１０月７日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2020年10月07日

１０月７日　今日のクラシック音楽

リムスキー＝コルサコフ：オペラ『金鶏』

【今日の出来事】

1553年10月7日　クリストバル・デ・モラーレス（作曲家）没
1794年10月7日　ヴィルヘルム・ミュラー（詩人）誕生
1909年10月7日　リムスキー＝コルサコフ：オペラ『金鶏』初演
1909年10月7日　シューラ・チェルカスキー（ピアニスト）誕生
1918年10月7日　チャールズ・ヒューバート・パリー（作曲家）没
1936年10月7日　シャルル・デュトワ（指揮者）誕生
1955年10月7日　ヨーヨー・マ（チェリスト）誕生
1982年10月7日　ユンディ・リ（ピアニスト）誕生

　『金鶏』は、ニコライ・リムスキー＝コルサコフ作曲のオペラである。プロローグとエピローグを伴う3幕からなり、リムスキー＝コルサコフが作曲した最後のオペラ（15作目）に当たる。
　リムスキー＝コルサコフは15のオペラを作曲したが、このオペラ『金鶏』は亡くなる前の年の1906年から翌年の1907年にかけて作曲され、事実上最後のオペラとなった。プーシキンの原作（ワシントン・アーヴィング『アルハンブラ物語』の中の2つの話「風見鶏の家」と「アラビアの占星術師」にもとづく）をもとにウラディーミル・ベリスキーがリブレットを書き、作曲されたが、ストーリーが風刺的で明らかに帝政ロシアに対する体制批判であったため、検閲を通過できずに当局から台詞の変更を求められた。初演は1909年10月7日（ユリウス暦9月24日）、エミール・クーパーの指揮、モスクワのジーミンオペラによりソロドヴニコフ劇場で行なわれたが、リムスキー＝コルサコフは1908年に世を去っていた。（Wikipediaより抜粋）