2024年02月27日
今まで読んだマンガその34「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」
取り留めなく気の向くままに書くので、唐突に始まります。
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大多数の人が知っているであろう、少なくとも題名は聞いたことがあるとっても有名な「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」がおもしろいです。
冒険もの?ダークファンタジー?一言で内容をあらわすのは難しいですが、一人の青年が巨悪の根源になる敵を打ち倒すストーリーです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★)
とても簡単にあらすじを説明すると、主人公であるイギリス貴族のジョナサン・ジョースターの家に、諸事情があり同居することになった青年ディオ・ブランド―の戦いの物語です。
ディオはジョナサンの家や財産を乗っ取ろうと考えており、最初からジョナサンに敵意むき出しなのですが、ジョナサンより色々な能力が高く、ジョナサンは家でも学校でも立場がなくなってしまいます。
それから二人は色んなトラブルでぶつかりながらも成長し、ディオの作戦もあり表面上は親友のような間柄になります。
途中はすべて端折りますが、色々あってディオはジョナサンの家にあった石仮面をかぶり、吸血鬼になりました。
吸血鬼になったディオと戦うためにジョナサンは波紋の力を身に付けディオと戦い、最終的にはディオを倒すことに成功します。
ざっくりしたあらすじは上記の感じだと思います。全て書くと途轍もなく長くなるので、途中のおもしろい部分とかはぜひ読んでみてください!
個人的に好きなキャラクターは沢山いるのですが、あえてツェペリ男爵です。本名はウィル・A・ツェペリと言いますが、とても魅力的なキャラクターだと思います。
とても強く、ジョナサンの師でありながらひょうきんな一面もあり、身近にいてほしいと思ったキャラクターでした。
そしてジョナサンの恋人であり、妻でもあるエリナも好きなキャラクターです。
芯の強い女性として描かれていて、女性らしい一面がありつつ、とてもかっこいい女性だと思います。
別枠として、悪をその詰め込んだようなキャラクターのディオも好きです。
悪という部分で突き抜けており、読んでいると腹が立つのですがいっそ清々しいまでに悪い奴なので、逆に好きになります。
主人公のジョナサン(作中ではジョジョです)も、もちろん好青年で好きです。主人公らしい主人公という感じで、なにより優しく気高い魂を持っているところに憧れます。
ジョジョには数多くの名言があることでも有名です。
一部であるファントムブラッドで、個人的に好きな名言はツェペリ男爵の言葉。
「人間賛歌は『勇気』の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!」
初めて読んだとき、この言葉にとても励まされました。
この人間賛歌に関しては他の部でも心を打つセリフが多いのですが、上記の言葉も生きるうえで指針になるような言葉だと思ったのを覚えています。
何かを決める時、一歩を踏み出す時に躊躇しそうになった時、この言葉を思い出すと前に進む勇気が湧いてきます。
他に、名言?というかおもしろさもあって好きな言葉もたくさんあります。
ディオの、
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「この汚らしい阿呆がァーーッ!!」
とか好きです。現実では使うことはまずないと思いますが、いつか言ってみたいです。
ジョナサンは全体的に良い言葉が多いのですが、衝撃だったのは、
「なっ!何をするだァーーーーーッゆるさんッ!」
です。
これは「何をするんだァーーーーーッ」となるはずだったのが誤植で「何をするだァーーーーーッ」になったと聞いたことがあるのですが、真偽は分かりません。
個人的には初期の「何をするだァーーーーーッ」の方が勢いがあって好きでした。
あと、サブキャラになるのですがポコという少年の姉のセリフ、
「あしたっていつのあしたよ?」
も好きです。
やらなきゃいけないことを面倒だから明日にしようと思ったとき、このセリフを思い出してさらにポコのセリフ、
「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」
を心の中で唱えてその日のうちにやるようにしています。
そしてさらに有名なセリフ、初期に出てきたジョナサンの同級生2人組。
「さすがディオ!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
これはジョジョを知らない人でも知っている人が多いと思います。
ネット界隈で良く使われるセリフではないでしょうか。
ジョジョのおもしろさは私個人のつたない文章では伝わりきることはまず無く、読んでみないと伝わらない部分が多いので、読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
最後の、ジョナサンとディオの決着のシーンはもはや美しさを感じるので、最後まで読んでほしいです。
とても好きなのですが、古いマンガであることから今の絵柄とは一線を画していること、ストーリーや流れが勢いがあること、近年の感覚では受け入れづらい部分もあるかも、と思ったので万人へのおすすめ度は控えめの星3つとしました。
特に絵の雰囲気は、人によって好きか嫌いか、読みやすいか読み辛いかは分かれると思います。
個人的には人生の教訓になる言葉や話、生き様が多く、ずっと心に残って何度も読むマンガなので個人的なおすすめ度は星8つです。
「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」は、疾走感のあるストーリーや迫力ある戦闘シーンが好きな人、人生観や人間とは何かを問いかける内容が好きな人にとってもおすすめできるマンガです!
勢いで書いているので、ネタバレがあるかもしれません。すみません。
少しでもネタバレがあるのが嫌な人は、本記事を読まないことをおすすめします。
大多数の人が知っているであろう、少なくとも題名は聞いたことがあるとっても有名な「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」がおもしろいです。
冒険もの?ダークファンタジー?一言で内容をあらわすのは難しいですが、一人の青年が巨悪の根源になる敵を打ち倒すストーリーです。
万人への感想
★★★
個人的な感想
★★★★★(+★★★)
とても簡単にあらすじを説明すると、主人公であるイギリス貴族のジョナサン・ジョースターの家に、諸事情があり同居することになった青年ディオ・ブランド―の戦いの物語です。
ディオはジョナサンの家や財産を乗っ取ろうと考えており、最初からジョナサンに敵意むき出しなのですが、ジョナサンより色々な能力が高く、ジョナサンは家でも学校でも立場がなくなってしまいます。
それから二人は色んなトラブルでぶつかりながらも成長し、ディオの作戦もあり表面上は親友のような間柄になります。
途中はすべて端折りますが、色々あってディオはジョナサンの家にあった石仮面をかぶり、吸血鬼になりました。
吸血鬼になったディオと戦うためにジョナサンは波紋の力を身に付けディオと戦い、最終的にはディオを倒すことに成功します。
ざっくりしたあらすじは上記の感じだと思います。全て書くと途轍もなく長くなるので、途中のおもしろい部分とかはぜひ読んでみてください!
個人的に好きなキャラクターは沢山いるのですが、あえてツェペリ男爵です。本名はウィル・A・ツェペリと言いますが、とても魅力的なキャラクターだと思います。
とても強く、ジョナサンの師でありながらひょうきんな一面もあり、身近にいてほしいと思ったキャラクターでした。
そしてジョナサンの恋人であり、妻でもあるエリナも好きなキャラクターです。
芯の強い女性として描かれていて、女性らしい一面がありつつ、とてもかっこいい女性だと思います。
別枠として、悪をその詰め込んだようなキャラクターのディオも好きです。
悪という部分で突き抜けており、読んでいると腹が立つのですがいっそ清々しいまでに悪い奴なので、逆に好きになります。
主人公のジョナサン(作中ではジョジョです)も、もちろん好青年で好きです。主人公らしい主人公という感じで、なにより優しく気高い魂を持っているところに憧れます。
ジョジョには数多くの名言があることでも有名です。
一部であるファントムブラッドで、個人的に好きな名言はツェペリ男爵の言葉。
「人間賛歌は『勇気』の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!」
初めて読んだとき、この言葉にとても励まされました。
この人間賛歌に関しては他の部でも心を打つセリフが多いのですが、上記の言葉も生きるうえで指針になるような言葉だと思ったのを覚えています。
何かを決める時、一歩を踏み出す時に躊躇しそうになった時、この言葉を思い出すと前に進む勇気が湧いてきます。
他に、名言?というかおもしろさもあって好きな言葉もたくさんあります。
ディオの、
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
「この汚らしい阿呆がァーーッ!!」
とか好きです。現実では使うことはまずないと思いますが、いつか言ってみたいです。
ジョナサンは全体的に良い言葉が多いのですが、衝撃だったのは、
「なっ!何をするだァーーーーーッゆるさんッ!」
です。
これは「何をするんだァーーーーーッ」となるはずだったのが誤植で「何をするだァーーーーーッ」になったと聞いたことがあるのですが、真偽は分かりません。
個人的には初期の「何をするだァーーーーーッ」の方が勢いがあって好きでした。
あと、サブキャラになるのですがポコという少年の姉のセリフ、
「あしたっていつのあしたよ?」
も好きです。
やらなきゃいけないことを面倒だから明日にしようと思ったとき、このセリフを思い出してさらにポコのセリフ、
「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」
を心の中で唱えてその日のうちにやるようにしています。
そしてさらに有名なセリフ、初期に出てきたジョナサンの同級生2人組。
「さすがディオ!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
これはジョジョを知らない人でも知っている人が多いと思います。
ネット界隈で良く使われるセリフではないでしょうか。
ジョジョのおもしろさは私個人のつたない文章では伝わりきることはまず無く、読んでみないと伝わらない部分が多いので、読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
最後の、ジョナサンとディオの決着のシーンはもはや美しさを感じるので、最後まで読んでほしいです。
とても好きなのですが、古いマンガであることから今の絵柄とは一線を画していること、ストーリーや流れが勢いがあること、近年の感覚では受け入れづらい部分もあるかも、と思ったので万人へのおすすめ度は控えめの星3つとしました。
特に絵の雰囲気は、人によって好きか嫌いか、読みやすいか読み辛いかは分かれると思います。
個人的には人生の教訓になる言葉や話、生き様が多く、ずっと心に残って何度も読むマンガなので個人的なおすすめ度は星8つです。
「ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド」は、疾走感のあるストーリーや迫力ある戦闘シーンが好きな人、人生観や人間とは何かを問いかける内容が好きな人にとってもおすすめできるマンガです!
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