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2017年03月21日
” つわり ”について! そのA
母親の食事による胎児との争い
いわゆる防衛機能が働くというもの。
発がん性物質などの有毒物を摂取すると、
胎児と母親(妊婦)を守ろうと、有毒物を体外に出そうとします。
アルコール・コーヒーはもちろんのこと、
野菜(ブロッコリー)も含まれ、
大量に摂取すると、胎児に異常を引き起こす可能性があるといいます。
つわり頻度と食生活の調査では、
アルコールやコーヒー以上に、相関関係があったものがわかりました。
- 卵
- ミルク
- 動物性脂肪
- 肉
- 魚介類
これらを大量摂取することは危険だといえます。
穀類や豆類には関連は無いそうなので、
妊娠中は穀類中心の食生活が良いのかもしれません。
ただし、
この説(防衛機能)の否定的な調査結果も・・・。
スパイスとエンドルフィン
スパイス類を摂取する頻度が高いと
"つわり"が軽いという結果が認められています。
もちろん、スパイス類の多くには
発がん性物質が含まれています。
なぜでしょうか?
辛いものを摂取すると、
辛さが中枢神経を刺激しエンドルフィンが分泌されます。
これにより免疫が促進されるためだといいます。
スパイス類は"つわり"軽減とはいうものの注意は必要です。
ターメリックやナツメグなどは摂取量に注意。
健康体でも肝機能に影響があるそうです。
2017年03月20日
" つわり " について! その@
"つわり"とは・・・
妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐のこと。
個人差が大きく、症状がひどい場合には
『重症妊娠悪阻(じゅうしょうにんしんおそ)』
と呼ばれ、治療が必要になります。
妊婦にとって"つわり"は辛いものですが、
妊娠14週までに"つわり"を経験した妊婦は流産の危険が低く、
健康な赤ん坊が生まれるといいます。
"つわり"の原因にはいくつかの説があります。
妊娠性のホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)に関係する説や
体質がアルカリ性から酸性に変わるなど。
1950年代には、
"つわり"は「ホルモン変化の副作用」という
医学界の定説があり、
「副作用は薬で止めればいい」と考えられ、
悲惨な事件も起きたほどです。
(サリドマイド薬害)←検索注意
ホルモン説は医学的に立証にいたってはいません。
そのAへ。
妊娠初期に起こる吐き気や嘔吐のこと。
個人差が大きく、症状がひどい場合には
『重症妊娠悪阻(じゅうしょうにんしんおそ)』
と呼ばれ、治療が必要になります。
妊婦にとって"つわり"は辛いものですが、
妊娠14週までに"つわり"を経験した妊婦は流産の危険が低く、
健康な赤ん坊が生まれるといいます。
"つわり"の原因にはいくつかの説があります。
ホルモンによる体質変化の副作用
妊娠性のホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)に関係する説や
体質がアルカリ性から酸性に変わるなど。
1950年代には、
"つわり"は「ホルモン変化の副作用」という
医学界の定説があり、
「副作用は薬で止めればいい」と考えられ、
悲惨な事件も起きたほどです。
(サリドマイド薬害)←検索注意
ホルモン説は医学的に立証にいたってはいません。
そのAへ。
2017年03月18日
菜根譚前集 1項
棲守道徳者、寂寞一時。
道徳に棲守(せいしゅ)するものは、一時に寂寞(せきばく)たり。
依阿権勢者、凄凉万古。
権勢に依阿(いあ)する者は、万古に凄涼(せいりょう)たり。
達人観物外之物、思身後之身。
達人は物外の物を観、身後の身を思う。
寧受一時之寂寞、毋取万古之凄凉。
寧ろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄涼を取ることなかれ。
道徳を守って生きる者は、一人ぼっち。
でもそれは一時的なこと。
権力にすがってへつらう者は、たとえ栄えても
いずれ、ぞっとするほどの孤独に苦しむ事になる。
決して、永遠の孤独を選ぶことの無いように。
道徳に棲守(せいしゅ)するものは、一時に寂寞(せきばく)たり。
依阿権勢者、凄凉万古。
権勢に依阿(いあ)する者は、万古に凄涼(せいりょう)たり。
達人観物外之物、思身後之身。
達人は物外の物を観、身後の身を思う。
寧受一時之寂寞、毋取万古之凄凉。
寧ろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄涼を取ることなかれ。
道徳を守って生きる者は、一人ぼっち。
でもそれは一時的なこと。
権力にすがってへつらう者は、たとえ栄えても
いずれ、ぞっとするほどの孤独に苦しむ事になる。
決して、永遠の孤独を選ぶことの無いように。
人生を楽に!?『菜根譚』
2017年03月10日
気分を楽にできるかもしれない中国古典
2017年02月21日
牛乳
先日、日本テレビで放送した「世界の果てまでイッテQ!」内で、
宮川大輔さんが参加した乳牛祭り(2012年)のシーンが放送されました。
そこで、牛乳について。
牛乳が好きだという人は多いと思います。
私もその一人ですが、
残念なことに、我々人類(ホモ・サピエンス)のほとんどが、
牛乳を飲むと体調を崩してしまいます。
これは、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を分泌することが
できなくなるからです。
ラクターゼが分泌されなくなるのは離乳期。
離乳後もラクターゼを分泌できるのは
主に北欧の人々といわれます。
まあ、大量に飲まなければ問題ないので。
牛乳のリバースを見ると、
水曜どうでしょうの安田顕さんを思い出します。
続きを読む...
宮川大輔さんが参加した乳牛祭り(2012年)のシーンが放送されました。
そこで、牛乳について。
牛乳は苦手?
牛乳が好きだという人は多いと思います。
私もその一人ですが、
残念なことに、我々人類(ホモ・サピエンス)のほとんどが、
牛乳を飲むと体調を崩してしまいます。
これは、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を分泌することが
できなくなるからです。
ラクターゼが分泌されなくなるのは離乳期。
離乳後もラクターゼを分泌できるのは
主に北欧の人々といわれます。
まあ、大量に飲まなければ問題ないので。
牛乳のリバースを見ると、
水曜どうでしょうの安田顕さんを思い出します。
続きを読む...
2017年01月17日
六曜の解釈
それぞれの読み方や解釈
先勝
読み方
「せんしょう」「せんかち」「さきがち」など。
解釈
「先んずれば即ち勝ち」の意で、何事においても急ぐことが良いとされる日。
午前中が“吉”、午後2時から6時までが“凶”
古くは「即吉」ともいわれた。
友引
読み方
「ともびき」
解釈
「凶事は友を引く」の意で、陰陽道の「ある日ある方角で事を行うと災いが友に及ぶ」と混同された。(「ある日ある方角」とは、例えば、子の日は卯の方角など)
本来は「勝負事は共に引き分ける」とされ、「共引」と呼ばれた。
「朝は吉、昼は凶、夕は大吉、ただし葬儀は忌む」といわれる。
中国の「留引」がもとで、「良時継続・悪事対処」と推し量る日とされていた。
先負
読み方
「せんぶ」「さきまけ」「せんまけ」など。
解釈
「先んずれば即ち負け」の意で、先勝の反対。
平穏が良いとされ、勝負事は避けるべきといわれる。
古くは「小吉」「周吉」と書かれ、良い日とされていた。
午前中は凶で、午後が吉される。
仏滅
読み方
「ぶつめつ」
解釈
「仏が滅するような大凶日」の意で、六曜の中で最も凶とされる日。
元は「空亡(くうぼう)」や「虚亡(こもう)」と呼ばれ、すべてが虚しい日という意味から、「物滅」と呼ばれるようになった。
近年になって「佛(仏)」の字が当てられ、「仏滅」となった。
大安
読み方
「たいあん」「だいあん」
解釈
「大いに安し」の意で、六曜の中で最も良い日とされる。
古くは「泰安」と書かれていたため、「たいあん」が正式な読み方とされる。
一般に、慶事はこの日に行うことが多い。
赤口
読み方
「しゃっこう」「しゃっく」「せきぐち」など。
解釈
陰陽道の「赤舌日(しゃくぜつにち)」に由来するため、不吉な日とされる。
赤は血や火を連想するため、刃物や火を扱うときは注意する日といわれる。
午の刻(午前11時頃から午後1時頃まで)は吉とされ、それ以外は凶。
慶事は大凶といわれます。
六曜中、唯一名称に変更がない。
六曜の順序
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順に繰り返します。
ただし、旧暦の月末でリセットされ、次のように旧暦の毎月1日は固定されます。
- 1月・ 7月の1日は 先勝
- 2月・ 8月の1日は 友引
- 3月・ 9月の1日は 先負
- 4月・10月の1日は 仏滅
- 5月・11月の1日は 大安
- 6月・12月の1日は 赤口
明治以降新暦となったので、
今のカレンダーでは月の途中でリセットされてしまうことが起きます。
六曜を否定的に捉えてしまうかもしれませんが、
信じても、信じなくても、なんの問題もありません。
神仏も六曜を否定しても、これを信じる人を否定していません。
個人の自由です。
次回、不幸の確率。
2017年01月15日
六曜
六曜とは?
六曜というとピンとこない人もいると思います。
六曜は歴注の1つ。
その日の吉凶(方位や時刻)を判断したもので、
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種のことです。
六曜は「ろくよう」または「りくよう」と呼ばれます。
よく冠婚葬祭などに使用される方が多いと思いますが、
そもそも六曜とは、どのようなものでしょうか?
六曜のはじまり
中国で生まれたとされますが、いつ確立されたのかは不明です。
一説に「孔明六曜星」とも呼ばれ、
三國志で有名な諸葛亮が発案されたとあります。
(この説は後世にこじつけたものとされています)
日本には鎌倉時代から室町時代に伝来されたといい、
広まり始めたのは江戸末期。
しかし、明治時代には歴注は迷信とされ、禁止されます。
国民に広く普及したのは“戦後”で、意外と最近のことなのです。
六曜の使われ方
六曜は時刻や勝負ごとに関する内容なため、
「縁起担ぎ」として賭博や勝負師が六曜を用いられたと考えられています。
だから「江戸末期」に広まったのではないでしょうか。
現在では冠婚葬祭などの儀式の“吉凶”として使用されています。
六曜と神仏の関係
大安の日に結婚式を挙げたり、葬式は友引を避けたり。
では、神仏とどういう関係があるのでしょうか?
単刀直入にいうと、一切関係ありません。
先に述べたように、六曜は時刻や勝負ごとの“吉凶”であるためです。
なぜ現在では冠婚葬祭など儀式の“吉凶”として使用されるようになったのでしょうか?
それは・・・
字にあります。(詳しくは次回)
例えば「仏滅」
「仏が滅する」ということから“凶”とされますが、
昔は「物が滅び、物事が新しく始まる」ことから『物滅』と書かれ、
物事を始めるには良い日とされていたこともあるそうです。
今の字は当て字で、「仏」の字を使用しているので、
寺や仏教と関係があると解釈されますが、
『釈迦』は占いを禁じていたし、
『親鸞』は
「かなしきかなや道俗の良時吉日えらばしめ天神地祇をあがめつつ卜占祭祀つとめとす」
と、和讃で説いているため、浄土真宗では否定的です。
仏教はそもそも“吉凶は普段の行いによるもの”とされています。
神道に関しては、各神社のホームページなどでも『六曜』を否定しています。
次回、六曜の解釈。