っています。

個人的にはおもしろいマンガなのでおすすめ度としては星4つにしたいところですが、ただ、男性向けのマンガではあるのでちょっとエッチな描写があったりします。
人によってはそういう描写が苦手な人もいると思うので、その点を踏まえて万人へのおすすめ度は星3つになりました。

健太郎の将棋が上達していき、思考するときの表現なんかはかっこよく、以前に紹介したブルーロックの主人公に通ずるものがあります。

「ハチワンダイバー」は、将棋好きな人もそうでない人も関係なく、ストーリー漫画としても楽しめるおすすめのマンガです!

2023年06月27日

今まで読んだマンガその16「ブルーロック」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


バリバリのスポーツマンガである「ブルーロック」がおもしろいです。
スポーツマンガですが、今までとは一線を画す攻めた内容だと思います。爽やかな青春スポーツ、というよりがっつりドロドロ要素があるところが魅力だと思います。


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★

あらすじを単純に言うなら、主人公の高校生、潔 世一(いさぎ よいち)がサッカー選手として上り詰めていく話になります。

今まで私が読んだスポーツマンガは、爽やか青春系や仲間同士の友情に特化した内容が多かったと思います。
ですが、ブルーロックはかなり内容が真逆です。

登場人物たちが、とにかく自分が一番になる!というめちゃくちゃ強い意志があり、そのためなら仲間を利用するのは当たり前、みたいな感じです。
究極のエゴイストになる、というスポーツマンガとは縁のない目標に向かって、キャラクターたちが切磋琢磨(?)していきます。


個人的にはこのエゴイストになる、という言葉が結構好きです。
今までにあまり触れてこなかった内容で、自分を磨くためにはある意味とても重要な事なのだと、このマンガを読んで思わされました。

内容としては主人公の世一がどんどんサッカー選手として成長し、実力をつけて上位に上っていく内容なのである意味サクセスストーリーと言えますが、その過程が泥臭くておもしろいです。
美しい努力ではなく、もがいて苦しんで他人を蹴落として努力して得る地位なので、そういう意味では現実的と言えるかもしれません。


このマンガもキャラクターがたくさんいるので、好きなキャラクターと言われると迷うのですが、正直、主人公の世一がやっぱり好きです。基本的に、主人公を好きになりやすいです。
最初は可愛げがあったのに、どんどん強欲になってギラギラしていく変化もすごく魅力的なキャラクターです!

他に御影 玲王(みかげ れお)も好きです。
個人的な見方ですが、ちょっと空回ってる感があり、嫌な奴っぽいところもあるんですが憎み切れない性格だと、勝手に思っています。そこがなんか魅力的です。

ブルーロックは巻数もかなり出ているのですぐに読み終わることもなく、スポーツマンガですが格闘マンガを思わせるような激しい迫力のある描写なので、絵的にも飽きることなく読めると思います。

個人的な見解ですが、スポーツマンガが苦手な人でも、もしかしたら読みやすいかもしれません。
そういうわけで、万人へのおすすめ度としては星4つと思っています!


「ブルーロック」は盛り上がりのあるストーリー展開や迫力ある描写、キャラクター一人ひとりの掘り下げた話も読みたい、今までにないスポーツマンガを読みたい人に、おすすめのマンガです!

2023年06月26日

今まで読んだマンガその15「ラーメン赤猫」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


猫たちが働く姿がとにかくかわいい「ラーメン赤猫」がおもしろいです。
ほっこり系ですが人間関係(猫関係?)にも焦点があたっていて、話としてもおもしろいマンガです。
ネコ好きな人は、より一層楽しめるかもしれません。


万人への感想
★★★(正確には星3.5です。)

個人的な感想
★★★★


あらすじ、と言っていいのか分かりませんが、猫たちが人間の言葉を話し、ラーメン屋を営んでいる、という内容です。
そこに主人公の珠子さん(たまこさん)が従業員として働くことになり、そこからお話が進んでいきます。

珠子さんの人としての成長が1つの見どころだと勝手に思っていますが、猫しかいないお店で人間の珠子さん
がどうやって猫たちと馴染んでいくか、が読んでいておもしろいです!
最初は、従業員の猫に受け入れられない珠子さんですが、そこから馴染んでいくのがホッコリします。

従業員の猫全員に受け入れられないわけではなく、主にハナちゃんに受け入れられない。
それが色々あって仲間として認めてもらえるようになる過程が、やきもきしつつも微笑ましくもあります。


好きなキャラクターは、実は断然クリシュナちゃんです。
クリシュナちゃんは猫ではなく虎なのですが、かわいい女の子なんです。
いざという時には迫力があり、さすが虎!って思いますが、実は怖がりなところがまたかわいいんです。

猫の中なら佐々木さんが好きです。
正直、こんな上司が人間でもいればいいのにって思います。
佐々木さんは性格も好きですが、なんか顔が可愛くてそこも好きなポイントです。


このマンガ、猫はもちろん人間のキャラクターもそれぞれ味があって魅力的なので、どのキャラクターも結構好きです。
あと、猫がメインなので猫好きな人は読んでいて楽しいと思います。

本当は万人へのおすすめ度は星4つにしたいくらい好きなマンガですが、話がほのぼの系で盛り上がりのあるストーリーが好きな人は、読んでいておもしろく感じないのかな?と思ったので、間を取って星3.5にしました。
疲れた時とかに読むと理由もなく癒されるマンガなので、一度は読んでみてほしいマンガです。


「ラーメン赤猫」は猫好きな人や穏やかな話が好きな人、クスッと笑ったりしたい時に、とてもおすすめできるマンガです!

2023年06月22日

今まで読んだマンガその14「AQUA〜ARIA」

取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。


ほっこりした内容で心が癒されるストーリーの「AQUA〜ARIA」がおもしろいです。
ただただ、ひたすらに優しいストーリーが紡がれいて、読むと温かい気持ちになれます。
疑似イタリアを舞台にした話なので、異国情緒もあっておしゃれな雰囲気のマンガです!


万人への感想
★★★★

個人的な感想
★★★★

簡単なあらすじは、人が住めるようになった火星で、ゴンドラの漕ぎ手として女性が成長していく話です。
ファンタジー要素が強く感じられるかもしれませんが、イタリアのヴェネツィアがモデルになっているので、そこの暮らしを感じられる内容です。
なので、根っからのファンタジーではなく、現実感50%、ファンタジー感50%と思っています。

感想を表現質し辛いのですが、とにかく好きです。
読んでいてとにかく心が温かくなるような話が多く、読んだ後は何だか人に優しくできる気がします。

ほっこりつつ、キャラクターの成長を微笑ましく感じる部分もあり、さらにファンタジー的な不思議な話もあるので読後の満足感が高めです。


好きなキャラクターは、主人公の3人、灯里(あかり)ちゃん、藍華(あいか)ちゃん、アリスちゃん!
この3人が一緒に居ていろんなことに挑戦したり切磋琢磨する様子が本当に微笑ましいです。
それぞれ性格が全然違うのに、逆にうまくはまる感じというか・・・、とにかくかわいい3人なんです。

あと、藍華(あいか)ちゃんの先輩の晃(あきら)さんが好き!
厳しい面がありしっかり叱ってくれるけど、後輩思いで認めるところはきっちり認めてくれる大人の女性。
ガサツなところもあるけど、黒髪が美しい美人さんで憧れます。

こちらのマンガは完結しているので一気に読めます。
最初は「AQUA」でその続きが「ARIA」になります。
最後とかちょっと寂しい気分になるシーンもありますが、灯里(あかり)ちゃんの明るさに元気づけられるシーンでもあります。

個人的に、様々なシーンの描写がとても美しく感じます。
やっぱりゴンドラを漕いでいるシーンはとても美しくて、マンガなのにスーッと動いているのが見えるようです。
作者の天野こずえ先生の素晴らしい描写力あってこそ、このマンガの良さが際立っている気がします。
内容はもちろんですが、1コマ1コマの描写を楽しめるのも魅力の1つだと思っています。

絵柄も見やすく、ホッコリして温かい気持ちになれる内容、起伏の激しいマンガが好きな人には物足りないかもしれませんが、万人へのおすすめ度は文句なしの星4つだと思います。


「AQUA〜ARIA」は、美しい描写を見るのが好きな人や、気持ちを穏やかにしてホッコリする内容で癒されたい人に、しっかりおすすめできるマンガです!
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